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色めく夜の陰謀
沙野 風結子著
雄飛 (2005.11)
通常24時間以内に発送します。
イラスト/桃山恵(アイノベルス)

ある事件がきっかけで特別な関係となった報道番組ディレクターの圭祐とホストクラブオーナーのキリト。
欲望渦巻く夜の世界に生きるキリトはヤクザと揉めているらしかったが圭祐には何も話そうとしない。抱かれる立場でありながらも男として想う相手を守りたいと考える圭祐は、次第に苛立ちを募らせていく。
だが突然「住む世界が違い過ぎる」とキリトが別れを切り出してきて―。
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三枝桐斗(さえぐさきりと・25歳)×雨宮圭祐(あまみやけいすけ・28歳)

「甘やかな共謀」の続編です。
前作で一応「恋人」となり、キリトはホストクラブを立ち上げオーナーとなりました。本作ではキリトの経営するホストクラブが暴力団とのトラブルに巻き込まれます。
みかじめ料の他に客を暴力団の経営する金融会社や風俗に流すことを要求され、キリトがそれを拒否すると店や店員への暴力や破壊活動などの嫌がらせを受けてしまいます。
圭祐はキリトがトラブルを抱えていることに気づき、できることなら助けになりたいのですが、キリトは圭祐に何も話してはくれず圭祐は苛立ちます。
キリトには、夜の世界で暮らす自分の問題に圭祐を巻き込みたくないという思いがあります。報道ディレクターとして社会の問題と真っ向から向き合う圭祐を、自分の世界に引き込んで汚してしまうことを怖れているというんでしょうか。
けれど圭祐にとってはそんなことは考えも及ばないことで、抱かれる立場とはいえやはり男として「守りたい」という思いがあるのに何も言ってくれないキリトに次第に焦燥感を募らせていきます。

そして前作で圭祐がキリトと知り合うきっかけとなった、キリトが圭祐を強姦する場面を録画したDVDがヤクザの手に渡ってしまったことで、キリトは圭祐を守るために別れを切り出します。
なんでそんなもの残しておくのよ~と突っ込みたいところです(笑)

今回はキリトが痛い目にあっていますが、攻めが痛い目に合う図は結構好きなのです(^^ゞ
本作の方が二人の想いはより語られていたように思います。

最近出た「花陰の囚人たち」も読んだのですが、沙野さんはこういう裏社会とか犯罪とか罠とか陰謀とかヤクザとかマフィアとか、そういうのがお得意なのですね。
罠や陰謀が絡んで、初々しい可愛らしいタイプの青年が悪役であったりするストーリーは、なかなか面白くできていました。
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