イラスト:桜遼(講談社X文庫ホワイトハート)
私立J医大の外科医・柴田浩司(しばたこうじ)は、思わず人が
振り返るような美貌の持ち主だが、ここのところ恋人の江森五月(えもりさつき)との
すれ違いが続き欲求不満気味。
ある日病院で豊満な美女と一緒にいる江森を見て不安に駆られ、
アヤシイ場所に行ってしまうが―。
-------------------------
江森五月(製薬会社MR・24歳)×柴田浩司(外科医・27歳)
「恋愛処方箋シリーズ」第二部のはじまりです。
また文庫で新刊が読めるなんて嬉しいですー。
といっても次は『売れ行き』にかかってるらしいんですが…(笑)
私の大好きな某テニス漫画のバカップルにそっくりだと聞いて不純な動機で
読み始めた前シリーズ。
似ていたのは最初の3巻くらいまででそのあとは別物となってましたが、
すっかり「江森×柴田」として楽しませていただいています。
前シリーズで打ち切りとなってからも檜原さんのサイトではずっと続いていたようですが
こちらも同人誌発表作品を加筆修正したもの二編と書き下ろし一編の収録に
なっています。
「恋愛中毒」
「恋愛治療師」
「TOKYO JOE」の三編です。
急に江森の仕事が忙しくなり擦れ違いが多くなって寂しい柴田。
仕事では仕方がないと思っていたのですが江森が年上の豊満な美女と一緒にいる所を
目撃して不安がつのります。
追い討ちをかけるように同僚の芝元(しばもと)に「男は浮気するもんだ」
「毎日同じものを食ってたら飽きる」と煽られ、すっかり江森が浮気しているものと
思いこんだ柴田はお酒の勢いで一人で新宿二丁目のハッテンバに出かけてしまいます。
そして若い俳優・朝比奈(あさひな)に声をかけられ、ズルズルとラブホテルへ
着いていってしまうのですが…。
今回当て馬に新キャラが登場しました。
トレンディ俳優の朝比奈繁樹(24歳)
前シリーズで大口を叩いていた坂口医師とのことが気になっていたんですが
全然出てきませんでしたね(笑)
柴田のパニック症候群のような発作もとりあえず治まった方向になっていますので、
ストーリーが完全に続いているわけではありません。
が、やっぱり江森柴田の二人の関係は、ここから読んだだけでは
理解しきれないと思いますー。
当て馬くんもいろいろと画策して頑張るんですが、
今回は出る幕なかったような感じでしたね。
エモシバがラブラブだったから…いつもだけど…(笑)
雰囲気やエモシバ独特のノリはそのまま変わっていませんでした。
相変わらず医療シーンは詳しくリアルで、仕事面は大変イキイキしていますが、
恋愛面では言葉は悪いんですが、表現も二人の関係もとても…幼稚っぽい
感じがします。
でもこれが二人独特のノリであり、ストーリーの味になってるように思います。
このシリーズが好きな人は、何となく感じる稚拙さみたいなものもひっくるめて、
好きなんだと思うんです。
だから、これはこれでいいんだと思っています。
イラストは桜遼さんで、シリーズが始まったときから変わっていないんですが
絵が大分変わっています。
特に江森が…。
江森の言葉使いってちょっと甘ったれ風で子供っぽいんですが、
今回この言葉使いとイラストの江森がかけ離れてるように思います(笑)
大人っぽくシャープになり以前よりカッコよくなってるので文句では
ありませんよ(笑)
柴田のイラストはそんなに驚くほどは変わっていませんが、柴田の性格は
どんどん幼くなってるような気がします。
巻を追うごとに世間知らずに拍車がかかってきた感じ(笑)
やはり読むなら第一シリーズ(全7冊)から読まれた方がいいと思うんですよねー。
古本屋さんでわりとたくさん見かけます。100円で…(笑)
さて次はあるのかなぁー。待ってますよ。
江森五月(製薬会社MR・24歳)×柴田浩司(外科医・27歳)
「恋愛処方箋シリーズ」第二部のはじまりです。
また文庫で新刊が読めるなんて嬉しいですー。
といっても次は『売れ行き』にかかってるらしいんですが…(笑)
私の大好きな某テニス漫画のバカップルにそっくりだと聞いて不純な動機で
読み始めた前シリーズ。
似ていたのは最初の3巻くらいまででそのあとは別物となってましたが、
すっかり「江森×柴田」として楽しませていただいています。
前シリーズで打ち切りとなってからも檜原さんのサイトではずっと続いていたようですが
こちらも同人誌発表作品を加筆修正したもの二編と書き下ろし一編の収録に
なっています。
「恋愛中毒」
「恋愛治療師」
「TOKYO JOE」の三編です。
急に江森の仕事が忙しくなり擦れ違いが多くなって寂しい柴田。
仕事では仕方がないと思っていたのですが江森が年上の豊満な美女と一緒にいる所を
目撃して不安がつのります。
追い討ちをかけるように同僚の芝元(しばもと)に「男は浮気するもんだ」
「毎日同じものを食ってたら飽きる」と煽られ、すっかり江森が浮気しているものと
思いこんだ柴田はお酒の勢いで一人で新宿二丁目のハッテンバに出かけてしまいます。
そして若い俳優・朝比奈(あさひな)に声をかけられ、ズルズルとラブホテルへ
着いていってしまうのですが…。
今回当て馬に新キャラが登場しました。
トレンディ俳優の朝比奈繁樹(24歳)
前シリーズで大口を叩いていた坂口医師とのことが気になっていたんですが
全然出てきませんでしたね(笑)
柴田のパニック症候群のような発作もとりあえず治まった方向になっていますので、
ストーリーが完全に続いているわけではありません。
が、やっぱり江森柴田の二人の関係は、ここから読んだだけでは
理解しきれないと思いますー。
当て馬くんもいろいろと画策して頑張るんですが、
今回は出る幕なかったような感じでしたね。
エモシバがラブラブだったから…いつもだけど…(笑)
雰囲気やエモシバ独特のノリはそのまま変わっていませんでした。
相変わらず医療シーンは詳しくリアルで、仕事面は大変イキイキしていますが、
恋愛面では言葉は悪いんですが、表現も二人の関係もとても…幼稚っぽい
感じがします。
でもこれが二人独特のノリであり、ストーリーの味になってるように思います。
このシリーズが好きな人は、何となく感じる稚拙さみたいなものもひっくるめて、
好きなんだと思うんです。
だから、これはこれでいいんだと思っています。
イラストは桜遼さんで、シリーズが始まったときから変わっていないんですが
絵が大分変わっています。
特に江森が…。
江森の言葉使いってちょっと甘ったれ風で子供っぽいんですが、
今回この言葉使いとイラストの江森がかけ離れてるように思います(笑)
大人っぽくシャープになり以前よりカッコよくなってるので文句では
ありませんよ(笑)
柴田のイラストはそんなに驚くほどは変わっていませんが、柴田の性格は
どんどん幼くなってるような気がします。
巻を追うごとに世間知らずに拍車がかかってきた感じ(笑)
やはり読むなら第一シリーズ(全7冊)から読まれた方がいいと思うんですよねー。
古本屋さんでわりとたくさん見かけます。100円で…(笑)
さて次はあるのかなぁー。待ってますよ。
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