FC2ブログ
BL読書感想日記※※※ 詳しくはカテゴリーの「このブログについて」をご覧下さい。

2020/081234567891011121314151617181920212223242526272829302020/10

茉莉花茶(ジャスミンティー)の魔法
剛しいら著
フロンティアワークス (2005.8)
通常24時間以内に発送します。
イラスト/緋色れーいち(ダリア文庫)

大手商社の村上は、有名紅茶メーカーの役員で六年前に身体の関係があったアランと再会する。当時遊びのつもりだった村上は、妖艶で淫らなアランに本気になってしまった。
だが、本気になったのは村上だけで、結局仕事の契約は破棄され、二人も破局を迎えたのだった。しかし再び訪れたアランは相変わらず美しく、しかも村上が手がけようとしている中国茶の交渉を助けると言い―。
----------------------------

村上浩一(むらかみこういち33歳)×アラン・リュー(32歳)


再会した場面から過去のいきさつに戻り、また現在に返ってくるという組み立てになっています。
過去の詳しい経緯が頭にしっかり残ったせいか、現在の方は読後の印象が薄くなりました。
過去本気でアランに溺れていたものの、多少の打算もあった関係だったせいで誤解が生じたということなんでしょうか。
駆け引きめいた会話が多いのでなかなかストレートに伝わってこなかったんですよね。
想いが残っていたのは村上だけでなくアランも同じだったようです。

アランはちょっとミステリアスな雰囲気でした。
素直じゃないし…なんだか食えないタイプ。
でも村上を何がなんでも自分のものにしようとしたり「浮気したら殺してやる」なんて内面は情熱的でもありますね。
Hでも上になるのがお好きだし。
村上は…ワイルドで野心もあるし計算もできるようですが、コンプレックスもあるしヘコんだりもするし、相応にスケベ心もある。
妙にカッコ良過ぎない、等身大っぽいところが良かったかな。

二人の間に仕事がいつも介入しているせいなのか、心の方がホントはどうなのか掴みにくい感じがしました。
ラスト近くでは、そういう面も多少出ていましたが。

「紅茶は媚薬」の番外編ということです。
でもお話は別物ですので、これだけで読めます。
いろんな中国茶のお勉強になりました。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://0hz.blog112.fc2.com/tb.php/536-bbe781c0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック