「ナツは友達じゃない」
幼馴染で小さな頃から一緒にいた政道に突然そう宣言されてしまった夏希。
四六時中自分にベッタリな政道に時々うっとおしさは感じつつも、他人を寄せ付けない中、唯一自分だけには心を許してくれる親友――そう思っていただけに大ショック!
しかし、その言葉の理由が、昔交わした小さな約束にあると知って――?
幼馴染で小さな頃から一緒にいた政道に突然そう宣言されてしまった夏希。
四六時中自分にベッタリな政道に時々うっとおしさは感じつつも、他人を寄せ付けない中、唯一自分だけには心を許してくれる親友――そう思っていただけに大ショック!
しかし、その言葉の理由が、昔交わした小さな約束にあると知って――?
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週刊連載でトップを獲れば、作品が映画化!?
小説家の吉井に、そんな大型企画を持ってきたのは、大学時代の恋人で編集者の神尾。しかも性描写が苦手な吉井に官能物を書けと迫ってきた。
一方的に振ったくせに、今度は強引に執筆を迫る神尾に、過去の執着を呼び覚まされた吉井は「それならお前が官能を教えろ」と条件を出す。
ところが神尾はためらわずに吉井を激しく抱いて…!?
小説家の吉井に、そんな大型企画を持ってきたのは、大学時代の恋人で編集者の神尾。しかも性描写が苦手な吉井に官能物を書けと迫ってきた。
一方的に振ったくせに、今度は強引に執筆を迫る神尾に、過去の執着を呼び覚まされた吉井は「それならお前が官能を教えろ」と条件を出す。
ところが神尾はためらわずに吉井を激しく抱いて…!?
立体アーティスト、岸田智洋は、パーティーで知り合った椿という男から別荘のドールハウスを造ってほしいと依頼される。
田舎の山中に建っている別荘は、車かヘリでしか通う庫とができず、智洋はドールハウスが完成するまでは別荘に住み込むことを余儀なくされる。
そこへ毎日のように都心から椿がヘリで通ってきて智洋を口説くようになった。拒絶するが、一人では山を下りられない智洋は、いつのまにか別荘に閉じ込められているような状況に愕然として…。
田舎の山中に建っている別荘は、車かヘリでしか通う庫とができず、智洋はドールハウスが完成するまでは別荘に住み込むことを余儀なくされる。
そこへ毎日のように都心から椿がヘリで通ってきて智洋を口説くようになった。拒絶するが、一人では山を下りられない智洋は、いつのまにか別荘に閉じ込められているような状況に愕然として…。
愛することも愛されることも知らず、全てを拒絶して生きてきた優等生・友哉。
その孤独な心をかき乱したのは、傲慢な同級生・祥羽だった。
なにかにつけ反発してくる祥羽に、ある日友哉は、強引に唇を奪われてしまう。真意を読めない彼の行動に驚きを感じながらも、次第に変えられていく自分に、ただ戸惑うしかなかった。
そんな時、別の男から抱きしめられている現場を見られた友哉は、激怒した祥羽に無理やり身体を拓かれて――!?
その孤独な心をかき乱したのは、傲慢な同級生・祥羽だった。
なにかにつけ反発してくる祥羽に、ある日友哉は、強引に唇を奪われてしまう。真意を読めない彼の行動に驚きを感じながらも、次第に変えられていく自分に、ただ戸惑うしかなかった。
そんな時、別の男から抱きしめられている現場を見られた友哉は、激怒した祥羽に無理やり身体を拓かれて――!?
池山充晃は大手商社でも出世頭の美貌のエリートで、高校以来の二人の親友・俊平と畑中を大切にしている。公私ともに充実した生活を送るが、実は心に秘密を抱えていた。
それは十年以上も俊平に寄せ続ける苦しい想い。
「親友でいられればいい」そんな気持ちから俊平の結婚式のスピーチさえ引き受けた充晃だが、思いがけない俊平の離婚で危うい均衡が崩れて…。
それは十年以上も俊平に寄せ続ける苦しい想い。
「親友でいられればいい」そんな気持ちから俊平の結婚式のスピーチさえ引き受けた充晃だが、思いがけない俊平の離婚で危うい均衡が崩れて…。
海軍主計官の高遠律は、軍艦建造費に関する不正の調査に英国倫敦(ロンドン)に赴いた。
乗船中、絡まれていたところを美貌の英国貴族エドワードに助けられ、彼から恋慕されることになる律。年下の男から情熱的に求愛されても応えることはできず袖にするが、彼が英国海軍卿の弟であり、この件に関係している軍艦建造会社社長の甥であることが判り、内情を探るために律は彼の想いを利用することを思い立つ。
求められ身体を重ね、エドワードの真摯さに懊悩を禁じえなくなるが―。
氷の麗人と英国海軍大尉の国を越えた恋物語。
乗船中、絡まれていたところを美貌の英国貴族エドワードに助けられ、彼から恋慕されることになる律。年下の男から情熱的に求愛されても応えることはできず袖にするが、彼が英国海軍卿の弟であり、この件に関係している軍艦建造会社社長の甥であることが判り、内情を探るために律は彼の想いを利用することを思い立つ。
求められ身体を重ね、エドワードの真摯さに懊悩を禁じえなくなるが―。
氷の麗人と英国海軍大尉の国を越えた恋物語。
深夜、当直の外科医・浅倉は、肩に大怪我を負った男・志波を診ることに。志波は元ヤクザで今は一匹狼の便利屋だった。
「先生、男を知ってるだろ」――惚れたと臆面もなく囁き、浅倉の心にすっと入り込んでくる志波。
そんな折、浅倉のかつての恋人で研修医時代の指導医・三枝が急死。
遺された研究データを巡って、浅倉はいつしか抗争の渦中に巻き込まれていた…。
「先生、男を知ってるだろ」――惚れたと臆面もなく囁き、浅倉の心にすっと入り込んでくる志波。
そんな折、浅倉のかつての恋人で研修医時代の指導医・三枝が急死。
遺された研究データを巡って、浅倉はいつしか抗争の渦中に巻き込まれていた…。
隣に住む仲良しの老人から“東京に行って、ある会社で働いてほしい”と頼まれた青年・羽曳野。
そこは超一流の商社。おまけに、用意されていたマンションの隣人は会社の同僚・渋谷だった。昼は気難しいエリートの渋谷が見せる意外に優しい素顔に心惹かれていく羽曳野。
そんな矢先、老人が倒れたという知らせが…。
そこは超一流の商社。おまけに、用意されていたマンションの隣人は会社の同僚・渋谷だった。昼は気難しいエリートの渋谷が見せる意外に優しい素顔に心惹かれていく羽曳野。
そんな矢先、老人が倒れたという知らせが…。
金髪で派手な家政夫・兵藤香澄が派遣されたのは謎めいた有名ホラーミステリー作家・神堂風威の家だった。
香澄は偏食が多く不健康な神堂に生活改善を徹底。何もできない神堂の世話をするうち、香澄は庇護欲以上の感情を抱くようになる。
雇い主に恋するなんて…戸惑い、神堂から遠ざかろうとする香澄だが…。
香澄は偏食が多く不健康な神堂に生活改善を徹底。何もできない神堂の世話をするうち、香澄は庇護欲以上の感情を抱くようになる。
雇い主に恋するなんて…戸惑い、神堂から遠ざかろうとする香澄だが…。
大学生の風見圭祐は、美人で頭はいいが少し変わり者の同級生の佐原志束と友人として付き合っていた。
風見としては不思議な行動を繰り返す志束に関わりたくはなかったが、独りでいるとろくに食事もしない志束をほおっておけず、行動を共にすることになったのだ。
しかし樹木医を目指す志束の柔らかな雰囲気や時折見せるかわいらしさに、友情とは違う感情が芽生えてしまう。
ある時、風見は志束に告白をするが、事態は思いもかけない方向に……。
風見としては不思議な行動を繰り返す志束に関わりたくはなかったが、独りでいるとろくに食事もしない志束をほおっておけず、行動を共にすることになったのだ。
しかし樹木医を目指す志束の柔らかな雰囲気や時折見せるかわいらしさに、友情とは違う感情が芽生えてしまう。
ある時、風見は志束に告白をするが、事態は思いもかけない方向に……。
高校の同窓会の翌日、佐竹和彦は隣に見知らぬ男が寝ていて驚く。
佐竹は、同僚の外村慎司に失恋し落ち込んでいたため、元同級生・城之内瑶を誘い、ホテルで一夜を過ごしてしまったらしい。 更なる関係を強いる城之内に仕方なく付き合う佐竹だったが、ある夜、城之内は佐竹を強引に抱く。
城之内を許すことができず、見合いを決行した佐竹に城之内は…!?
佐竹は、同僚の外村慎司に失恋し落ち込んでいたため、元同級生・城之内瑶を誘い、ホテルで一夜を過ごしてしまったらしい。 更なる関係を強いる城之内に仕方なく付き合う佐竹だったが、ある夜、城之内は佐竹を強引に抱く。
城之内を許すことができず、見合いを決行した佐竹に城之内は…!?
「堪能されましたか?」
恋焦がれていた男に抱かれ、狂うほど泣かされた後、そんな台詞が冷たく落とされた。
茶道宗主・佐生家に生まれながら、その家を出た睦月。彼を次期宗家にと、当代家元の秘書である伊藤征親が迎えにきた。征親を立ち切りたいがため家を出た睦月は宗家継承を拒むが、征親はそんな睦月を快楽で縛りつけて言うがままにしようとする。
愛とは遠い、望まぬ関係。睦月の絶望は、狂おしい渇愛へと変わっていくが……。
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茶道宗主・佐生家に生まれながら、その家を出た睦月。彼を次期宗家にと、当代家元の秘書である伊藤征親が迎えにきた。征親を立ち切りたいがため家を出た睦月は宗家継承を拒むが、征親はそんな睦月を快楽で縛りつけて言うがままにしようとする。
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同性が好き――誰にも言えない秘密を持つ奈良は、25歳になるまで独りで過ごしてきた。
ある日、童貞を捨てようと決心し、出張ホストを依頼。ホテルに現われたのは、同じ会社のエリート・菅野だった!?
動揺する奈良の指先に口づけながら「優しくしてあげるよ?」と菅野はあやすように囁いてくる。そして奈良は菅野から与えられる快楽に溺れていき…。
身体だけの関係から始まる、人生でただひとつだけの恋。
ある日、童貞を捨てようと決心し、出張ホストを依頼。ホテルに現われたのは、同じ会社のエリート・菅野だった!?
動揺する奈良の指先に口づけながら「優しくしてあげるよ?」と菅野はあやすように囁いてくる。そして奈良は菅野から与えられる快楽に溺れていき…。
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冬の寒空にじっと佇み隣人を待つ建築科大学生の若松遼司。その姿が気になり声をかける建築家・浩基は部屋に遼司を招きいれるが、なぜかワクワクしている自分に気づく。
他のセフレと別れた浩基は壊れ物に触るように遼司にキスしてしまう。
初々しい遼司の反応に、この先誰にも触らせたくない独占欲が渦巻いて。
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初々しい遼司の反応に、この先誰にも触らせたくない独占欲が渦巻いて。
御曹司・相原和奏と社長秘書・久世貴史は恋人同士。愛を誓う二人だったが、和奏の父である相原社長がリコールされ失脚。そして貴史がリコールに関わっていたという裏切りを知る。和奏は絶望するも、愛する想いを消せず心を痛めていた。
そして、返り咲くという父に加担したことが貴史に知れ、激怒した貴史に無理矢理抱かれてしまい、二人の溝はますます深くなっていく。
そして、返り咲くという父に加担したことが貴史に知れ、激怒した貴史に無理矢理抱かれてしまい、二人の溝はますます深くなっていく。
レザーデザイナーの卵の裕史に投資するのは、志藤グループの御曹司・志藤貴之。夢を叶えようと懸命に励む裕史は、時折心地よく触れてくる貴之の指先に安らぎを感じていた。
しかし、志藤が投資する新人ジュエリーデザイナーの祝賀パーティーに連れ出されショックを受ける。
期待に応えられない自分に落ち込む中、「与えられるだけが嫌なら、与えてみる?」という志藤に身体を差し出そうとするが…
しかし、志藤が投資する新人ジュエリーデザイナーの祝賀パーティーに連れ出されショックを受ける。
期待に応えられない自分に落ち込む中、「与えられるだけが嫌なら、与えてみる?」という志藤に身体を差し出そうとするが…
地方検事の水上は、雨の中拾ってきた哲哉と獣じみたセックスをしてしまい、そのまま家に居着かれてしまう。
愛されていると錯覚するほど水上を欲しがって抱くくせに、いくら身体を繋げても哲哉は素性を明かそうとしなくて、水上は自分だけが振り回されている気がしてならない。以前会ったことがあると仄めかされても、詳しくなるのは身体のことばかり。
偶然哲哉が人気上昇中のモデルだとわかり、水上は行きずりの関係を思い知らされて―。
愛されていると錯覚するほど水上を欲しがって抱くくせに、いくら身体を繋げても哲哉は素性を明かそうとしなくて、水上は自分だけが振り回されている気がしてならない。以前会ったことがあると仄めかされても、詳しくなるのは身体のことばかり。
偶然哲哉が人気上昇中のモデルだとわかり、水上は行きずりの関係を思い知らされて―。
谷間にある小国・ハイゼルローダスの第四王子に生まれたリディは、十七歳になり、山の向うの大帝国・ゴダルフォルザイアスの大王の目に留まり、男でありながら妃として迎え入れられることに…。
だがその大王は残虐非道なことで知られr、王家の皆がリディの身を案じ泣き咽せていた。
そこへ突然、リディが幼い頃お守り役をしていた傭兵・ユージェスが現れ、警護役を買って出て、二人の帝国へ向かう旅が始まったが…。
だがその大王は残虐非道なことで知られr、王家の皆がリディの身を案じ泣き咽せていた。
そこへ突然、リディが幼い頃お守り役をしていた傭兵・ユージェスが現れ、警護役を買って出て、二人の帝国へ向かう旅が始まったが…。
「俺と一緒に帰ってほしい」
初対面に等しい相手、尾崎哲也にいきなりそんなことを言ったのには訳がある。氷室右京は、ある理由から他人の未来の危機がわかるのだ。
同じ大学の水泳部のホープ・尾崎が事故で再起不能になるかもしれないと知った右京は、とにかく尾崎の傍で彼を守ろうと考えるが、あまりの不器用なやり方に全く相手にされない。
それでも必死に尾崎を守ろうとするうちに、一見意地悪で冷たく見える尾崎の、わかりにくい優しさに触れ、彼に惹かれ始めるが…。
初対面に等しい相手、尾崎哲也にいきなりそんなことを言ったのには訳がある。氷室右京は、ある理由から他人の未来の危機がわかるのだ。
同じ大学の水泳部のホープ・尾崎が事故で再起不能になるかもしれないと知った右京は、とにかく尾崎の傍で彼を守ろうと考えるが、あまりの不器用なやり方に全く相手にされない。
それでも必死に尾崎を守ろうとするうちに、一見意地悪で冷たく見える尾崎の、わかりにくい優しさに触れ、彼に惹かれ始めるが…。
毎日に閉塞感を覚えていた中三の春。初めて塾をさぼった公園で、聖は五つ年上のカイネと知り合う。聖の周囲の大人たちの誰とも違い、印象的で自由なカイネに、聖は瞬く間に惹かれてゆく。
だが、カイネには他人と深く関われない理由があるようで、聖は彼の作る距離をもどかしく感じていた……。
だが、カイネには他人と深く関われない理由があるようで、聖は彼の作る距離をもどかしく感じていた……。
売春防止法が廃止され、一等赤線地区として復活した吉原の男の廓・花降楼。
見世で妍を競った蕗苳、綺蝶、蜻蛉、忍、椿たち五人は、やがて切っても切れない絆で結ばれた伴侶とともに遊里を後にした。
奈落から昇りつめた彼らの、その後の暮らしとは?
大人気・花降楼シリーズ第五弾。
見世で妍を競った蕗苳、綺蝶、蜻蛉、忍、椿たち五人は、やがて切っても切れない絆で結ばれた伴侶とともに遊里を後にした。
奈落から昇りつめた彼らの、その後の暮らしとは?
大人気・花降楼シリーズ第五弾。
喫茶店『風花(ふうか』のオーナー・裕紀は、リュック一つで店に来た男に「俺を雇え」と迫られる。
その男上代が厨房で作った料理は、超一級品。時給700円、一日4時間、お小遣いのような給料でいいと言われ、無理矢理住み込みで雇わされることに。
そんなある日、裕紀は親友に上代との関係を疑われ、襲われかける。
その事件をきっかけに腫れ物に触るように自分と接する上代にいらだつ裕紀は「突っ込むだけなら男も変わらないだろう」と上代を誘い、抱かれてしまう。
その男上代が厨房で作った料理は、超一級品。時給700円、一日4時間、お小遣いのような給料でいいと言われ、無理矢理住み込みで雇わされることに。
そんなある日、裕紀は親友に上代との関係を疑われ、襲われかける。
その事件をきっかけに腫れ物に触るように自分と接する上代にいらだつ裕紀は「突っ込むだけなら男も変わらないだろう」と上代を誘い、抱かれてしまう。
大正11年――平民出身の海軍士官・真純は、突然の異動により危険人物と名高い高月宮明人の部下となった。
皇族でもある高月宮の不埒な言動に最初は呆れる真純だが、その裏に隠された彼の優しさと孤独に触れ、次第に惹かれ始めていく。
そんな中、金塊と引き換えに身の安全を求めていたロシア将校が失踪し、二人は急遽上海に向かうことに。
しかしそこには想像を超える陰謀と罠が待ち受けていて!?
皇族でもある高月宮の不埒な言動に最初は呆れる真純だが、その裏に隠された彼の優しさと孤独に触れ、次第に惹かれ始めていく。
そんな中、金塊と引き換えに身の安全を求めていたロシア将校が失踪し、二人は急遽上海に向かうことに。
しかしそこには想像を超える陰謀と罠が待ち受けていて!?