「人に優しく」がモットーの中村孔明は、最愛の祖父を亡くし、東京でホストとして暮らしていた。
ある日、寝泊りさせてもらっている風俗店で、大切な物を失くしたと騒ぐ小嶋と出会う。親切心から小嶋を助けることにした孔明だが、鋭利な外見に似合わず可愛い性格の小嶋に、いつしか心を奪われてしまう。
しかし、探し物が手元に戻ってきた喜びも束の間、孔明は小嶋が最愛の祖父を奪った事件以来、憎み続けている「奴ら」だと知ってしまい…。
ある日、寝泊りさせてもらっている風俗店で、大切な物を失くしたと騒ぐ小嶋と出会う。親切心から小嶋を助けることにした孔明だが、鋭利な外見に似合わず可愛い性格の小嶋に、いつしか心を奪われてしまう。
しかし、探し物が手元に戻ってきた喜びも束の間、孔明は小嶋が最愛の祖父を奪った事件以来、憎み続けている「奴ら」だと知ってしまい…。
中村孔明(なかむらこうめい・21歳くらい)×小嶋奈月(こじまなつき・25歳くらい)
元ホスト・新人自衛官×自衛官教育係
お話の前半は攻めはホストで、年下ワンコ攻め風味。中盤から自衛隊に入隊するので、新人と教育係の下克上系(?)。
風俗店の一室をねぐらにホストをしている孔明は、店で大事なものを失くして困っている小嶋と知り合います。
人好きのする親切心溢れる孔明は、一緒に探してあげることに。きりっと日本男児風で、口数少ない小嶋ですが、孔明は小嶋の筋の通った真っ直ぐそうな性格に好感を持ち、それでいてどこか物慣れない不器用な様子が意外に可愛らしく見えて、どんどん惹かれていってしまいます。
そして、人懐こく親切で優しい孔明に、小嶋も同じように好意を抱くようになります。
しかし、小嶋が探していたものが見つかり、それが自衛官の身分証だと知った孔明は、怒りで小嶋を罵倒し去っていきます。孔明は、ある理由で「自衛隊」を憎んでいたんですね。
駐屯地に帰り、孔明とはきっと二度と会うことはないと思いながらも、気持が塞ぐ小嶋。
やがて、思いがけなく孔明から電話があり、二人は駐屯地近くの公園で会うことになります。
「自衛隊を辞めて欲しい」と言う孔明。拒否する小嶋。
二人は再び別れますが、後日、孔明が新人自衛官として入隊し、小嶋の指導する班に配属されます。孔明の真意を測りかねる小嶋。
前半の舞台は東京の煩雑な繁華街、このあたりから舞台を自衛隊駐屯地での生活に移します。「自衛隊萌え~」と思って買ったんですが、前半はあんまりそういう意味の萌えはないのですね(笑)。
自衛隊に舞台を移してからも、さすがに宿舎で隊員の目を盗んでイチャイチャはしてませんので、軍服のくんずほぐれつ…は期待できません(笑)。さすがにああいう仕事場でそれをされたら引くと思いますので、その辺はいいんですけどね。
自衛隊に引っかかりを持つ攻めが、自衛隊員の受けと出会って、過去の哀しみと傷を乗り越えていくお話・・・かな。
新人隊員の訓練の様子などを読むと、相当厳しくてキツそうですね。よく耐えられるなぁ。恋愛部分は、どうも孔明のトラウマの影に隠れているような感じで、イマイチ盛り上がりに欠ける気がしたんですが、男だらけの駐屯地での生活に、本文とは関係ないところで妄想が広がり楽しめます(笑)
しかし、実はまんま自衛隊駐屯地を舞台にしてのお話を期待していたので、やはりちょっと物足りないのでした。
受けの相手が、表紙がオレンジ頭で、カラーが黒髪短髪なので、いったい誰とくっつくんだと思っていたら、同一人物でした(^^ゞ
元ホスト・新人自衛官×自衛官教育係
お話の前半は攻めはホストで、年下ワンコ攻め風味。中盤から自衛隊に入隊するので、新人と教育係の下克上系(?)。
風俗店の一室をねぐらにホストをしている孔明は、店で大事なものを失くして困っている小嶋と知り合います。
人好きのする親切心溢れる孔明は、一緒に探してあげることに。きりっと日本男児風で、口数少ない小嶋ですが、孔明は小嶋の筋の通った真っ直ぐそうな性格に好感を持ち、それでいてどこか物慣れない不器用な様子が意外に可愛らしく見えて、どんどん惹かれていってしまいます。
そして、人懐こく親切で優しい孔明に、小嶋も同じように好意を抱くようになります。
しかし、小嶋が探していたものが見つかり、それが自衛官の身分証だと知った孔明は、怒りで小嶋を罵倒し去っていきます。孔明は、ある理由で「自衛隊」を憎んでいたんですね。
駐屯地に帰り、孔明とはきっと二度と会うことはないと思いながらも、気持が塞ぐ小嶋。
やがて、思いがけなく孔明から電話があり、二人は駐屯地近くの公園で会うことになります。
「自衛隊を辞めて欲しい」と言う孔明。拒否する小嶋。
二人は再び別れますが、後日、孔明が新人自衛官として入隊し、小嶋の指導する班に配属されます。孔明の真意を測りかねる小嶋。
前半の舞台は東京の煩雑な繁華街、このあたりから舞台を自衛隊駐屯地での生活に移します。「自衛隊萌え~」と思って買ったんですが、前半はあんまりそういう意味の萌えはないのですね(笑)。
自衛隊に舞台を移してからも、さすがに宿舎で隊員の目を盗んでイチャイチャはしてませんので、軍服のくんずほぐれつ…は期待できません(笑)。さすがにああいう仕事場でそれをされたら引くと思いますので、その辺はいいんですけどね。
自衛隊に引っかかりを持つ攻めが、自衛隊員の受けと出会って、過去の哀しみと傷を乗り越えていくお話・・・かな。
新人隊員の訓練の様子などを読むと、相当厳しくてキツそうですね。よく耐えられるなぁ。恋愛部分は、どうも孔明のトラウマの影に隠れているような感じで、イマイチ盛り上がりに欠ける気がしたんですが、男だらけの駐屯地での生活に、本文とは関係ないところで妄想が広がり楽しめます(笑)
しかし、実はまんま自衛隊駐屯地を舞台にしてのお話を期待していたので、やはりちょっと物足りないのでした。
受けの相手が、表紙がオレンジ頭で、カラーが黒髪短髪なので、いったい誰とくっつくんだと思っていたら、同一人物でした(^^ゞ
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