BL読書感想日記※※※ 詳しくはカテゴリーの「このブログについて」をご覧下さい。

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4062866323ホーリー・アップル 虹色のスチーム
柏枝真郷/槇えびし
講談社
X文庫ホワイトハート 2010-04-05

by G-Tools

臆病者で失敗続きのNY市警の巡査ハリー。刑事への昇格を打診されるものの、自信が持てず、すぐに返事ができない。
昇格すれば、恋人でもある刑事ドイルが相棒になるからだ。
公私を混同し、ドイルの足手まといになるのでは、という不安ばかりが募る。
その翌日、ダイヤモンド街で強盗事件が発生、ハリーは現場に急行した!

ドイル・アーデン(32歳)×ハリー・ローゼンランド(31歳)
NY市警刑事×巡査

80年代のアメリカ、ニューヨークが舞台の刑事もの第三弾です。
読み始めてすぐ思ったんですけど・・・あれ、この二人こんなにラブラブだった?(笑)

ハリーは別れた日本人の面影を引き摺っていてドイルの気持ちに完全には応えられずにいましたが、前作で合鍵をドイルに渡し、ちょっと進展がみえてはいました。
それが一挙に進んでる感じ。
というか、最初からベタベタやん(笑)

ドイルが自分の生い立ちを語り、ハリーはドイルという人間をより理解して愛情が深まって・・・という展開ですが、今回はそういう心理面の方に重点が置かれていたようです。
事件もわかりやすくて面白かったですけどね。
そして、思いのほか、二人のやりとりが甘い(笑)
そしてこの甘さがなんだかとっても良かったですねぇ。

ドイルは、普段の刑事としての姿は強引で冷淡で皮肉屋っぽいですが、ハリーに対しては愛情を隠すこともなくとても甘く優しくて、「全部でなくてもいいんだ」とハリーの心の一部だけでも欲しいとなんとも健気であります。
普段皮肉屋な男がそんな風に求愛する姿は胸キュン(古)。

今回は度々事件解決に関わり、なぜかドイルの相手を上手く務めている(ように周囲には見える)ハリーに刑事昇格の話が持ち上がります。
臆病なハリーはもちろん、刑事なんて怖いし、自分が務まるとも思えないし、刑事になったらドイルの相棒になることも決まっているので、足手まといにならないか、公私混同しないか、不安だらけですぐに受けることができません。
最終的には受けることになりますが、その理由がまたちょっとキますね。

めでたく恋人となり、相棒となった二人が組んで活躍するお話はまだ読めるでしょうか?
二人のこれまでにはまだ奥にいろいろありそうなので、そのあたりも少しずつ掘り下げて、続きがあったらいいなと思います。
コメント
この記事へのコメント
初めまして。
いつも丁寧な感想を参考にさせて頂いてます。
過去に疵を持つドイルと,臆病なハリーが、少しずつ少しずつ歩み寄る様子に、心が温まります。

『厄介な連中』の方は幸せになっているのだから、覚悟を決めたドイルとハリー,が対等な立場で事件の解決に協力し合う、お話が切に読みたいです。
もう1作でいいから、続編が読みたいですよね~
2010/06/01(火) 21:58 | URL | きり #CyCxf5NA[ 編集]
こんばんは~みむさん!

なんか面白そうなお話ですね~!
でも、3作目?
シリーズ作品なのですね~。
1作目から読んだほうが良さそうですね。続編もありそうだし(笑)

未読本山積みでは・・・無理そうですね(笑)
2010/06/02(水) 02:43 | URL | 水月 #/fVvPWuA[ 編集]
>きりさん
初めまして!ご覧戴いてありがとうございます。

> 過去に疵を持つドイルと,臆病なハリーが、少しずつ少しずつ歩み寄る様子に、心が温まります。

そうですねー。今回は特に、相手の話を聞いて、抱きしめたくなったりキスしたくなったり、仕草や眼でもそういう心の動きが出ていて、そういうのを見てると、甘くてホッコリした気持ちになれました。

「完結」とはありませんでしたし、せっかく“相棒”になったのだから次は絶対ある・・・と期待しています!
まだいろいろ二人についてわかってないこともありますしね。
楽しみにして待ちたいですね~

どうぞまたお気軽に遊びにいらしてくださいね!
2010/06/02(水) 05:37 | URL | mimu #-[ 編集]
>水月さん
こんにちは~!

一作目から好きで続けて読んでいます。
3作目で一挙にラブ度が上がりました(笑)
既刊は・・・まだ手元にあったかな・・・?(汗)
手放してないと思うけど、もしあればリクエストにお答えしますよ。
外国ものだけど大丈夫?
最近はOKになったのかな?(笑)
2010/06/02(水) 05:41 | URL | mimu #-[ 編集]
こんにちは、mimuさん。

私もこのシリーズが大好きで、ずっと読んでいます。

シリーズ当初はBLというより、翻訳ものの警察小説を読んでいるようでしたが、ここにきてラブが増えてBLらしくなってきたような(笑)。

次は、いよいよ相棒となっての二人が読めるのかなと期待してます。

それにしても、ハリーの実家はゲイにとって大変そうですね。そちらの葛藤も気になります。
2010/06/02(水) 11:34 | URL | 桃 #-[ 編集]
>桃さん
こんにちは、桃さん。

桃さんもお好きですか?
いいですよね、コレ。

最初は私も道路から水蒸気が吹き上がるちょっと昔のNYという舞台が気にって雰囲気に惹かれているようなところもありましたが、この回はぐっとBLらしくなりいい甘さが加わって、よりよい感じになってきました。

>それにしても、ハリーの実家はゲイにとって大変そうですね。

確かに。
いい家庭なんだろうけど、だからこそそこに収まれない者には居心地悪そうです・・・。

いよいよ相棒となって、「これから」ですよね~。
続きを楽しみにしていますv
2010/06/02(水) 14:34 | URL | mimu #-[ 編集]
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2010/06/02(水) 11:36:40 | 桃の楽園
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