FC2ブログ
BL読書感想日記※※※ 詳しくはカテゴリーの「このブログについて」をご覧下さい。

2020/12123456789101112131415161718192021222324252627282930312021/02

盟約の恋鎖
妃川 蛍著 / 実相寺 紫子〔画〕
リーフ
リーフノベルズ(2006.12)


跡目問題に揺れる九条一家。先代組長の嫡男・周にとって、幼馴染で親友、そして腹心の部下でもある勇誠は唯一無二の存在だった。周に全てを捧げ、影のように付き従う男――彼とともに亡き父の跡を継ぐと信じていた。
だが勇誠の突然の裏切りにより、罠に堕ちた周は囚われ、監禁されてしまう!
「お前を俺の女にしてやる」
豹変した男によって陵辱される絶望と屈辱に抗う周だったが――!?
祠室勇誠(しむろゆうせい)×九条周(くじょうあまね)
ヤクザ×ヤクザ。同い年。

『甘い』シリーズ、なんと十三作目になるそうです。
任侠の世界を舞台にした「Cold」サイドでは7冊目。
お話自体は独立しているので単品で大丈夫です。
今までの登場人物もたくさん出ていますので、それぞれを知っていると、より深く楽しめるかもしれません。
とか言いながら、私も「Cold」サイドで一冊、学校や塾などを舞台にした「Sweet」サイドで一冊しか読んでいません(^^ゞ
それでも普通に楽しめましたよ。

黒龍会傘下の九条組組長である父を見て育ち、幼い頃から父のようなヤクザになると誓ってきた周は、父が突然の交通事故で亡くなったあと、突如名乗りを上げてきた叔父(父の弟)との跡目争いに巻き込まれます。

幼い頃両親を亡くし、九条の家に引き取られてきた勇誠は、周とともに親友のように育ち、二人は道を同じくすることを約束しあっていました。
自分がヤクザになったら、勇誠を一番の子分にし、勇誠が父以上のヤクザになったら、自分が子分になる。だからずっと一緒にいよう。
そう約束したとおり、現在では勇誠は周の一番の腹心となっています。

しかし、あらすじにあるように、勇誠は周を裏切り、叔父方についてしまうのですね。
周は監禁され、勇誠に無理矢理、陵辱されてしまう。

だいたい想像がつくとおり、勇誠の行動にはもちろん裏があるのですが。
だけど、実際そこまでヤる必要なかったですよね。
勇誠の気持ちはわかるけれど、それにしては楽しみ過ぎでは?(笑)

受けの周は美人でありますが、性格は大変オトコマエです。性格も、そして腕っ節も強い。ガタイも勇誠には負けるけど、それなりにいい。綺麗で男っぽい周、実相寺さんのイラストが素敵でした。
攻めの勇誠も最初は無口で周の後ろに控えていますが、なかなかカッコいいんですよ。でも、実は『狼の顔をした忠犬』でした。

「忠犬攻め×男前受け」ということで、偶然ですが上手い具合に多作なシリーズの中で好みのカップルをチョイスしたみたいです。
先の展開が読めるということはありましたが、それなりに楽しめました。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://0hz.blog112.fc2.com/tb.php/173-89f78db3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック