無自覚なフォトジェニック
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7.24
松幸 かほ
ワンツーマガジン社 (2005.7)
通常24時間以内に発送します。
ワンツーマガジン社 (2005.7)
通常24時間以内に発送します。
華奢で癒し系の和弥は、圧倒的な才能と抜群のルックスを持つ
天才フィトグラファー・僚司のアシスタント。そして我が儘な僚司の世話を
まるで「お嫁さん」のように務めている。
そんなある日、酔っ払って帰宅した僚司にリビングで強引に押し倒されてしまう!
欲望をむき出しにする僚司に戸惑う和弥。
僚司との間が気まずくなるのを怖れた和弥は、僚司が酔って覚えていないのを幸い、何もなかったふりをするのだが…。
-------------------
南雲僚司(なぐもりょうじ)×高崎和弥(たかさきかずや)
年齢は書いてなかったですね。推定、僚司・30代半ば、和弥20代半ばくらいかな?
カメラマンとアシスタントカップルです。
高校生のとき初めて僚司の撮った写真を見て以来、僚司に憧れ、
自分も写真家を目差す和弥。
幸運にも僚司のアシスタントとして雇われた和弥は、日々僚司のもとで
アシスタントとして働きますが、僚司への憧れはやがて恋心へと変化していました。
そんなある日、正体もなく酔った僚司に和弥は無理やり押し倒されてしまいます。
翌朝「俺、何かしたか?」と問う僚司に、和弥は知らないふりをします。
夕べのことを僚司が知ったら二人の間は気まずくなり、
自分は僚司のそばにいられなくなってしまうと思い必死でついた和弥の嘘でしたが、
それが二人の間をこじらせ思わぬ方向へと導いてしまいます。
さらに僚司の同期のカメラマン・日高と和弥の関係を僚司が疑い、
二人の間は修復不可能な事態に…。
健気で頑張りやさんの受けと横暴で傲慢で我が儘だけど実は不器用な攻め。
全ての原因は僚司が不器用過ぎたせいだと思いますが、
この二人、どんどんこじれてしまいます。
僚司の印象はかなり口が悪いし横暴だし乱暴だし、一見するとちょっと
いただけない感じ。
視点は和弥なので、僚司側がわかりにくいせいもあります。
僚司の想いが書かれていなくても読み手には想像することはできますが、
和弥はそういうわけにいかないから、もの凄く辛そうです。
和弥はあまりに健気なので余計に可哀相に思える。
どんどんどんどん二人の気持ちが擦れ違って行ってしまい、結局和弥は仕事をやめ
故郷へと帰ってしまうんですが、和弥がとても切なくて泣けました。
僚司と一緒にいた間は、
和弥にとってなんにもいいことがあったように思えないんですけど(笑)
これでもかというくらいに二人の想いは離れていってしまうので、
ラストにいたるまでハラハラさせられて次へ次へと読まされてしまう展開。
僚司と和弥は厳密に言えば、好きキャラとは言えないんですけど(^^ゞ、
お話は飽きさせないストーリーだったと思います。
ラストはきちんとお約束で、僚司が迎えにきてくれたので和弥の苦労も報われたかな?
ちょっと締めを急いだ感じもあり、もう少し和弥に抵抗してもらいたかったですけどね(^^ゞ
日高(ひだか)とスタイリスト・享(とおる)は、すごく気になる登場人物です。
とても重要な役どころだし、いい味出してます。
日高は和弥に想いを寄せていて、僚司と和弥の誤解の原因になっているんですが、
享は実は日高に秘めた恋をしています。
(この本では、享→日高→和弥→←僚司 こんな図式)
この享と日高の間もお話になりそうな恋愛模様ですが、
そのへんは秋~冬ごろに本になるそうです。
優しい日高と強くて健気な享の恋も読んでみたいので
出たら多分買うと思います。
南雲僚司(なぐもりょうじ)×高崎和弥(たかさきかずや)
年齢は書いてなかったですね。推定、僚司・30代半ば、和弥20代半ばくらいかな?
カメラマンとアシスタントカップルです。
高校生のとき初めて僚司の撮った写真を見て以来、僚司に憧れ、
自分も写真家を目差す和弥。
幸運にも僚司のアシスタントとして雇われた和弥は、日々僚司のもとで
アシスタントとして働きますが、僚司への憧れはやがて恋心へと変化していました。
そんなある日、正体もなく酔った僚司に和弥は無理やり押し倒されてしまいます。
翌朝「俺、何かしたか?」と問う僚司に、和弥は知らないふりをします。
夕べのことを僚司が知ったら二人の間は気まずくなり、
自分は僚司のそばにいられなくなってしまうと思い必死でついた和弥の嘘でしたが、
それが二人の間をこじらせ思わぬ方向へと導いてしまいます。
さらに僚司の同期のカメラマン・日高と和弥の関係を僚司が疑い、
二人の間は修復不可能な事態に…。
健気で頑張りやさんの受けと横暴で傲慢で我が儘だけど実は不器用な攻め。
全ての原因は僚司が不器用過ぎたせいだと思いますが、
この二人、どんどんこじれてしまいます。
僚司の印象はかなり口が悪いし横暴だし乱暴だし、一見するとちょっと
いただけない感じ。
視点は和弥なので、僚司側がわかりにくいせいもあります。
僚司の想いが書かれていなくても読み手には想像することはできますが、
和弥はそういうわけにいかないから、もの凄く辛そうです。
和弥はあまりに健気なので余計に可哀相に思える。
どんどんどんどん二人の気持ちが擦れ違って行ってしまい、結局和弥は仕事をやめ
故郷へと帰ってしまうんですが、和弥がとても切なくて泣けました。
僚司と一緒にいた間は、
和弥にとってなんにもいいことがあったように思えないんですけど(笑)
これでもかというくらいに二人の想いは離れていってしまうので、
ラストにいたるまでハラハラさせられて次へ次へと読まされてしまう展開。
僚司と和弥は厳密に言えば、好きキャラとは言えないんですけど(^^ゞ、
お話は飽きさせないストーリーだったと思います。
ラストはきちんとお約束で、僚司が迎えにきてくれたので和弥の苦労も報われたかな?
ちょっと締めを急いだ感じもあり、もう少し和弥に抵抗してもらいたかったですけどね(^^ゞ
日高(ひだか)とスタイリスト・享(とおる)は、すごく気になる登場人物です。
とても重要な役どころだし、いい味出してます。
日高は和弥に想いを寄せていて、僚司と和弥の誤解の原因になっているんですが、
享は実は日高に秘めた恋をしています。
(この本では、享→日高→和弥→←僚司 こんな図式)
この享と日高の間もお話になりそうな恋愛模様ですが、
そのへんは秋~冬ごろに本になるそうです。
優しい日高と強くて健気な享の恋も読んでみたいので
出たら多分買うと思います。
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