![]() | 秘書の嗜み 鳩村 衣杏著 / 奈良 千春イラスト リブレ出版 ビーボーイノベルズ2007-07 by G-Tools |
「嬉しいですよ、感じてくれて……声、沢山出していいですからね……」
有能でクールな『氷の秘書』・誉は、何かと構ってくる美丈夫・及川が苦手。ある日、泥酔した誉が目を覚ますと及川のぬくもりが!なんと誉に迫られたと言われ??
更に誉はなりゆきで及川の秘密――実は次期社長候補――を知る。
戸惑う誉に及川は灼けるような愛を告げ、強引に同居まで決めてしまい…誉の心と身体は及川の悦愛に翻弄されて!?
有能でクールな『氷の秘書』・誉は、何かと構ってくる美丈夫・及川が苦手。ある日、泥酔した誉が目を覚ますと及川のぬくもりが!なんと誉に迫られたと言われ??
更に誉はなりゆきで及川の秘密――実は次期社長候補――を知る。
戸惑う誉に及川は灼けるような愛を告げ、強引に同居まで決めてしまい…誉の心と身体は及川の悦愛に翻弄されて!?
及川陽大(おいかわあきひろ・28歳)×厳原誉(いずはらほまれ・33歳)
次期社長候補(現社長の甥)×現社長秘書
社長秘書の誉は、明るく陽気だが調子が良くて軽い印象の広報部の及川が苦手。
しかし、ひょんなことから及川が社長の甥であることを知り、また、なりゆきで及川を自分の家に同居させることになってしまいます。
堅物で生真面目過ぎる誉と、なんとなく飄々と軽い感じの年下の及川。
同居は及川の誉への“愛”から始まっていて、攻めの愛情に疑いは全然見られない。一緒に暮らすうちに、及川がただの陽気なだけの男ではない、しっかりした頼りがいのある男であるということがわかってきて、その存在が誉の中でだんだんと大きなものになっていく。
誉はいわゆる『ツンデレさん』に分類されるタイプだと思いますが、自分の気持ちを認めたり言葉にするのに時間がかかるだけで、結構素直な感じでしたね。
生真面目ゆえの硬さと、恋愛に戸惑う様子とのギャップがとっても可愛くみえる。完璧な秘書でありながら、及川の言葉でまた新たに仕事への姿勢を開眼させられて、仕事に対する矜持もきちんと伝わってくるし、攻めの懐の深さや視野の広さも感じることができて、及川の株も上がります。
年下攻めなんですけど、ものすごく頼りがいのある年下でした。誉にはない余裕というか緩みがある分、年下らしくも見えるし、度量が広くも見えるという、なかなかデキる年下でした。
現社長(64歳)と及川の言動がよく似ていて、意図したものだと思うけど、いかにも血の繋がりを感じるのが面白かった。及川もこんなおちゃめな社長になりそうですよね。
誉にピンチがありますが、それほど心配させられることもなく、恋愛面もハラハラするようなことはないので、スラスラっと読めて楽しめるお話でした。
次期社長候補(現社長の甥)×現社長秘書
社長秘書の誉は、明るく陽気だが調子が良くて軽い印象の広報部の及川が苦手。
しかし、ひょんなことから及川が社長の甥であることを知り、また、なりゆきで及川を自分の家に同居させることになってしまいます。
堅物で生真面目過ぎる誉と、なんとなく飄々と軽い感じの年下の及川。
同居は及川の誉への“愛”から始まっていて、攻めの愛情に疑いは全然見られない。一緒に暮らすうちに、及川がただの陽気なだけの男ではない、しっかりした頼りがいのある男であるということがわかってきて、その存在が誉の中でだんだんと大きなものになっていく。
誉はいわゆる『ツンデレさん』に分類されるタイプだと思いますが、自分の気持ちを認めたり言葉にするのに時間がかかるだけで、結構素直な感じでしたね。
生真面目ゆえの硬さと、恋愛に戸惑う様子とのギャップがとっても可愛くみえる。完璧な秘書でありながら、及川の言葉でまた新たに仕事への姿勢を開眼させられて、仕事に対する矜持もきちんと伝わってくるし、攻めの懐の深さや視野の広さも感じることができて、及川の株も上がります。
年下攻めなんですけど、ものすごく頼りがいのある年下でした。誉にはない余裕というか緩みがある分、年下らしくも見えるし、度量が広くも見えるという、なかなかデキる年下でした。
現社長(64歳)と及川の言動がよく似ていて、意図したものだと思うけど、いかにも血の繋がりを感じるのが面白かった。及川もこんなおちゃめな社長になりそうですよね。
誉にピンチがありますが、それほど心配させられることもなく、恋愛面もハラハラするようなことはないので、スラスラっと読めて楽しめるお話でした。
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