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野蛮なロマンチシスト
高岡 ミズミ著
幻冬舎コミックス (2005.9)
通常24時間以内に発送します。
イラスト/蓮川愛(ルチル文庫)

ミニコミ誌の記者・倉橋多聞がカフェ「エスターテ」を取材中、現われた感じの悪い男はオーナーの兄・芦屋愁時。彼は多聞が憧れているルポライターだった。
再びエスターテを訪れた多聞は、愁時にからかわれるが、どうやら気に入られたようだ。以来、芦屋家に通い始めた多聞は、次第に愁時とも打ち解けてきたが…。
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芦屋愁時(あしやしゅうじ・29歳)×倉橋多聞(くらはしたもん・24歳)

「野蛮なロマンチスト」
「お味はいかが?」 の二編収録されています。

シリーズ化されるそうです。
芦屋家の兄弟は長男・愁時、次男・冬海(ふゆみ・26歳)・三男・朋春(ともはる・17歳)の三兄弟で、今回は長男・愁時と多聞のお話になります。
兄弟三人ともホモなんだね(笑)

兄弟の両親は既に亡くなり、遺された「エスターテ」はオーナーは長男の愁時ですが実際は次男の冬海がマスターとして切り盛りしています。
地元のミニコミ誌の記者として取材に来た多聞は、そこで愁時と出会います。
不機嫌そうな態度で決して感じがいいとは言えない愁時ですが、愁時が多聞憧れのルポラーター「シュウジA」だとわかったとたん、多聞のお目々はキラキラ状態に(笑)
その後、再び訪れた時には全裸で寝起きの愁時の臨戦態勢のブツまで見せられてしまったり、パシリに使われてしまったり。
からかわれているような顎で使われているような状態の多聞ですが、愁時への憧れはそんなことでは消えず、根が真っ直ぐで一生懸命なため、まるで飼い主のいうことをきく元気な子犬のよう。
末弟の朋春の進路問題でぶつかる愁時と朋春や、朋春の本当の出自など家庭の問題に巻き込まれながら、多聞と愁時の仲は少しずつ近づいていきます。

愁時は一家を支え弟達を育ててきたこともあって、位置的には兄弟の中の「オヤジ」っぽい感じでしょうか。
ワイルドでぶっきら棒で愛想のない男です。
対する多聞は明るくて一生懸命で前向きで天然で元気なタイプ。
多聞の言動がほほえましく、全体的にほんわかした雰囲気で楽しく読めました。
方言もとってもいい感じでした。
愁時の兄弟を思う気持ちや、多聞の実家での方言の暖かさなど、「家庭」というものも軸となっているように思います。


次は次男・冬海のお話らしいです。
冬海の内面はちょっと屈折していそうな感じです。
個人的には三人の中では愁時のようなタイプが一番好きですが、他の二人もなかなか面白そうですね。
次は11月だそうです。
「エゴイスト@冬海」…どんなんでしょうね?
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