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4344816110夜明け前の睡蓮
小川いら/緒田涼歌
幻冬舎コミックス
ルチル文庫 2009-03-17

by G-Tools

漢方の店を営む美貌の薬剤師・高黎蓮と弁護士の仲神正志は、チャイナタウンでの事件をきっかけに、限りなく「恋人」に近い関係になった。しかし何度身体を重ねても、黎蓮は仲神の部屋に泊らず夜明け前には必ず帰るというクールな態度を崩さなかった。
そんな黎蓮が再び事件に巻き込まれるが、今度の事件の黒幕と仲神は関係があるようで――!?

仲神正志(なかがみまさし)×高黎蓮(コウ・リィレン)
弁護士×漢方薬剤師

「夜明け前の睡蓮」
「昼下がりの睡蓮」(共に書き下ろし)の二編。

『真夜中の睡蓮』の続編です。
主人公の黎蓮を「睡蓮のよう」と比喩して、「真夜中」「夜明け前」「昼下がり」と変化させ、黎蓮の気持ちを表してますね。

「真夜中」でとりあえず仲神を受け入れて身体の関係を持つようになったものの、黎蓮はいまだ仲神を信じきることができずにいます。
基本的にツンツンだし意地っ張りの強がりな黎蓮は、実は過去の恋での傷心から恋に落ちることに臆病でもあります。
そして仲神は飄々として本音が見えにくいタイプでもあるので、黎蓮にとってはますます信用ならんということになる。

前作の感想で仲神について「結構真面目に口説いてたのに信用されないというのは考えてみると可哀相かも。」と書いていますが、本作を読むとまさにその通りだったという気がした(笑)。
今回も小林(刑事)から事件の相談を受け、事件に関わることになる黎蓮だが、本のあらすじの「黒幕と仲神は関係がある」というのはちょっと思わせぶりすぎて当らない。

小林や親友の施浩(スゥハオ)の存在も気になっていたのだが、彼らが恋愛に絡んでくるとか別個にそういう話がありそうということもなくちょっと肩透かし?(笑)
これもまた前作で書いたが基本的に飄々とした攻があまり好きでなく黎蓮そのものにもそれほど惹かれるところがなかったのだが、仲神が余計なことを言ったとき、黙らせるのにちょっと乱暴な手を使う黎蓮は好き(笑)。
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