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失恋のあと、恋は始まる
義月 粧子
幻冬舎コミックス (2003.7)
通常2~3日以内に発送します。
イラスト:雪舟薫(リンクスロマンス)

高校生の芳和(よしかず)は、叔父の葬儀で出会った、建築デザイナーで洗練された雰囲気を持つ男・井岡を忘れられずにいた。それは井岡が芳和を叔父と勘違いして情熱的なキスをしてきたからだ。
プライドが高く、整った容姿をしているため、自分から他人を求めたことがない芳和。なのにかつて叔父の恋人だった井岡がいまだに叔父を愛していることを知りながらも惹かれてしまう。
この気持ちをどうしても止められず、芳和は―。
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井岡繁臣(28歳)×葉山芳和(17歳)11歳差年上攻めです。
「恋はこれから始まる」「ミスリーディング」とリンクしていますが、
別物として読めます。

「失恋のあと、恋は始まる」
「恋は続くよ、どこまでも」の二編収録。


大好きだった叔父の葬儀で、不思議な電流にでも打たれたように、
井岡にひと目惚れしてしまう芳和。
冷たくなった叔父をみつめる井岡の目は哀しみに満ちていて、
それを見ただけで芳和は井岡の叔父への想いを一瞬で悟り、
出合ったとたんに失恋したことを知ります。
葬儀後、芳和が叔父の部屋にひとりでいると、そこへ井岡が現われ、
芳和を見たとたん突然叔父の名前を呼びながら抱きしめられキスを仕掛けてきます。
その日から、芳和、井岡、そして亡くなった叔父のまるで三角関係のような恋が始まります。

亡くなった人を忘れられない相手に恋をするというなんとも切ない設定なんですが、芳和は非常にクールでプライドが高くドライで、どんなに切ない想いをしていても、態度や考え方が非常に突っ張ってます。その突っ張りは17歳っぽくもあるけれど、とてもそうは思えない感じもします。
井岡は誠実そうではありますが、大人の余裕があるようでないようで、
なんとなくつかみ所がなく、私にはわかりにくい人だったかな。

この作品はわりと評判がいいようですが、正直に言いますと私はちょっと駄目みたい。
その理由は芳和の貞操観念がめちゃくちゃだったからではないかと思います。

ひとりでいる間は、自分は自分で楽しく男も女も区別なく、まして井岡のマンションに誰かを連れ込んでることもある・・・と匂わせてるのがどうにもいただけなくて。
それを井岡もある程度は容認してるとは。
クールな関係ってやつかな…。こういうのはちょっと駄目ですねー。
井岡をどんなに好きになっても、叔父に敵わない・・・と泣く芳和は
すごく切なくて沁みるたんですけど、なんで「慰めてくれ」と言って
友達にフェラするかな…。
強がってクールぶってるわけでもないようだし。
若いモンの考えることはよくわからん。

「恋は続くよ、どこまでも」は、その後の二人。
まわりのことはどうでもいいんで、この冷めてるんだか熱いんだかよくわからない二人をもっと突っ込んで欲しかったなー。

なんだかよくわかんな~い、で終わってしまいました。
残念だなぁ。
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