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加速する視線
イラスト/有馬かつみ(リンクスロマンス)

高校時代ひそかに憧れていた人物との再会―。
会社員の森中匡迩(きょうじ)は、思わず彼―江崎圭輔(けいすけ)を呼び止めていた。江崎が自分を覚えていてくれたことを意外に思いつつも、森中は彼と友人としてつきあうようになる。
端正な容姿で、男女問わずもてる江崎に強く惹かれていく森中。
今の関係を壊したくなくて彼への想いを抑えようとしていたが、ある日、江崎が綺麗な青年にキスされているところを目撃してしまい―!?(2005.2月)
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「加速する視線」
「熱っぽい視線」
「それから…」の三編収録されています。

「加速する視線」と「熱っぽい視線」は別カップルのお話でした。
前者は、江崎×森中、後者は、山崎×トモヤ。
トモヤと江崎は友達で、江崎、森中、トモヤの三人は三編とも登場していますが、この二つ、お話自体はまったく別ものです。

どちらも、おおざっぱに言えば好き勝手している攻めに受けが翻弄されるお話ですが、最終的にはどちらも攻めが受けを追いかけるかたちでハッピーエンドになっています。

始めは森中もトモヤも片思いなのですが、そばにいることがつらくなってきた時に、二人とも自分から引いてるのがいいなと思いました。。
辛くても傍にいられるだけで…と耐える男に甘んじるのではなく、
このままじゃ自分のためにならないと、辛くても離れようとする態度はオトコマエ。
結果的に、受け(森中、トモヤ)が傍にいなくなって大切さを噛み締めた攻め(江崎、山崎)が受けを追いかけるんですが、自分勝手な攻めが慌てる様は見てて楽しいです(笑)

これこそ、「押しても駄目なら引いてみな」の具体例といえるでしょう。

三編めの「それから…」は、江崎×森中、山崎×トモヤの4人が江崎のマンションでいちゃいちゃしてる、ストーリーのない、
なんだかよくわからないオマケのようなものです(笑)
いろいろあったけど、今は幸せな4人…というところでしょうか。
森中の落ち着いたしっかり女房ぶりに好感が持てます。

ただ、どうも読後は物足りなさが否定できず…。
できればカップルはひとつに絞って欲しかったですね。
どうせなら江崎と森中のくっついたその後が読みたかった。
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