イラスト:祭河ななを(リーフノベルス)
可愛い顔して強気な夏目(なつめ)と大きな身体で温厚な
梶山(かじやま)は同期入社。
二人の間には夏目>梶山という力関係が成立していた。
夏目の辛辣な言葉や態度にもメゲず気づけば傍にいる梶山は
気弱なのか単にお人よしなだけなのか。
ところが、思わぬ怪我にパニックする夏目を宥める彼は意外と
凛々しくて…。更に不意打ちにキスまで奪われた夏目は大混乱。
実は彼は、お人好しの仮面の下に激しい牡の欲望を隠していて―
先輩指導員との仲を誤解した彼は、突如豹変!
嫌がる夏目を無理やり組み敷き!?
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梶山大剛(かじやまだいご)×夏目惟(なつめゆい)
同期入社の新入社員同士。
「恋の引力」
「恋のエプロン」の二編収録。
新人研修での初対面のとき、梶山から「女の子みたいだ」と
言われたことにキレた夏目は、梶山と同じ部署に配属され一緒に机を並べるように
なってからも、嫌味を言ったり怒鳴りつけたり、という態度を取り続けています。
ところが夏目が何を言っても、梶山はニコニコ笑ったり困ったように
頭を掻くだけで、メゲたようすは全くなく暖簾に腕押し。
なんとかやり込めて凹ましてやりたい夏目はますますいきり立ち、
梶山につらく当たります。
意地っ張りで素直じゃなくて気が強くて気の短い夏目と
おっとり穏やかで鷹揚な「飼いならされた熊」梶山の可愛い恋のお話です。
夏目の梶山への態度には、可哀相になるくらいのキツさがあります。
口を開けばキャンキャンと吼えて梶山に絡みまくっているので、
うるさい小型犬のようでハッキリいって読んでてかなりウザイ(笑)
対する梶山は何を言われてもおっとりと動じず、一見愚鈍な感じもします。
「女の子みたい」と言われただけで何をそんなにムキに…と思うんですが、
どうしてそんなに過剰反応するのか、そして梶山がどうしてそんなに鷹揚で
いられるのかは、二人の家庭環境や過去に理由があることが
だんだんとわかってきます。
とにかく夏目が素直じゃないので、読んでる間オイオイ…と思うことも。
ただ読んでいるうちには、そういうところもだんだん梶山に我が儘を言って
甘えているようにも見えてくるんですが。
梶山もただのおっとり男ではなく、夜は狼かグリズリーか
といったところですので、そのへんは期待どおりです。
ただ動じないだけなのではなく、夏目の我が儘も受け止める包容力を
きちんと持っているというのがとってもいいですね。
優しいおっとり攻め(夜は鬼畜)×意地っ張り強気受けがお好きなかたは
楽しめると思います。
それは私です。
おかげさまでなかなか楽しめました。
梶山大剛(かじやまだいご)×夏目惟(なつめゆい)
同期入社の新入社員同士。
「恋の引力」
「恋のエプロン」の二編収録。
新人研修での初対面のとき、梶山から「女の子みたいだ」と
言われたことにキレた夏目は、梶山と同じ部署に配属され一緒に机を並べるように
なってからも、嫌味を言ったり怒鳴りつけたり、という態度を取り続けています。
ところが夏目が何を言っても、梶山はニコニコ笑ったり困ったように
頭を掻くだけで、メゲたようすは全くなく暖簾に腕押し。
なんとかやり込めて凹ましてやりたい夏目はますますいきり立ち、
梶山につらく当たります。
意地っ張りで素直じゃなくて気が強くて気の短い夏目と
おっとり穏やかで鷹揚な「飼いならされた熊」梶山の可愛い恋のお話です。
夏目の梶山への態度には、可哀相になるくらいのキツさがあります。
口を開けばキャンキャンと吼えて梶山に絡みまくっているので、
うるさい小型犬のようでハッキリいって読んでてかなりウザイ(笑)
対する梶山は何を言われてもおっとりと動じず、一見愚鈍な感じもします。
「女の子みたい」と言われただけで何をそんなにムキに…と思うんですが、
どうしてそんなに過剰反応するのか、そして梶山がどうしてそんなに鷹揚で
いられるのかは、二人の家庭環境や過去に理由があることが
だんだんとわかってきます。
とにかく夏目が素直じゃないので、読んでる間オイオイ…と思うことも。
ただ読んでいるうちには、そういうところもだんだん梶山に我が儘を言って
甘えているようにも見えてくるんですが。
梶山もただのおっとり男ではなく、夜は狼かグリズリーか
といったところですので、そのへんは期待どおりです。
ただ動じないだけなのではなく、夏目の我が儘も受け止める包容力を
きちんと持っているというのがとってもいいですね。
優しいおっとり攻め(夜は鬼畜)×意地っ張り強気受けがお好きなかたは
楽しめると思います。
それは私です。
おかげさまでなかなか楽しめました。
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