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月を抱いた
月を抱いた
posted with 簡単リンクくん at 2005. 8. 5
夜光 花著
竹書房 (2004.6)
通常2~3日以内に発送します。
イラスト:麻生海(ラヴァーズ文庫)

恋人だった了のもとから逃げ出して4年―。
直樹は住む場所を転々とし、まるで逃亡者のような生活を送っていた。
自分が幼い頃に犯してしまった罪を了にだけは知られたくない。
ばれて軽蔑され、嫌われるのが怖い。
そんな直樹の思いとは裏腹に残酷な運命は二人を再び引き合わせて
しまう。四年前と少しも変わっていない了の甘く激しい求愛と、
決して知られてはいけない罪の意識に、直樹は次第に追いつめられていく―。
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高村了(たかむらりょう)×本橋直樹(もとはしなおき)
年齢ははっきり判りませんが20代半ばくらい。
本編の他に、麻生さんによる漫画のオマケつきです。


直樹と了が再会するところから話は始まります。
言えない秘密があってそれに耐えられなくなり了からも家族からさえも
逃げ出して身を隠すように暮らしてきたというのがすぐわかりますが、
その秘密がなんなのかは中盤までわかりません。
幼い頃に何かをしでかした…と推察できるくらい。
直樹がとても悩んで苦しんでいるので、いったいそれがなんなのか先が
気になる展開でした。

それが明らかになったときは、「そ、それは…」と引いてしまいましたが…(汗)
どちらかというと暗いお話だと感じたんですが、この理由では暗くなるのもムリはない。

幼いときの行動については、年齢を考えても現実的に無理を感じます。
でもそれはそれとして、本の中では実際に直樹がしてしまったことであり、
それはかなりの重さだと思うので、直樹が了から逃げ出したり、家族や故郷を
捨てるまでに追いつめられた気持ちは、とてもよくわかります。
了にしてみても、自分の全てと言っていい直樹が何も言わずにある日突然
いなくなるわけですからその苦しみも最もで、どちらに立っても辛かったですね。

正直、腑に落ちない部分もいろいろあったんですが
それはそれとして、切ない恋物語として楽しめると思います。
重たいお話だったので、ハッピーエンドで良かったとホントに思いました。
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