![]() | 待ち合わせは古書店で 榊花月/木下けい子 徳間書店 キャラ文庫 2010-04-27 by G-Tools |
男やもめの古書店主・七尾涼介の悩み。それは罪なき高校生・波頭碧郎を万引き犯に間違えたこと!!
けれど濡れ衣を着せられた波頭は、怒るどころか「詫びに飯を食わせろ」と要求。戸惑う涼介に有無を言わせず、なぜか足しげく通ってくる。
子持ち男といて一体何が楽しいのか・・・?
七尾家の団欒に毎日のとうに居座る波頭に疑問を抱くけれど、いつしか彼がいる食卓が当たり前になっていて!?
けれど濡れ衣を着せられた波頭は、怒るどころか「詫びに飯を食わせろ」と要求。戸惑う涼介に有無を言わせず、なぜか足しげく通ってくる。
子持ち男といて一体何が楽しいのか・・・?
七尾家の団欒に毎日のとうに居座る波頭に疑問を抱くけれど、いつしか彼がいる食卓が当たり前になっていて!?
波頭碧郎(はとうへきろう・17歳くらい)×七尾涼介(ななおりょうすけ・30~31歳くらい)
高校二年生×古書店主・子持ちやもめ
妻を病気で亡くしたあと、祖父の遺した古書店主となり小学1年生になったばかりの息子と二人暮らしをする涼介は、万引きに悩んでいる。
近所のお受験高校の生徒とアタリをつけた涼介だが、いざ掴まえた高校生・波頭は無罪。罪悪感にかられるが、翌日波頭は真犯人の同級生・柳井(やない)を伴って店に現われる。
柳井から謝罪を受け、今回は警察にも学校に連絡しないということで落着するが、波頭に対するすまない気持ちは消えない。
そんな涼介に「お詫びのしるしに・・・飯を食わせろ」とのたまう。
その後、なぜかしょっちゅう七尾家の食卓に現れる波頭。
1年生にしては老成した感のある息子・涼真(りょうま)と舌戦を繰り広げつつ、ほのぼのした毎日が続く。
会話の中で、波頭の家庭の複雑な環境がわかってくる。
古書店という舞台が本好きにはハマるし、主役や脇役もそれぞれ魅力があるし、大人や少年たちの中できっちり存在感を示し縁結び役までこなす涼真が良い。
波頭とのバトルもだけど、子分体質の柳井がまるで涼真の子分のようで笑える。
全体的の雰囲気はとても好きな感じなのだが、子持ちやもめが高校生男子にこれだけの状況で惹かれるだろうか・・・とハタと冷静に考えると疑問が残る。
納得できるような書き方はされていないように思う。
それを言ったら高校生が子持ちやもめに惚れる理由もよくわからない。二人ともゲイというわけでもないし。
しいていえば、暖かい家庭に恵まれない高校生が小さな食卓に迎えられて、その構成の一部であるやもめ男に恋をする。
やもめ男の方はもともと流され体質のようなので(亡き妻との交際も結婚も妻主導)、キスされてその気があるような気になってしまった。
そんなとこか?(笑)
なんだか末恐ろしい気さえする涼真の成長後に興味津々。
高校二年生×古書店主・子持ちやもめ
妻を病気で亡くしたあと、祖父の遺した古書店主となり小学1年生になったばかりの息子と二人暮らしをする涼介は、万引きに悩んでいる。
近所のお受験高校の生徒とアタリをつけた涼介だが、いざ掴まえた高校生・波頭は無罪。罪悪感にかられるが、翌日波頭は真犯人の同級生・柳井(やない)を伴って店に現われる。
柳井から謝罪を受け、今回は警察にも学校に連絡しないということで落着するが、波頭に対するすまない気持ちは消えない。
そんな涼介に「お詫びのしるしに・・・飯を食わせろ」とのたまう。
その後、なぜかしょっちゅう七尾家の食卓に現れる波頭。
1年生にしては老成した感のある息子・涼真(りょうま)と舌戦を繰り広げつつ、ほのぼのした毎日が続く。
会話の中で、波頭の家庭の複雑な環境がわかってくる。
古書店という舞台が本好きにはハマるし、主役や脇役もそれぞれ魅力があるし、大人や少年たちの中できっちり存在感を示し縁結び役までこなす涼真が良い。
波頭とのバトルもだけど、子分体質の柳井がまるで涼真の子分のようで笑える。
全体的の雰囲気はとても好きな感じなのだが、子持ちやもめが高校生男子にこれだけの状況で惹かれるだろうか・・・とハタと冷静に考えると疑問が残る。
納得できるような書き方はされていないように思う。
それを言ったら高校生が子持ちやもめに惚れる理由もよくわからない。二人ともゲイというわけでもないし。
しいていえば、暖かい家庭に恵まれない高校生が小さな食卓に迎えられて、その構成の一部であるやもめ男に恋をする。
やもめ男の方はもともと流され体質のようなので(亡き妻との交際も結婚も妻主導)、キスされてその気があるような気になってしまった。
そんなとこか?(笑)
なんだか末恐ろしい気さえする涼真の成長後に興味津々。
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