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4862635660王様のデザート
玉木ゆら/海老原由里
リブレ出版
ビーボーイノベルズ 2009-04

by G-Tools

ごく平凡な渉が、一週間限定のバイトで家政婦に行った先の家主は、金髪で薄茶色の瞳の王様のような雰囲気を持つ神崎玲一。ところが中身は、傲慢で無遠慮なわがまま大王だった!!初日から何かと絡み、キスを仕掛けるセクハラ男に、渉はうんざり。
でも一緒に過ごすうちに、神崎がときどき見せる寂しそうな瞳の理由が知りたくなって…?
傲慢男と勝ち気な少年の年の差ラブ。

『王様のデザート』(雑誌掲載)
『王様の命令』(書き下ろし)
神崎玲一(かんざきれいいち)×望月渉(もちづきわたる・16歳)
実業家×天涯孤独の少年
『犬の下僕』(書き下ろし)
加藤大将(かとうひろまさ)×田所翔太(たどころしょうた・25歳)
興信所所長×ホスト

以上三編で2カップルのお話です。
罰ゲームを世話になっている田所(同時掲載カップルの受)の代わりに引き受け、神崎の家で一週間の家政夫として行くことになった渉は、神崎の容貌の美しさと傲慢で偉そうな態度や口の悪さにびっくり。
しかし一緒に暮らすうちに、神崎の寂しそうな目つきに気づき、気になっていく。
親友に裏切られ人を信用できなくなった神埼と、自身もまた母親に捨てられた渉。
自分を捨てた母を捜し、追いつめたことを謝りたいという渉の健気さや反する勝気さ、一生懸命さが傲慢王様の心をほぐします。
こちらが表題作カップル。

そして興信所所長とホストの加藤・田所カップルは、人や物に執着できず唯一心を許したのが昔飼っていた亡くなった犬だけという強面でちょっと変人ぽい(笑)加藤が、ふと見かけた田所に惹かれていき、田所絡みのちょっとした事件を通して恋人同士になるお話。
神崎×渉編で登場する田所は、明るく人が良くて捨てられた猫や犬をすぐ拾ってきてしまい、母に捨てられた渉まで拾ってしまったという、優しいけどちょっと心配な人(笑)という印象。
しかし神崎、渉、加藤にも影となる過去があるように、田所にも結構な過去がある。

それぞれ過去にいろいろある人たちが知り合って、幸せになるということなのね。
どっちのカップルが好きかといえば・・・・ごめん、どっちでもいいや(笑)
玉木さんの『月にむらくもシリーズ』が好きなんですが、なぜか他の作品とはしっくりきません。どうしてかしら。同じレーベルなら?と思ったけどこれもどうも。
神崎と渉は年の差カップルですが、『月にむらくも』的な可愛らしさとか魅力とか萌えは感じなかったんですよねー。
しかし強面で三白眼の加藤が「愛してます」「好きです」としょっちゅう田所に囁くのに比べ、華麗な容姿でいかにもそういうこと言いそうな神崎が「誰が言うか、そんな恥ずかしいこと」とにべもないのは、ギャップにちょっと萌えます。
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