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4862636357夜明けの声は甘く
李丘那岐/夏目イサク
リブレ出版
ビーボーイノベルズ 2009-08

by G-Tools

和菓子屋店主の佑磨は、商店街のひそかな人気者。高校の時、夜逃げ同然で佑磨の前から消えた幼なじみの一陽に、好きという言葉もなく抱かれたことがずっと胸につかえている。
商店街の活性化にいまや人気ソングライターの一陽を担ぎ出そうと、悪友・孝志が佑磨さえも巻き込んで、夏祭りで新曲を披露することに。
久しぶりの再会に戸惑う佑磨は、おまえのためならなんでもすると言いつつ冷たい態度の一陽に怒りだし…。
坂出一陽(さかいでいちよう)×田野上佑磨(たのうえゆうま)
ソングライター×和菓子屋店主
25歳、元同級生、幼なじみ。

再会もの。
先月の新刊ですね(汗)

不動明王を祀る古刹へと続く石畳の参道沿いに建つ門前商店街で、隣同士の電気店と和菓子屋の息子として生まれた一陽と佑磨は幼馴染。
ずっと一緒にいることに何の疑いももたなかったが、高校生のころには、一陽の家である電気店は経営が厳しく、ヤクザのような借金取りも訪ねてくるようになる。

そんなある日、様子のおかしかった一陽に無理矢理抱かれてしまい、翌日一陽の家が夜逃げ同然に出て行ったと知らされる佑磨。
それから8年、その出来事は佑磨の胸で燻り続けているが、町の夏祭りに、いつの間にか人気ソングライターとなっていた一陽を呼ぶことになり、二人は再会する。

幼馴染の少年にいつしか愛情を持つようになるが言い出せずにいたら親の事情で離れなくてはならず、抑えていたものが暴発。残された方は年月が経っても心の奥で悶々とさせられるが、再会して事が動き出す。
わかりやすい展開ではありますが、なんというか佑磨がとっても良いんでね~。楽しく読めました。
悩んだり臆病になったりはするんだけど、その先にちゃんとカタをつけて前に進もうと思うことが出来る子なんですね。
一陽がなぜあんなことをしたのか、再会してうすうす気づきはするけれどちゃんと問いただして納得してから恋が成就する。
佑磨がとっても良かったのに比べ、一陽はダメダメ君ですね(笑)。何も打ち明けずに一人で悩み、悩みぬいた末に爆発し、決意した結果がちょっとズレている・・・と評されていますがその通り(笑)。

佑磨の店の前に建つ製茶店の策士な幼馴染・孝志(たかし)の存在感がなかなか。この人が出てくると会話が面白かった。
BLキャラとなると孝志は私は好きなキャラではないんだけど、こっちの話希望という声も出てもおかしくない人ですね。

菓子職人というのにすごく惹かれましたが、そっちの方は扱いが薄かったのはちょっと残念かなー。
それに、やっぱり職人一筋・・・という青年の方がより好みですのでね。CD云々のエピソードはなくてもよかったかな。というか、「歌云々」の展開ではなく、「職人」に密着した展開の方がもっといいかも。あれ、それじゃ全否定になっちゃう(笑)
サッパリ爽やか系なので、夏目さんのイラストは佑磨に合ってる。
夏目さんの一陽は貴族風ではないけど(笑)。
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