あなたと恋におちたい
posted with 簡単リンクくん at 2005. 5.24
高岡 ミズミ
幻冬舎コミックス (2005.5)
通常2~3日以内に発送します。
幻冬舎コミックス (2005.5)
通常2~3日以内に発送します。
外村慎司(とのむらしんじ)は恋をしている。
相手は、MR(製薬会社の営業)である外村の取引先の小児科医・喜多野(きたの)だ。26歳の外村よりもずっと年上の喜多野に恋をしたのは一年前。以来切ない片思い中だ。ある日、来たのとふたりきりで飲みに行くことになった外村は、酔った勢いで言うつもりもなかった告白をしてしまう…。
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喜多野遼一(小児科医・37歳)×外村慎司(MR・26歳)
外村の片思い。ここからお話は始まります。
「喜多野」と名前を聞いただけでときめき、姿を見ればポッと見惚れて
あらぬ妄想をしてしまい、触れられれば顔は赤らみ心臓は暴走し眩暈を覚える。
ノンケである喜多野との恋はかなう筈がないとわかっていても、
優しくされれば泣いてしまいそうで、思わず逃げ出してしまう…。
どこの少女かという感じですが、外村自体は別に女々しいキャラではないですし文章にユーモアが含まれているので、その乙女っぷりは可愛いけれど
なんだか妙に可笑しかったりしました。
ホントにウブな片思いをしている外村ですが、過去にはかなり遊んでいた模様。
そのへんのギャップは特に不自然ではなく、本当に好きになれる人に出会えて恋をしている外村の様子には好感を持てました。
お相手の喜多野は穏やかで優しくて大人で気づかいができる、外村にとっては完璧な男性です。が、後半に行くにつれて、喜多野もそれだけではなくそれなりにクセがあることがわかってきます。
喜多野の言動に一喜一憂する外村は切ないはずなんですが、その部分も
楽しんで読めてしまいました。本当に可愛いやっちゃなぁーと。
文章が面白いせいもあると思います。
そしてせっかく心が通じたと思った途端、天国から突き落とされるような出来事が起こり、ここからが実は切なくて、不覚にもちょっとウルッときて
しまいました。
作者さまは「ロマンティックコメディー」と仰っていますがラブ面だけでなく仕事面も二人の間にうまく絡んで、飽きさせない展開になっていると思います。
コメディーといってもドタバタするのではなく、切なさもちょっぴり、
シリアスもちょっぴり。
こういうノリは好きでした。
外村の内面の乙女加減と、普段の同僚との会話での言葉遣いのギャップが、なんだかすごくいい感じでした。
これで見た目も性格も内気な女々しい感じだったら引いてたかもしれませんけど、いかにも普通の男風だからこそ、内面の純情がいいな~と思います。
喜多野遼一(小児科医・37歳)×外村慎司(MR・26歳)
外村の片思い。ここからお話は始まります。
「喜多野」と名前を聞いただけでときめき、姿を見ればポッと見惚れて
あらぬ妄想をしてしまい、触れられれば顔は赤らみ心臓は暴走し眩暈を覚える。
ノンケである喜多野との恋はかなう筈がないとわかっていても、
優しくされれば泣いてしまいそうで、思わず逃げ出してしまう…。
どこの少女かという感じですが、外村自体は別に女々しいキャラではないですし文章にユーモアが含まれているので、その乙女っぷりは可愛いけれど
なんだか妙に可笑しかったりしました。
ホントにウブな片思いをしている外村ですが、過去にはかなり遊んでいた模様。
そのへんのギャップは特に不自然ではなく、本当に好きになれる人に出会えて恋をしている外村の様子には好感を持てました。
お相手の喜多野は穏やかで優しくて大人で気づかいができる、外村にとっては完璧な男性です。が、後半に行くにつれて、喜多野もそれだけではなくそれなりにクセがあることがわかってきます。
喜多野の言動に一喜一憂する外村は切ないはずなんですが、その部分も
楽しんで読めてしまいました。本当に可愛いやっちゃなぁーと。
文章が面白いせいもあると思います。
そしてせっかく心が通じたと思った途端、天国から突き落とされるような出来事が起こり、ここからが実は切なくて、不覚にもちょっとウルッときて
しまいました。
作者さまは「ロマンティックコメディー」と仰っていますがラブ面だけでなく仕事面も二人の間にうまく絡んで、飽きさせない展開になっていると思います。
コメディーといってもドタバタするのではなく、切なさもちょっぴり、
シリアスもちょっぴり。
こういうノリは好きでした。
外村の内面の乙女加減と、普段の同僚との会話での言葉遣いのギャップが、なんだかすごくいい感じでした。
これで見た目も性格も内気な女々しい感じだったら引いてたかもしれませんけど、いかにも普通の男風だからこそ、内面の純情がいいな~と思います。
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