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BL読書感想日記※※※ 詳しくはカテゴリーの「このブログについて」をご覧下さい。

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4199005501盗っ人と恋の花道
剛しいら/葛西リカコ
徳間書店
キャラ文庫 2009-12-19

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飛ぶ鳥落す勢いの若き豪商・深川屋新左衛門――。
稀代の大盗賊に金で買われた環は、次の標的である深川邸に密偵として潜り込む。
酒も芝居もたしなみ色事に通じた深川に、首尾よく寵愛される環。
「どんなに抱かれても、情に流されてはいけない――。」しかし一見、豪放磊落だが冷めた眼差しをもつ深川は、何もかも見透かしているようで!?
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4877249966ムーンライト
剛しいら/金ひかる
海王社
ガッシュ文庫 2009-08-28

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風もなく穏やかな夜だった。
この春、大学病院の医師となった一樹は、近くの浜辺に倒れていた美貌の青年を見つける。
心臓に持病を持つ、その青年の担当医となった一樹。だが、彼の記憶は一向に戻らないまま…。
欲望も駆け引きもない無垢な彼は刷り込み本能のように、一樹の白衣を掴んで離さない。
一樹はそんな彼を愛おしく思い、自宅に引き取ることにしたが…?

4773099429夜に咲く花
剛 しいら/麻生ミツ晃
笠倉出版社
クロスノベルズ 2008-12

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男は何もかも持っていた、金も地位も名誉も。
祖父からの多額の贈与がきっかけで、小説家になってしまった神宮寺は、日々の生活に面白みを求めていた。そんな時、彼は水樹という青年と引き合わされる。
清楚な雰囲気に心惹かれた神宮寺は後日、「叔父が行方不明になった」という水樹の元に向かう。
古びた洋館と温室、幻想的な空間の中で推理を始めたその夜、ベッドで物思いに耽る神宮寺に妖艶な表情を浮かべた水樹がのしかかってきて!?
雪の記憶雪の記憶
剛しいら/高群保
笠倉出版社
クロスノベルズ 2008.11.24

臨床心理士の如月は、年下の恋人・佐々木との暮らしにも慣れ、慌しくも満ち足りた日々を送っていた。寝食を忘れて仕事に没頭する如月を心配した佐々木は、休息を取らせようと山奥にある温泉へと連れ出す。
しかし久しぶりの蜜月のはずが、雪山で遭難した少年を発見したことによって、事件へと巻き込まれてしまう。
記憶を失くしていた少年を一時的に預かることになった如月は、その断片的な言葉から、少年の過去を導き出そうとするが。
4199004874命いただきます!
剛しいら / 麻生海
徳間書店
キャラ文庫 2008-07-26

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逞しい背中を彩る、艶やかな弁天の刺青――。
元ヤクザの若頭だった坂東は、腕は一流の板前だ。そんな坂東に惹かれ、住み込みで働くことになった、元フレンチのシェフ・巽。けれど、禊のように風呂で毎日坂東の背中を流すうち、彼の癒えない心の闇が見えてくる……。
ついに恋情と肉欲を抑えきれなくなった巽を、坂東は「心は抱いてやれない」と拒絶!
なのになぜか身体は激しく抱いてきて!?
4861342759フードの情熱
剛 しいら / 緋色れーいち
フロンティアワークス
ダリア文庫 2008-06-13

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東京・八重洲にあるデパート『五井』。そのフード部門部長で34歳の宇野沢旭は、ある日丸の内に建設されるフードビルの話を知る。そのコンサルタントとして呼ばれたのは、若干28歳の美貌の青年・野田秀理だった。
旭は計画を聞きだそうと、正体を隠して秀理に近づくが、どこか寂しげな横顔や抱えている秘密に、次第に仕事とは関係なく秀理を知りたいと思うようになり――。