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背徳の愛の罪
背徳の愛の罪
posted with 簡単リンクくん at 2005. 4.23
藤森 ちひろ
心交社 (2004.11)
通常24時間以内に発送します。
イラスト:亜樹良のりかず

大手化粧品会社に勤める千野郁也(ちのいくや)は、
家庭教師をしていた時の教え子・斉藤敦士(あつし)と衝撃の
再会をする。郁也は4年前、高校生だった敦士の一途な情熱に絆され
一度だけの体の関係をもった過去があった。
精悍さを増して成長した敦士は、郁也を追って同じ会社に入社したことを
告げ、関係をもったとき自分が未成年だったことを楯に、関係の再開を
要求してきた。逆らうことのできない郁也は、全てを年下の傲慢な男に支配され、甘く辛い快楽に堕ちていくのだった―。
(2004.11)
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斉藤敦士(あつし・22歳)×千野郁也(ちのいくや・26歳、途中で27に)
4歳年下攻め。再会愛。

昔ちょっと関係があった可愛い年下の男が、精悍な大人の男になって目の前に現われ、弱みを握られたり脅されたりして、無理やり関係を強要されてしまう…こんな話どっかで読んだことないですか。
すぐにでも2冊ばかりタイトルが言えるんですが思い出せばもっとあるぞ…。


郁也が家庭教師をしていたとき生徒だった敦士に「大学に合格したら先生をちょうだい」と言われ、そのときすでに敦士に好意をもっていた郁也はそれを承諾します。
ところがそうなる前に郁也は偶然、敦士が女の子と一緒に仲良さそうにしているところを見てしまい、
敦士が自分と寝たいと言ったのは自分を好きだからではなく、
だだの好奇心からなのだと思い込む。
そして投げやりな気持ちで寝てしまったあとは意趣返しとばかりに翌日アパートを引き払って、
郁也は敦士の前から姿を消してしまいます。
そして、4年後敦士が新入社員として隣の部署に配属され、再び二人は出会うのですが。

ただ女の子といただけで裏切られたと思い、
寝た翌日にさっさとアパートを引き払ってしまうのは、ちょっと短絡的すぎやしないでしょうか…。
好意を持っていたのに裏切られた(と思い込んでる)ことに、惨めさも手伝って再会に迷惑そうな顔をしてしまう郁也。
それを見た一瞬、敦士が辛そうな顔をしたのに気づいても、はなから敦士を疑っている郁也は
邪険な態度をとることしかできず、それが敦士を怒らせる。

最初の時に問い詰めればよかったのに、ひとりよがりで行動してしまったため
後々までそのツケが回ってきたという感じですね。
関係を強要されてからは、確かに敦士の態度にも問題はあるけれど
敦士の態度を見ていればなにか感じたって良さそうなもんです。

郁也は敦士が自分に惚れるなんてあり得ないとしか思っていないので、そこからしか物を考えられないようなんですね。
悩んでるのはわかりますが、どうみたって全ては自分の勘違いから起こったことなので
あんまり切ないとも思えませんでした。

わかりきった誤解が解けるまでのグルグルのお話です。
もうこういうのは避けよう…。
ハイパーですのでHもそれなりに縛ってみたり異物入れてみたり、濃いめ多めです。


ちょっと萌えたのはラストの会話。

「もう先生って呼ぶのやめろよ」
「えっ……、じゃあなんて呼べばいいの?」

このシーンに年下の可愛らしさが爆発してました。
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