![]() | ろくでなし刑事のセラピスト 洸/新藤まゆり 徳間書店 キャラ文庫 2010-04-27 by G-Tools |
過剰な捜査で停職処分中の、フィラデルフィア市警殺人課の刑事・アダム。職場復帰の条件はカウンセリングを受けること。
射撃も格闘技も一流で、解決できない事件はない。そんな俺のどこが悪い!?不機嫌を押し隠して会ったのは、若くて有能な精神科医のシン。
端から治療を認めないアダムに、一見穏やかで優しげなシンは、無愛想な皮肉屋に豹変!?
診察のたび、一触即発の険悪状態で――!?
射撃も格闘技も一流で、解決できない事件はない。そんな俺のどこが悪い!?不機嫌を押し隠して会ったのは、若くて有能な精神科医のシン。
端から治療を認めないアダムに、一見穏やかで優しげなシンは、無愛想な皮肉屋に豹変!?
診察のたび、一触即発の険悪状態で――!?
アダム・スナイダー(27歳)×シン・ナイト(28歳)
殺人課刑事×精神科医
容疑者を殴り怪我をさせてしまい停職処分となったアダムは、上司から復帰の条件としてカウンセリングを命じられる。
アダムを迎えたのは、若く驚くような美貌の精神科医・シン。
端からカウンセリングを信用しないアダムはシンに嘘の話をするが、即座にそれを見破ったシンの態度は豹変。
穏やかで優しそうな見た目から一転、冷淡で皮肉な態度でアダムを怒らせる。
洸さんのアメリカ刑事ものシリーズ第5作目です。
アダムとシン、それぞれの視点が交互に語られるので、「一目会ったその瞬間」にお互い惹かれたのがすぐわかる。
しかしどっちも大人しく相手に従うタイプではないのですぐに言い争いに。
そして言い争っているうちに、熱くなってお互いどうも欲情してしまうようなのですね(笑)
最初は言い争いからシンに挑発された形で関係を持ってしまいますが、それはお互いに惹かれあっているからこそ。
なんで怒ると欲情するんだ?とこれだけじゃ変かもしれませんが両方の視点が読めることによって、その辺の心理はちゃんと伝わるようになってます。
しかしただの負けん気の強い者同士かというとそういうわけでもないです。
アダムはアダムで繊細な部分を持ち、「ろくでなし」というほどハチャメチャな男ではないし、シンも心に傷を持つツンデレさんで可愛く色っぽく、命懸けでアダムを助ける場面なんかもあって、強さと弱さ両方を持つ魅力が感じられました。
お話はある連続殺人事件を軸に進みますが、派手な展開はなく、どちらかというと二人の「ラブ」がメイン。
これも視点が変わることでそれぞれの内面が中心に書かれるからかと思います。
雰囲気は一作目、四作目に近い堅実な感じかな。変装とか変わった特技のない方たち(笑)。
個人的にはこの話には結構萌えツボがあちこちにあっったんですが、気持ちが通じたあとのラストのH、攻めになんにもさせないというこのシチュはかなり好みでした。
受けにいろいろされて悶えてる攻めっていいな(笑)
殺人課刑事×精神科医
容疑者を殴り怪我をさせてしまい停職処分となったアダムは、上司から復帰の条件としてカウンセリングを命じられる。
アダムを迎えたのは、若く驚くような美貌の精神科医・シン。
端からカウンセリングを信用しないアダムはシンに嘘の話をするが、即座にそれを見破ったシンの態度は豹変。
穏やかで優しそうな見た目から一転、冷淡で皮肉な態度でアダムを怒らせる。
洸さんのアメリカ刑事ものシリーズ第5作目です。
アダムとシン、それぞれの視点が交互に語られるので、「一目会ったその瞬間」にお互い惹かれたのがすぐわかる。
しかしどっちも大人しく相手に従うタイプではないのですぐに言い争いに。
そして言い争っているうちに、熱くなってお互いどうも欲情してしまうようなのですね(笑)
最初は言い争いからシンに挑発された形で関係を持ってしまいますが、それはお互いに惹かれあっているからこそ。
なんで怒ると欲情するんだ?とこれだけじゃ変かもしれませんが両方の視点が読めることによって、その辺の心理はちゃんと伝わるようになってます。
しかしただの負けん気の強い者同士かというとそういうわけでもないです。
アダムはアダムで繊細な部分を持ち、「ろくでなし」というほどハチャメチャな男ではないし、シンも心に傷を持つツンデレさんで可愛く色っぽく、命懸けでアダムを助ける場面なんかもあって、強さと弱さ両方を持つ魅力が感じられました。
お話はある連続殺人事件を軸に進みますが、派手な展開はなく、どちらかというと二人の「ラブ」がメイン。
これも視点が変わることでそれぞれの内面が中心に書かれるからかと思います。
雰囲気は一作目、四作目に近い堅実な感じかな。変装とか変わった特技のない方たち(笑)。
個人的にはこの話には結構萌えツボがあちこちにあっったんですが、気持ちが通じたあとのラストのH、攻めになんにもさせないというこのシチュはかなり好みでした。
受けにいろいろされて悶えてる攻めっていいな(笑)
この記事へのコメント
こんにちは、mimuさん。
このお話、受けのシンが非常に好みでした。頭が良くて、皮肉はキツイけど、ちゃんとデリカシーもあるとこなんか。なにより、トラウマをバネにする強さもよかったです。
攻めは、根がロマンチストで正直な人なんでしょうね。それにちょっと鈍感さん?(笑)
性格は正反対だけど、生き方は似ているので、初対面は反発しあっても、一度くっ付くとすごく上手く行くカップルだと思いました。
また、このカップルでのお話読みたいなあと思いますvv
このお話、受けのシンが非常に好みでした。頭が良くて、皮肉はキツイけど、ちゃんとデリカシーもあるとこなんか。なにより、トラウマをバネにする強さもよかったです。
攻めは、根がロマンチストで正直な人なんでしょうね。それにちょっと鈍感さん?(笑)
性格は正反対だけど、生き方は似ているので、初対面は反発しあっても、一度くっ付くとすごく上手く行くカップルだと思いました。
また、このカップルでのお話読みたいなあと思いますvv
こんにちは、桃さん。
この二人、私もどちらも好きでした。
受けのキツさと可愛らしさのバランスが絶妙だったですね。
ただの気が強くて反発し合うカップルではないので、この二人は精神的にも補ったり支え合ったりしていけそうです。
いいカップルですよね。
このシリーズ全部単発ですが・・・私もこの二人ならまた読みたいなぁ~v
TBいつもありがとうございます♪
この二人、私もどちらも好きでした。
受けのキツさと可愛らしさのバランスが絶妙だったですね。
ただの気が強くて反発し合うカップルではないので、この二人は精神的にも補ったり支え合ったりしていけそうです。
いいカップルですよね。
このシリーズ全部単発ですが・・・私もこの二人ならまた読みたいなぁ~v
TBいつもありがとうございます♪
2010/05/22(土) 08:10 | URL | mimu #-[ 編集]
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ろくでなし刑事のセラピスト (キャラ文庫 あ 3-10)著者:洸販売元:徳間書店発売日:2010-04-27クチコミを見る洸/著 新藤まゆり/画視点が受け攻めと交互に変わるので、その時ヤツは何を思っていた?というモヤモヤは感じなくて済みます。お互い、すごく人に...
2010/05/21(金) 13:04:37 | 桃の楽園