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無防備なくちびる
水瀬 結月
リーフ出版 (2004.6)
通常24時間以内に発送します。
イラスト:水貴はすの

大学の生物研究室で「青いバラ」の交配の研究を生き甲斐にしている
水森途(みち)は真面目で初な青年。
男女を問わず魅了し、人前でも誰とでもキスや包容を交わす年下の
研究仲間・碓氷大和(うすいやまと)に、途は憧憬と劣等感を抱いている。
冗談でキスを迫る大和に動揺し反発する途。
一方、自分を拒絶する途が、ゲイバーできわどい接客をしているのを
目撃した大和は、怒って途に強引にキスしてしまう。そして途の生い立ちや
コンプレックスを知った大和は、途と真剣に向き合いたいと思いはじめ―。
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碓氷大和(うすいやまと・24歳)×水森途(みずもりみち・27歳)
年下攻めですが、そんな感じは一切しません。
途が27とはまるで思えない幼さなので。

「無防備なくちびる」
「花の湯の秘め事」
「秘め湯の誓い」 三編収録されています。

「誓いはささやきとともに」という本とちょっと繋がっている、
別カップル編だそうです。
碓氷大和がそちらではフられ役だったのが、こちらめでたく恋人をみつけて
おります…ということらしいですが、前作は読んでおりません。



まったく好みじゃないと言いながらも、途の反応が面白くてからかっては
大笑いしている大和。
そんな大和が苦手で「大嫌い」といいながらも気になってしかたがない様子の途。
始めは二人のやりとりが面白いのでなかなか楽しかったです。

が、途のあまりの子供っぽさには、オイオイ…とだんだん引き気味に。
大和は軽口が多すぎるのでせっかくの真剣な想いがなかなか伝わってきづらい面もありますが、
結構ちゃんとした男みたいです。

途の家のエピソードや途が「青いバラ」に拘る理由は、本当はもっと
心に沁みなきゃいけなかったのかもしれませんが、そのへんはあんまり
しっくりきませんでした。
二人を結びつけるためのエピソードがたくさん用意してあり、
ひとつひとつは面白かったり、ロマンティックだったり、ハラハラしたりして
とても面白いです。
でも二人がくっついたあとは、どのエピソードもあっさり打ち捨てられているので、
肩透かしをくったような気がしたのが残念ですね。


同時収録の「花の湯の秘め事」は有態に言えば、お風呂でヤってるだけです。
温泉、離れ、露天風呂Hというやつですね。

「秘め湯の誓い」も前作カップルのお風呂でH。露天風呂。
前作を読んでいないとこの二人のことはわかりません。
前作を読んでこの二人がお好きだったかたへのおまけといったところです。
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