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ドクハラ
檜原 まり子〔著〕 / 桜遼イラスト
講談社
X文庫ホワイトハート(2006.10)


富士製薬のMR・江森五月は、大学時代からの後輩、渡辺公平の指導をすることになった。
ところがその公平君、恋人の医師の柴田浩司もびっくりのド天然ぶり+キュートさで、騒ぎを次々と繰り広げる。エモちゃんも知らず知らずにそのペースに巻き込まれ…。
脇が甘いエモちゃん、危うし!
江森五月(えもり・さつき/24歳)×柴田浩司(しばた・こうじ/27歳)

「エモシバシリーズ」第二部4巻めです。

相変わらずのノリでドタバタ(?)を繰り広げています。
今まで柴田に群がる男たちに江森がやきもき嫉妬させられるパターンばかりだったんですが、今回は江森を狙うキュートな後輩に、柴田が嫉妬させられる展開。
私としては“待ってました”なんですけど、柴田はあまりに打たれ弱く(笑)、哀れさが倍増で可哀相過ぎ…。

江森を狙う後輩・渡辺は、大学時代から江森を慕っていた様子。男にも女にも親切で人気のあった江森はそれほど印象は残っていなかったようですが、新人研修で不良にからまれているところを江森に助けられ、ベッタリと懐いてしまいます。
慕われれば悪い気がしないのは当然、「弟のようだ」と江森も渡辺を何かと気にかけますが、そんな江森を見る柴田の胸はチクチク…。
しかも、江森は柴田に黙って転職を考えているらしい。何も話してくれない江森に、渡辺の存在が柴田を不安にさせていきます。
そして渡辺の方も、柴田の存在を敵視し、あからさまな意地悪を!
――しゃがみこみダンゴムシを見つめる柴田…。
暗い。

女性の存在に関しては、柴田にいらぬ心配をさせないように気を使っていた江森ですが、男にまでは考えが至らなかったようです。元々ノンケですから、自分が柴田と恋人になったことはともかく、他の男が自分を狙うなんて頭はないんでしょうね。
で、もともと気のいい江森ですから、渡辺にも平気で優しくしてしまうし、まさか相手が自分に惚れてるなんて思わないから柴田の不安にも気づけないでいます。
さすがに渡辺の意地悪には気づきますが、根本のところを勘違いしてるから、本当のところまではわかっていない。
性格的に仕方ないとは思うけど、確かに「脇が甘い」かもね。
溜め込む柴田には、どんどんしつこく聞き出してやらにゃー!

そうは言っても別に江森の態度が柴田に関して変になってるわけではなく、いつもと変わらず柴田しか目に入ってないし、愛情たっぷりで優しいし、夜は“やりすぎ”なくらいだし、心配ないんですけどね~。
江森の態度を見てたら、自信持ったっていいのに、柴田はネガティブで暗いから…。
そしてホントにいじめられっ子気質なんですね(笑)
友達もいないしなぁ…。

そんな柴田が苛められてると本当に可哀相でしたね。
そして、柴田の不安は拭い去れないまま、お話は「続く」。
渡辺の横恋慕はまだこれからも波乱を起こしそうです。
柴田は大丈夫なんでしょうか~?
また発作を起こさないといいんですけど…。

そして今回もまた桜遼さんのコミックが50Pついてます。
江森と柴田が一緒に住むようになる、あのお話ですね。
「芝元、このバカ男~!」と、これを読んだ時の思いが蘇りました。
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