イラスト/高永ひなこ(ビーボーイノベルズ)
成和病院の外科医と内科医として、衝撃的に出会い情熱を確かめ合った将悟と洵。愛し合いながら医師として一緒に生きる未来のために、しばし離れ離れの時間を過ごす二人を思いがけないアクシデントが襲う―!!
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宇堂将悟(うどうしょうご)×朝霞洵(あさかじゅん)
作品中で時が経過するので、将吾は35から36歳、洵は30から31歳くらいになります。
「白衣は愛に染まる」雑誌掲載
「白衣は愛に濡れる」書き下ろし の二編収録されています。
昨年発行の「白衣は愛に染まる」の続編です。
洵の父が経営する成和(せいわ)病院で出会い、愛し合うようになった二人。
一緒にいることを望みながらも、二人は将来を見据え、未来を一緒に生きる為に、将悟はアメリカの救急医療センターへ、そして洵は病院の経営や医療体制を根本から見直し改革しようと、それぞれの道を歩き始める・・・のが前作のお話でした。
離れ離れになって終わってしまったので、さすがにあのままでは見過ごせません(笑)
アメリカと日本、ちょっとやそっとじゃ会いたくても会えない距離に寂しさを募らせながらも、二人はそれぞれの仕事場で頑張っています。
洵は病院の跡継ぎと期待されていたわけですが、将悟を選んだことで父の期待には答えられなくなりました。すぐにでも将悟とともに働きたい気持ちを抑え、自分がいなくなったあとのことや病院の将来を考えて改革に着手しています。それは着実に効果を上げていましたが、父にはまだ将悟とのことをきちんと話せずにいました。
自分がいなくなるときは、偽りなく話しておきたいとは思っているのですが、事が事だけになかなかうまく機会を見つけられず…そんな時、父から見合い話をもちかけられます。
その場は断ったものの、動揺する洵は将悟に電話をかけます。見合いのことは何も話さなかったものの、将悟は洵の様子がおかしかったことに気づく。
その数日後、会いたい気持ちを抑えられずに洵はアメリカへ、洵の様子を心配した将悟は日本へとお互いのもとへ向かおうとするのですが、洵は車で空港に向かう途中、交通事故に巻き込まれ壁に激突し重傷を負い、偶然帰国して現場を通りかかった将悟の目の前で搬送されてしまいます。
雑誌掲載ということもあってページ数に制約があるのか(笑)、展開がものすごく速いですね。このあと洵を追うように病院にかけつけた将悟が洵の執刀をし、その尋常ではない慌てぶりが洵の父の耳に入り、二人の関係はバレてしまいます。しかし、将悟は、全ては自分が無理矢理にしたことだと洵をかばい、姿を消してしまう。でもあっという間に洵が追いかけていって(三ヶ月くらいは経ってるらしいですが)ハッピーエンド。
起きる出来事はとてもドラマチックで、まさに男と男の「恋愛小説」というか、あとがきでは「昼メロとか韓流ドラマのような展開」という読者からの感想もあったそうですが、ホントにそんな感じでした。でも韓流みたいなジラしはないですね。早い早い。
書き下ろしの「白衣は愛に濡れる」は将悟と洵が一緒に暮らし、同じ職場で働くようになってから1年後。外科医と内科医として、長崎に新設された救急医療センターで、慌しい日々を送っている二人。
将悟の友人の誘いで水泳の大会を見に行った二人は、そこで矢嶋(やじま)という腰椎分離症を患う選手と会い、彼の病に絡んでお話が展開します。
水泳選手としての将来が危ぶまれる自分の状態に自暴自棄になって自殺未遂を起こす矢嶋。
矢嶋を慰めようとする洵と、厳しい態度で突き放す将悟。医療に関する二人のぶつかりあい…は全然なくて(笑)、一生懸命一緒に仕事してますよ~な二人、という感じでした。
こちらも展開はスピーディー。
情熱的な展開に、熱い愛がたっぷり、深いこと考えて悩まずに読める。
とても読みやすいお話だと思いますが、なんせ展開早いのでじっくり浸るわけにはいかなかった・・・という感じでした(笑)
Hシーンは結構頑張ってる印象。
宇堂将悟(うどうしょうご)×朝霞洵(あさかじゅん)
作品中で時が経過するので、将吾は35から36歳、洵は30から31歳くらいになります。
「白衣は愛に染まる」雑誌掲載
「白衣は愛に濡れる」書き下ろし の二編収録されています。
昨年発行の「白衣は愛に染まる」の続編です。
洵の父が経営する成和(せいわ)病院で出会い、愛し合うようになった二人。
一緒にいることを望みながらも、二人は将来を見据え、未来を一緒に生きる為に、将悟はアメリカの救急医療センターへ、そして洵は病院の経営や医療体制を根本から見直し改革しようと、それぞれの道を歩き始める・・・のが前作のお話でした。
離れ離れになって終わってしまったので、さすがにあのままでは見過ごせません(笑)
アメリカと日本、ちょっとやそっとじゃ会いたくても会えない距離に寂しさを募らせながらも、二人はそれぞれの仕事場で頑張っています。
洵は病院の跡継ぎと期待されていたわけですが、将悟を選んだことで父の期待には答えられなくなりました。すぐにでも将悟とともに働きたい気持ちを抑え、自分がいなくなったあとのことや病院の将来を考えて改革に着手しています。それは着実に効果を上げていましたが、父にはまだ将悟とのことをきちんと話せずにいました。
自分がいなくなるときは、偽りなく話しておきたいとは思っているのですが、事が事だけになかなかうまく機会を見つけられず…そんな時、父から見合い話をもちかけられます。
その場は断ったものの、動揺する洵は将悟に電話をかけます。見合いのことは何も話さなかったものの、将悟は洵の様子がおかしかったことに気づく。
その数日後、会いたい気持ちを抑えられずに洵はアメリカへ、洵の様子を心配した将悟は日本へとお互いのもとへ向かおうとするのですが、洵は車で空港に向かう途中、交通事故に巻き込まれ壁に激突し重傷を負い、偶然帰国して現場を通りかかった将悟の目の前で搬送されてしまいます。
雑誌掲載ということもあってページ数に制約があるのか(笑)、展開がものすごく速いですね。このあと洵を追うように病院にかけつけた将悟が洵の執刀をし、その尋常ではない慌てぶりが洵の父の耳に入り、二人の関係はバレてしまいます。しかし、将悟は、全ては自分が無理矢理にしたことだと洵をかばい、姿を消してしまう。でもあっという間に洵が追いかけていって(三ヶ月くらいは経ってるらしいですが)ハッピーエンド。
起きる出来事はとてもドラマチックで、まさに男と男の「恋愛小説」というか、あとがきでは「昼メロとか韓流ドラマのような展開」という読者からの感想もあったそうですが、ホントにそんな感じでした。でも韓流みたいなジラしはないですね。早い早い。
書き下ろしの「白衣は愛に濡れる」は将悟と洵が一緒に暮らし、同じ職場で働くようになってから1年後。外科医と内科医として、長崎に新設された救急医療センターで、慌しい日々を送っている二人。
将悟の友人の誘いで水泳の大会を見に行った二人は、そこで矢嶋(やじま)という腰椎分離症を患う選手と会い、彼の病に絡んでお話が展開します。
水泳選手としての将来が危ぶまれる自分の状態に自暴自棄になって自殺未遂を起こす矢嶋。
矢嶋を慰めようとする洵と、厳しい態度で突き放す将悟。医療に関する二人のぶつかりあい…は全然なくて(笑)、一生懸命一緒に仕事してますよ~な二人、という感じでした。
こちらも展開はスピーディー。
情熱的な展開に、熱い愛がたっぷり、深いこと考えて悩まずに読める。
とても読みやすいお話だと思いますが、なんせ展開早いのでじっくり浸るわけにはいかなかった・・・という感じでした(笑)
Hシーンは結構頑張ってる印象。
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