ゲイの伏見紀亮は会社の後輩の石塚史靖に呼び出され、上司との愛人関係を解消するように頼まれる。これは上司の妻の策略らしい。
トラウマのため上司に恋愛感情を抱いていない伏見は、あっさりと別れてしまう。
罪悪感を覚えたのか、石塚は心配して伏見につきまとう。そんな石塚を虐めたくて、伏見は「なら恋人のふりをしろ」と持ち出すが…!?
トラウマのため上司に恋愛感情を抱いていない伏見は、あっさりと別れてしまう。
罪悪感を覚えたのか、石塚は心配して伏見につきまとう。そんな石塚を虐めたくて、伏見は「なら恋人のふりをしろ」と持ち出すが…!?
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棘の住み処 | |
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中津川子爵の後継者として育てられた養子の公也は、子爵に妾腹がいることを知らされ、その子・響を弟として屋敷に向迎え入れることになる。人形めいた美しさの公也と違い、響は父に似た男らしい容貌の若者だった。
父の前では素直な青年を演じてみせた響だが、公也と二人きりになると豹変し、嫡子の地位と引き換えに身体を差し出すよう命じてくる。
何不自由なく生きてきた公也を、それ故の美しさを響は憎んでいた。
跡継ぎとしての自分にしか価値を見出せない公也は、蔑みながらも、義弟である響に抱かれることを選ぶが―。
父の前では素直な青年を演じてみせた響だが、公也と二人きりになると豹変し、嫡子の地位と引き換えに身体を差し出すよう命じてくる。
何不自由なく生きてきた公也を、それ故の美しさを響は憎んでいた。
跡継ぎとしての自分にしか価値を見出せない公也は、蔑みながらも、義弟である響に抱かれることを選ぶが―。
イラスト/佐々木久美子
飲料メーカーの営業マンである牧野哲也は、その美貌から「貴公子」と呼ばれているが、仕事に厳しいため「鬼」と敬遠されていた。後輩の永井宏幸は牧野を恐れず、大型犬のように懐いている。
しかしある晩、出張先のホテルで永井に告白された牧野は、ほだされてつい寝てしまう。
牧野は一夜限りのつもりだったが、それ以来永井がまとわりついてきて、困った牧野は永井にある「契約」を提案するが…!?
しかしある晩、出張先のホテルで永井に告白された牧野は、ほだされてつい寝てしまう。
牧野は一夜限りのつもりだったが、それ以来永井がまとわりついてきて、困った牧野は永井にある「契約」を提案するが…!?