fc2ブログ
BL読書感想日記※※※ 詳しくはカテゴリーの「このブログについて」をご覧下さい。

2024/0112345678910111213141516171819202122232425262728292024/03

竜を飼う男
竜を飼う男
posted with 簡単リンクくん at 2005.10.26
ふゆの 仁子著
竹書房 (2005.10)
通常24時間以内に発送します。
イラスト/奈良千春(ラヴァーズ文庫)

高柳は一世一代の決心を胸に香港の超高級マンションの前に立っていた。目的の相手は大学時代の同級生・ティエン・ライ。
香港での仕事をマフィアに邪魔され失敗しそうな高柳は、最後の手段でティエンに交渉を持ちかけに来たのだ。交渉金のない高柳は自分自身の身体をティエンに売るから、それでマフィアを何とかしてほしいと頼む。
必死な高柳に、香港でも有名なマフィアの血を引くティエンは妖しい取引を持ちかけてきた…。
----------------------------------

ティエン・ライ×高柳智明(たかなぎともあき)


「駆け引きはベッドの上で」の番外編。
前作で顔を出していたティエンのお話です。「駆け引き~」より二年遡るということですので、ティエンは26歳ということになると思います。高柳も同い年です。
読み始めて思ったのは、ティエン随分イメージが違う~と。
前作では話し方も丁寧だったし落ち着いて温和なインテリ…と勝手に思っていたんですが、結構壮絶な背景をお持ちだったんですね。
妾腹とはいえ香港マフィアの息子とは。
初めの方に濃い~Hがあるのは前作と同じですが、結構鬼畜サンでビックリしました。
凄い26歳だな。

米国の大手スーパーチェーン、ウェルネスマートの香港出店にマフィアの邪魔が入り計画はストップ。
高柳は大学卒業後全く連絡を取っていなかったティエンが香港出身であることを思い出します。更に彼の別の顔を見知っていた高柳は、ティエンならこの厄介事を排除してくれるかも知れないと考えます。
そして、大学時代ティエンが自分のことを目で追っていることに気づいていた高柳は、それを切り札に、いちかばちかの賭けに出ます。
自分を一千万香港ドルで買って欲しい。そしてそのお金で君を雇用するから力を貸して欲しいと。
ティエンは「お前の体だけで報酬が足りない場合は、一生飼われる覚悟はあるか」と問いかけてきます。

自分を見つめていただけなのに「僕のことを好きだったんじゃないのかい?」とは言いますね、高柳(^^ゞ
これはかなりの高慢ちきさんかな?と思ったらそうではなくて、どうも無邪気さんというか…天然入ってるみたいでした。
ティエンが高柳のことを「天使の顔をした悪魔」と言っていますが、当にそんな感じかも。本人は外見も中身も清廉なんですが、素で小悪魔っぽい。
かなり冷酷で非情なティエンですが、こういう素でほわんとフェロモン出してるタイプには弱いのかな~とか思ったりして、ティエンが振り回されたりしたら結構可愛いですね。

ウェルネスマート香港出店に絡むマフィアとの抗争は、いろいろと背景や因縁などが書かれていますが、結局は一発の対面で解決してしまいました…?危ないことしないでもティエンが出向いていけばすぐ解決したような気もしますが、それを言っちゃだめですね(^^ゞ
この二年後、ティエンはあそこにいるわけでしょー。
あの態度は猫被ってるのか、それとも二年の間に何かあったのか?高柳はどこへ…?といろいろ気になります。
次回は「駆け引き~」の続きだそうですが、脇を固める方々のエピソードも盛り込まれてるといいな、と思います。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://0hz.blog112.fc2.com/tb.php/502-b34c9530
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック