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檻の中で愛が降る
あすま 理彩著 / 小山田あみイラスト
プランタン出版
プラチナ文庫(2006.8)


「今度は…一夜では済ましませんよ」
元下男の中原の言葉に、雪下侯爵家の嫡男・梓は震えた。
3年前従順なはずの彼に、一度だけ凌辱を許したが、彼はその後組の若頭に出世し、今度は梓ごと家を買ったのだ。
貴族が金の為に弄ばれる。座敷牢に繋がれ、夜ごと秘処を暴かれ雄芯を穿たれ、貶められた。だが囲い者にされ、踏みにじられた自尊心とは裏腹に、貫かれると覚えさせられた甘い疼きが蘇って、梓は戸惑う。
淫欲を無惨に刻み込まれているのに、何故…?
[檻の中で愛が降る~命がけの恋~/あすま理彩]の続きを読む
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純粋な恋が降る
あすま 理彩著
プランタン出版 (2005.12)
通常24時間以内に発送します。
イラスト/樋口ゆうり(プラチナ文庫)

時代は大正。気難しい伯爵と噂の彬久は、雪の中可憐な少年・舞雪を拾う。働かせて欲しいという彼に、屋敷におく代わりに身体を差し出せと傲慢に命じる。それでも受け入れ、自分を主人と尽くす健気な姿に、彬久の頑なな心も次第に解かされていく。
実は舞雪は彬久にある「秘密」を抱えていて…。
君知るや運命の恋
あすま 理彩著
白泉社 (2005.10)
通常24時間以内に発送します。
イラスト/如月弘鷹(白泉社花丸文庫)

昭和初期。貴族と平民が厳然と分かれていた時代。
奈津は名門・樋之口侯爵家に生まれながら、家では母の身分ゆえ異母兄に虐げられ、外では貴族階級の一員と白眼視を受ける日々を送っていた。
そんな奈津の心の拠り所は、級友・日高への淡い恋。
だが日高は樋之口家と対立する新興実業家の跡取りだった…。