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BL読書感想日記※※※ 詳しくはカテゴリーの「このブログについて」をご覧下さい。
臆病な支配欲 アルルノベルス
イラスト/青海信濃(アルルノベルス)

外資系企業で働く繊細な容貌の外川一海は、かつてのライバルで完璧主義者・壬生の部下として働いている。彼に唯一対等に接することを許されている一海。しかし、壬生が捨てた元恋人で弁護士・澤村が一海に自分の香りを残したことが、壬生の態度を豹変させた。深夜のオフィスで一海は激怒した壬生に組み伏せられてしまう。身体に刻み込むかのような傲慢で熱い壬生の愛撫が一海を翻弄し―!(2005.3月)
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君のために泣こう
イラスト/北畠あけ乃(SHYノベルス)

父親がいなくなって、ひとりぼっちになってしまった静一の元に、ずっと離れて暮らしていた弟の亮介が帰ってきた。すっかり大人の男に成長している亮介はまるで知らない人間のようで、静一は落ち着かない。
そんなある日酔った静一は男とホテルに入るところを亮介に見咎められ、越えてはいけない一線を越えてしまう。たとえ血が繋がっていなくても、こんなのは許されない… 煩悶する静一に情熱を隠さない亮介だったのだが…?!
(2004.7)
普通の男(ひと)
榎田 尤利著
光風社出版 (2003.11)
通常2-3日以内に発送します。
イラスト/宮本佳野(クリスタル文庫)

ある夜コンビニでラス1(イチ)の赤飯おにぎりを譲ってくれた親切な会社員―それが偶然にも再就職した出版社で光也の企画にケチをつけまくった営業の的場だった。実は元デザイナーで編集経験がなかった光也はそれから奮起、部署違いながらも厳しくも温かく指導してくれる的場にすっかり懐いて…。
(2003.11月)
エス
エス
posted with 簡単リンクくん at 2005.10.15
英田 サキ著
大洋図書 (2005.2)
この本は現在お取り扱いできません。
イラスト/奈良千春(SHYノベルス)

警視庁組織犯罪対策第5課、通称「組対5課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。
その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点がおかれている。
椎葉は新宿の武闘派暴力団・松倉組に籍を置く男を情報提供者として工作している。
ある日、寝起きの椎葉に一本の電話がかかってくる。
おまえのエスに気をつけろ、と。(2005.2)
手を伸ばせばはるかな海
イラスト/おおや和美(ルビー文庫)

完璧な弟・和輝に対する劣等感の末、湘南の人気レストラン「ブルー・サウンド」に居場所を見つけた大学生・宮上瀬理。だが快活なスタッフの中で唯一苦手なのが、大柄で野性的な厨房担当・中河原大智だった。
どこか弟を思い起こさせる自信に満ちたその態度は、気弱な瀬理を萎縮させるが、やがてそれは彼なりの気遣いであることに気づく。
そんな折、大智は突然現われた和輝から瀬理をかばったうえ、キスをしてきて―?(2005.2月)
月と茉莉花
月と茉莉花
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7.31
佐倉 朱里著
幻冬舎コミックス (2003.6)
通常2??3日以内に発送します。
イラスト:雪舟薫(リンクスロマンス)

国太子の煬大牙は、自国を裏切った国“湘”を滅ぼし、目の見えない湘の第一公子を捕虜にする。
その公子は名も無く、湘王である父に廃嫡とされ、存在すら認められず北の離宮に幽閉されていた。
それでも潔く覚悟を決め、亡き湘王と運命を共にしようとする儚げで美しい公子に、大牙はいつしか心惹かれ始めるのだったが―。
龍の恋、Dr.の愛
イラスト/奈良千春(講談社X文庫)

明和病院の美貌の内科医・氷川諒一には、最愛の人がいる。十歳年下の十九歳でありながら、指定暴力団・真鍋組二代目、昇り龍を背負う相川清和だ。
再会したときから激しく愛し合うふたりだったが、氷川は清和がヤクザであることが心配でたまらない。なんとか更正させようと努力しつつも、平穏な日々を送っていたはずだったが…?!(2005.2)
水の化石
イラスト/片岡ケイコ(コバルト文庫)

相変わらず天然美人ぶりを発揮する白川。自分の前ではまるで子供のように無防備で素直な彼に、西野はどんどんはまっていく。ところがある日、“水の化石”を探すと言っていつものように突然旅に出た白川が、「明日帰る」というメールを最後に連絡が途絶え、西野は焦りまくるが…?!(2005.1)
今宵、天使と杯を
イラスト/ヤマダサクラコ(クリスタル文庫)

人生なんて一寸先は闇― 飲みすぎたある夜背中に天使の刺青を背負うヤクザ四方と一夜の過ちを犯してしまったらしい柚木は、それ以来しつこく迫られ肉体関係を強要されるようになってしまう。その上会社からはリストラを宣告され妻には家出されて…。(2005・2月)
この腕いっぱいの愛をキミに
イラスト/麻生海(クリスタル文庫)

違法な賭博対象の格闘技選手・河原の虚しいだけだった日々は、微笑みの美しい心優しい外科医・三木との出会いで急変。愛しい人に誠実でありたいと願うようになった河原は、暴力に対してトラウマを抱える三木を傷つけるのを恐れ闇の組織を抜ける決意をするが…。
目を閉じればいつかの海
イラスト/おおや和美(ルビー文庫)

湘南のカフェレストランの店長・藤木聖司には、十九歳の時一方的に恋人へ別れを告げた過去があった。それはエリートへの道を約束されている相手・嘉悦政秀の将来を思った、あえて露悪的な別れだったが、その十年後嘉悦が偶然藤木の店を訪れたことで、二人は奇しくも再会してしまう。だが、「お前を忘れられなかった」と告げる嘉悦に左薬指に、プラチナのリングを見つけてしまった藤木は…?(2003・10月)
不条理な男
イラスト/奈良千春(講談社X文庫ホワイトハート)

室生家十八代次期当主・室生邦衛、二十一歳は世が世ならお殿様と呼ばれる男である。特技は一瞬の恋。しかも相手を選ばず、所構わず…。そんなマイウェイ男の幼馴染み・滝沢明人の悩みは、自分に対する邦衛の異常なまでの独占欲だ。友人が明人の肩に触れることも許さなければ、自分のデートにまで連れていくのだ。日々邦衛に振り回される明人に明るい未来は訪れるのか。(2004・11月)
チェックインで幕はあがる
秀 香穂里著
徳間書店 (2004.5)
通常2-3日以内に発送します。
イラスト/高久尚子(キャラ文庫)

一流ホテルに纏わる黒い噂を暴く―新進フリーライターの唯は、ホテルの支配人・沖田の秘書見習いとして潜入取材をすることに。トップの風格を備えた精悍な風貌と大胆に改革する才能―沖田と行動を共にするうちに強烈に惹かれていく唯。これは単なる好奇心かそれとも…?ところがある日「おまえの正体はわかっていた」と沖田に無理やり犯されてしまい・・・。(2004・5月)
ビター・ヴァレンタイン
剛 しいら著
フロンティアワークス (2005.2)
通常2-3日以内に発送します。
イラスト/蔵王大志(ダリア文庫)

タウン誌の編集・天野克彦は秘密にしているが、実は大のチョコ好き。ある日、偶然満員電車の中で、ワイルドなのにチョコレートの甘い匂いをさせている男と同乗する。彼の正体が知りたい天野は、無理やりバレンタイン取材に参加し、チョコレートショップのオーナーショコラティエ・永田玲人だと突き止める。どうしても玲人と知り合いになりたい天野は彼を待ち伏せるが―。
限りなく不幸に近い幸福 [新装版] ダリア文庫
イラスト/麻生海(ダリア文庫)

サラリーマンの堀慧一は煮ても焼いても食えない後輩の高須賀和正と社内恋愛中。堀は相変わらず高須賀に強引に抱かれ、散々喘がされるが、堀一筋な態度についついほだされてしまう。そんなある日、親の海外赴任で実家に戻ることになった堀。家人がいないのをいいことに高須賀はそのまま同棲に持ち込むが、新婚生活は思いもよらない人物のせいでとんでもない方向に…。(2005・2月/ダリアノベルス版を修正)
恋もアラシもキミしだい!?
イラスト/佐々成美(ルビー文庫)

外見は完璧な金髪碧眼美少年、中身はちゃきちゃきの江戸っ子・添地江戸は、幼馴染の真砂宰と「爛れたお付き合い」の真っ最中。今日も宰を待って彼のベッドでうたた寝してしまった江戸だったが、気が付いたら寝間着を脱がされかかっていて―宰のポケットからは女の名刺が複数!おまけに宰の知らない内に見合い話まで進んでいるらしく……?
春の声 (新書館ディアプラス文庫) 春の声 (新書館ディアプラス文庫)
久我 有加 (2003/12)
新書館

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桜ビールの営業マン、生粋の関西人の篤也は、社内派閥の関係で東京に飛ばされて以来苛立つ日々を送っていた。東京の流儀に馴染めず、コンビを組む後輩・浩明の標準語も気に入らない。だが、どんなにきつくあたっても、浩明はもの言いたげな眼差しを向けてついてくる。その視線の意味が気になる自分にまた苛立つ―。そんな時、仕事先で同じ関西人の多田と出会い…?
スピードをあげろ
イラスト/藤崎一也(ディアプラス文庫)

兄の突然の渡仏により家業の跡取りの座が回ってきた裕志は、多田の経営する居酒屋で修行することになった。キレイな顔して甘え上手。生まれ持った小器用さで世を渡ってきた裕志だが、多田には通用しなかった。一枚も二枚も上手な多田にムカつきつつも、彼の実力は認めざるを得ない。負けず嫌いの根性で修行を続けるうち、彼の好きな相手が男性で、しかも片思いだと知り…。
挑発の15秒
イラスト/宮本佳野(キャラ文庫)

大手広告会社の」CMプランナー・保坂の情事の相手は、年下の同僚・風間。職人肌なフィルムで定評のある男は今、大手CMを賭けて社内コンペを競う、油断できないライバルだ。保坂を追うようにマンションの隣室に越してきながら、会社では眼鏡越しのクールな態度を崩さない。保坂はその本心が掴めずに―。
優しい唇、意地悪な接吻
イラスト/梶本潤(ラキア・スーパーエクストラ)

天より高い自尊心を揶って、恋した鹿島を手に入れた高津。鹿島の甘い淫らな言葉に唆されるまま、高津は底知れない快楽に堕ちていく。鹿島の熱さに、高津の後孔は淫猥に蕩ける。こんなにはしたなくなるのは鹿島にだけ。そう思っていたが、自分の喘ぎ声で目を覚ました高津の隣には、「抱かせて」と迫ってきていた田村がいた!こんな奴にヤられたはずがないと信じたいが?!
秘密の唇、嘘つきな接吻
イラスト/梶本潤(ラキア・スーパーエクストラノベルス)

巧みな口淫に追い上げられ、後孔を探られた瞬間、高津は逃げ出していた―。俺様の高津が惚れた、全てにおいて魅力的な男・鹿島は、自分と同じ「攻め」だった! 「受け」なんてゴメンだ。でも恋した男とヤりたい……!!やっとの思いで手に入れた二度目のチャンス…。鹿島の硬い肉が信じられないくらい奥深くを濡らして、感じるのは愉悦と熱さ。後戻りできない程の快楽に溺れる高津だったが―!? (2004.1月)
温もりのイイワケ
イラスト/西村しゅうこ(アイノベルス)

営業一のクールビューティー・本条泉は、その仮面の下に、寂しがりやで甘えたがりの自分を隠している。そんな泉を入社以来3年も密かに思い続ける男がいた。泉の同期であり、周りからは良きライバルと思われている相原晃次。だが実際は、寄ると触るとぶつかってばかり。そんな二人の関係を大きく変える事件が…。酔って正体をなくした翌日、泉が目を覚ますとそこには相原の顔。おまけに素っ裸でベッドで抱き合っているなんて。
非常階段
イラスト/DUO BRAND.(アクアノベルス)

総合商社に勤める雪也はある日、煙草を吸いに行った非常階段で、以前から憧れていた桧山と出会う。以来、非常階段で煙草を吸いながらたわいもないことを話す間柄となった。次第に非常階段は雪也にとって神聖な場所になって行く。同時に、桧山に強烈に惹かれるものを感じる雪也だが―。
先生の恋人
イラスト/桜城やや(アイノベルス)

美しいもの、洗練されたものを愛する高校教師・柚木哲也は指導教官の藤村真実に叱責される毎日を送っている。堅物で嫌味な口調のせいで生徒からも同僚からも敬遠されている藤村。しかし柚木は眼鏡を外した彼の並外れて美しい顔を知っていた。ある放課後、無人のはずの準備室から不審な物音が…。柚木がそこで目にしたのは、普段ストイックな姿からは考えられないほど妖艶な藤村の媚態。生徒のセクハラで欲情し濡れる自分を隠そうとする彼に嗜虐芯を煽られた柚木は…。
12時の鐘が鳴る前に
イラスト/円陣闇丸(ビーボーイノベルス)

高校生の朋也が家政婦として訪れた、荒れ果てた古い屋敷。そこの主・叶は皮肉屋、傲慢、人ギライと三拍子揃った嫌な男だった。出会うなり「乳首のサイズを測れ」と高飛車な命令。当然反発した朋也だが、だんだん叶の隠された面を知り、彼に惹かれていって…。
クロージング クロージング
義月 粧子 (2004/04/28)
幻冬舎コミックス

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裕福な家庭に育ち、派手な容姿をしたニックは、優秀すぎる姉たちへの劣等感を抱えていた。司法試験を終えて働き始めた事務所でも、聡明な先輩弁護士・聡一にコンプレックスを刺激される。ニックは聡一を避けるが、何故か彼に気に入られ誘いをかけられる。そんなある日、ニックのもとに厄介な以来が持ち込まれ・・・。
一万年+3日
(コバルト文庫/片岡ケイコ)

出会いは飛行機雲だった。ひとりで好きなことをやり、周囲には気を配らず、しかも時々行方知れずで、だけど憎まれもしない不思議な存在の白川。気が付いたら、西野はキャンパスでそんな彼とならんで雲ひとつない青空を眺めていた。気が付いたら、彼ばかり視線で追いかけていた。そして気が付いたら、彼との距離がちょっとずつ縮まっていた……。
ANSWER
(ラキア・スーパーエクストラ・ノベルス/やまねあやの)

同情みたいな優しさ。それが気に入らないと、秦野は真芝に強姦されてしまう。脅迫まがいの強引さで、さらなる関係を迫ってきた真芝に性欲の捌け口にされる日々。快楽と羞恥の狭間で、身体はすっかり陥落してしまい、心までも引きずられていく。それが怖い。時折見せる欲望以外の顔に、次第に熱くなる抱擁に、何か意味を見つけてしまいそうで…。
SUGGESTION-ANSWER(2)
(ラキア・スーパーエクストラ・ノベルス/やまねあやの)

真芝と過ごす蜜月。だが秦野の裡の悲愁はまだ残る。それは、真芝に肉を開かれ欲望を叩きつけられて満たされる。そして更に渇くのだ。そんな浅ましさを晒せなくて、同居にも応じられない。秦野を慮りつつも、落胆と戸惑いを隠しきれない真芝の返答が心苦しい。だが次には苛立ち激しく求めてくる彼に密かに思う、酷くてもいい、もっと欲しがって、と。あのカレよりもっと強く、と―。
嵐を呼ぶ台風!?―許可証をください!(3)
イラスト/文月あつよ(シャレード文庫)

八月、喜美津化学はかつてない渇水に見舞われ、製品が納期に間に合わないかもしれないという危機に直面していた。
前原が試作していた冷却器まで持ち出し、盆休み返上で生産を試みる製造部の面々。しかし品証の弘には手伝えることはなく、自宅で通常通りの夏期休暇をとることに。そこへ工場に詰めているはずの前原が現われ、好き放題した挙句、弘を手製の拘束具でベッドへ繋いで消えてしまう。驚き慌てる弘のもとへ、北海道にいるはずの両親が突如乗り込んできて…。