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不埒な恋のかけひき
イラスト/高久尚子(リーフノベルス)

「永遠の愛などない」と嘯く医大生・明澄(あずみ)には年下の幼馴染・寿志(ひさし)という恋人がいる。4年が寿命というジンクスがある『愛』を、ずっと続くと信じさせることができたら、寿志の想いを受け入れる―そんな約束のもと、明澄は寿志と4年満期の仮の恋人同士になったのだ。
変わらない一途な想いを隠さない寿志を信じ始めた明澄は、期日間近のある日、美女といちゃつく寿志を目撃し―?!(2004.3月)
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イラスト買いしてしまいました。
寿志(21歳)×明澄(22歳)の年下攻めです。

お話は4年前の寿志と明澄の約束へ遡ったところから始まり、間はすっとばして、4年後の約束の日の、
ちょうど17日前から1日ずつカウントダウンしながら展開していきます。その構成は面白いですね。

が…、そんなことよりなんつーか、明澄にまったく共感できず読むのが非常につらかったです。明澄は、私の苦手な思い込みの激しい自己完結型悲観症だけでなく、
八つ当たりと暴挙と暴言という症状まで持ち合わせていました。

寿志が女といちゃいちゃしているのを目撃したその後の明澄の態度はちょっといただけません。
本人に事実を確認せずにくよくよ悩むのはよくある展開なんだけど、
明澄はその上、「そっちがそうなら捨てられる前にこっちから捨ててやる」と激怒して暴走。彼女を探そうと合コンに出まくったり、怪しいホモ教授にひっかかってみたり。寿志にも八つ当たりしまくりますが、「アホ」しか語彙がないのも辛い。

寿志が明澄にベタ惚れなのがわかるだけに、明澄の行動は勘違いのひとりよがりでしかなく、4年間意地を張って寿志への想いを認めていないのも、ここまでくると何もかも見苦しく。
寿志も想いをこう疑われては、なんだか可哀相。

明澄が「永遠の愛」を信じない理由は、過去の辛いトラウマのせいなのですが、とても深刻なその出来事も、実は明澄の勘違いだった…というオチでした。おい。

それじゃあ20年弱も心に抱えた傷はなんだったんだ…。
明澄くんは、これを教訓に、今後は大騒ぎする前に事実をよく確かめましょう。
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