FC2ブログ
BL読書感想日記※※※ 詳しくはカテゴリーの「このブログについて」をご覧下さい。

2018/081234567891011121314151617181920212223242526272829302018/10

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
4344816889ホライズンブルー
真崎ひかる/竹美家らら
幻冬舎コミックス
ルチル文庫 2009-06-16

by G-Tools

朝に夕に凪の訪れる島で、志野宮緋は穏やかに暮していた。
ある日、男が海へと身投げするのを目撃した宮緋は、行きがかり上助けたその男――恵まれた体躯に整った容貌、年下なのに不遜な小早川嵩臣と不本意ながら生活を共にすることに。
小早川独特の存在感に心乱されつつも踏み込ませないラインを頑なに守るが、執着めいた激情を向けられ……?

小早川嵩臣(こばやかわたかおみ・22歳)×志野宮緋(しのみやび・27歳)
俳優×民宿の孫

島が舞台のお話、真崎さん、……これは結構期待しました。
結論からいうと、ちょっと私が期待した方向ではなかった(笑)

島という閉鎖的だが穏やかな環境の中で、最初は反発する二人の青年が、迷いや消えない心の傷を癒やし、再び歩き出すお話。
動きが民宿と浜辺のみで狭いので何が起こるというわけではないが、丁寧に書こうとされたのが伝わってきます。

人口200人ばかりの島で民宿を営む祖父母の元で、若手として民宿や島の年寄りの手助けをして暮らす宮緋。
ある日宮緋は岸壁から落ちた青年を海から助け上げる。
従妹の話から彼が名の知られた人気俳優の小早川嵩臣とわかるが、目覚めた小早川は身元を話そうとしない。
しかししばらく泊めて欲しいと頼まれ、客室がふさがっていたため宮緋が暮らす民宿の離れに滞在させることになる。

子役から活躍していた小早川は、人にしてもらうばかりで今まで何にもしなくて済んだんだろうなぁ、という感じ。自分で布団を敷いたこともなく、電球も変えられない。そのくせ態度はちやほやされ慣れた人間特有の傲慢さで、宮緋は小早川につい冷たくあたる。
しかし、やがて時折小早川が年相応の素直さや年下の可愛らしさをを見せるようになると、宮緋の見る目も変わっていく。
村の頼りになる若者という感じの宮緋は、何でもできるし男前。外見が綺麗系なのはBLのお約束(笑) そして小早川も宮緋に惹かれていく。

何かの迷いを抱えて島にきたであろう小早川に対して、宮緋は厳しいながらも見守る役かと思えば、彼も実は心に癒えない傷を抱え島に逃げてきた青年でした。
感圧式の地雷なんて想像しただけで恐ろしい。

宮緋の傷心は理解できるけど、小早川の抱く焦燥に関しては、正直「贅沢」と感じました。
年下攻め好きなんだけど小早川に魅力を感じなかったのはそのせいがあると思います。あんまり見せ場もなかったし(笑)。
ちょっと期待と違ったというのは、私は島で暮らす素朴な若者を期待したのと、二人が島を出て東京に行ってしまうから。
この設定ならそうなんだろうというのはわかるけれど。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。