クールな美形で女にもてる新人白バイ隊員・北里倭。だが、常に飄々としている指導員・吉住に自慢の運転技術をヘタクソと怒鳴られ、自信をなくしかける。
そんな時、吉住に飲みに誘われ、「セックスに自信があるといっても、どうせガキのじゃれ合いみたいなもんだろう」と官能的なキスで身体を蕩かされ、彼の手でイカされてしまう!
以来、倭は吉住のことが気になって…!?
そんな時、吉住に飲みに誘われ、「セックスに自信があるといっても、どうせガキのじゃれ合いみたいなもんだろう」と官能的なキスで身体を蕩かされ、彼の手でイカされてしまう!
以来、倭は吉住のことが気になって…!?
吉住隆之介(よしずみりゅうのすけ・35歳)×北里倭(きたざとやまと・25歳)
「手解きは愛を込めて」
「恋の特別調教中」の二編収録されています。
白バイ隊員て、ちょっと萌えですよね。カッコイイし。
先輩隊員と、新人隊員が、現場で繰り広げる職業系loveという感じでしょうか。
高速道路を活動拠点とする高速隊に配属された白バイ隊員の倭。新人の倭に指導員としてつけられたのが先輩の吉住です。
178cmある倭よりも更に大きくガッチリとしていて、顔立ちは整っているのに無精ひげを生やし、何かというと下ネタを口にする食えないオヤジ。
からかわれたり、怒鳴られたりして反発する倭ですが、慰めたり励ましてくれる優しさも持っていて、白バイ隊員としての技量は、ちょっと二輪に自信のあった倭も感嘆するくらいの腕前。仕事でも落ち着いていて、頼りになりそうだし、倭は「下ネタ大王」と影で呼んでますが、別に下品な感じはしないし、なかなかどうしていい男ですよね。
吉住に指導されながら訓練をこなし、一緒に現場に出て、一人前になれるようにと頑張る日々。
お話の舞台はほとんど仕事場で、仕事を通して、自信を失くして落ち込んだり、頑張ったり、辛い経験をしてまた落ち込んで、また頑張って…と、そんな中で「下ネタ大王」の懐深さとか優しさとかに触れて、いつの間にか吉住の存在が大きくなっていく。仕事で尊敬できるというのも大きいと思います。やる気もプライドもあるけれど、まだまだ半人前な自分に比べて、吉住は大ベテランですもんね。
仕事を通しての関わりの中で惹かれていくのがとても自然に伝わってきていい感じでした。白バイ隊員としての仕事の雰囲気も楽しめるし、それに無理なくloveが乗っかってる感じなんですね。
慰めるためにいきなりキスして手でイカせちゃうのはどうなのさと思わないでもないですが、吉住の過去から考えると、会う前から気にしていたみたいだし、最初からその気があったとも思えますね。
前向きで負けん気が強くて、でも自信を失くして落ち込んだり、素直に怒ったり泣いたりする倭も等身大な感じがして好感持てました。
吉住、「鬼」で「サド」の訓練所の教官・守本(もりもと)、そして彼らの友人で亡くなった伊田(いだ)、3人の過去の絡め方も上手いです。
「恋の特別調教中」は、別カップルのお話で、ページはそんなに多くないですが、こちらも面白いカップルでした。
倭の同僚・牧野政伸(まきのまさのぶ・24歳)×鬼教官・守本(名前・失念しました。33歳)で、年下ワンコとツンデレ年上美人ですよね。
定番な二人なんですけど、ワンコとツンデレだったら定番だってかまいません(笑)。
舞台となる東名高速道路、港北PAは、実家がそちら方面なので親近感が沸きました。港北PAは今も昔も一番お世話になっているパーキングエリアなのでなじみも深く、もし今度、付近の高速道路上で白バイを見かけたら、妄想が炸裂してニヤけてしまいそうです。
バイクという乗り物のせいか、なんとなく爽やかな感じがしました。
楽しく読めました。
「手解きは愛を込めて」
「恋の特別調教中」の二編収録されています。
白バイ隊員て、ちょっと萌えですよね。カッコイイし。
先輩隊員と、新人隊員が、現場で繰り広げる職業系loveという感じでしょうか。
高速道路を活動拠点とする高速隊に配属された白バイ隊員の倭。新人の倭に指導員としてつけられたのが先輩の吉住です。
178cmある倭よりも更に大きくガッチリとしていて、顔立ちは整っているのに無精ひげを生やし、何かというと下ネタを口にする食えないオヤジ。
からかわれたり、怒鳴られたりして反発する倭ですが、慰めたり励ましてくれる優しさも持っていて、白バイ隊員としての技量は、ちょっと二輪に自信のあった倭も感嘆するくらいの腕前。仕事でも落ち着いていて、頼りになりそうだし、倭は「下ネタ大王」と影で呼んでますが、別に下品な感じはしないし、なかなかどうしていい男ですよね。
吉住に指導されながら訓練をこなし、一緒に現場に出て、一人前になれるようにと頑張る日々。
お話の舞台はほとんど仕事場で、仕事を通して、自信を失くして落ち込んだり、頑張ったり、辛い経験をしてまた落ち込んで、また頑張って…と、そんな中で「下ネタ大王」の懐深さとか優しさとかに触れて、いつの間にか吉住の存在が大きくなっていく。仕事で尊敬できるというのも大きいと思います。やる気もプライドもあるけれど、まだまだ半人前な自分に比べて、吉住は大ベテランですもんね。
仕事を通しての関わりの中で惹かれていくのがとても自然に伝わってきていい感じでした。白バイ隊員としての仕事の雰囲気も楽しめるし、それに無理なくloveが乗っかってる感じなんですね。
慰めるためにいきなりキスして手でイカせちゃうのはどうなのさと思わないでもないですが、吉住の過去から考えると、会う前から気にしていたみたいだし、最初からその気があったとも思えますね。
前向きで負けん気が強くて、でも自信を失くして落ち込んだり、素直に怒ったり泣いたりする倭も等身大な感じがして好感持てました。
吉住、「鬼」で「サド」の訓練所の教官・守本(もりもと)、そして彼らの友人で亡くなった伊田(いだ)、3人の過去の絡め方も上手いです。
「恋の特別調教中」は、別カップルのお話で、ページはそんなに多くないですが、こちらも面白いカップルでした。
倭の同僚・牧野政伸(まきのまさのぶ・24歳)×鬼教官・守本(名前・失念しました。33歳)で、年下ワンコとツンデレ年上美人ですよね。
定番な二人なんですけど、ワンコとツンデレだったら定番だってかまいません(笑)。
舞台となる東名高速道路、港北PAは、実家がそちら方面なので親近感が沸きました。港北PAは今も昔も一番お世話になっているパーキングエリアなのでなじみも深く、もし今度、付近の高速道路上で白バイを見かけたら、妄想が炸裂してニヤけてしまいそうです。
バイクという乗り物のせいか、なんとなく爽やかな感じがしました。
楽しく読めました。
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