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臆病な支配欲 アルルノベルス
イラスト/青海信濃(アルルノベルス)

外資系企業で働く繊細な容貌の外川一海は、かつてのライバルで完璧主義者・壬生の部下として働いている。彼に唯一対等に接することを許されている一海。しかし、壬生が捨てた元恋人で弁護士・澤村が一海に自分の香りを残したことが、壬生の態度を豹変させた。深夜のオフィスで一海は激怒した壬生に組み伏せられてしまう。身体に刻み込むかのような傲慢で熱い壬生の愛撫が一海を翻弄し―!(2005.3月)
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「臆病な支配欲」と「傲慢な独占欲」の二編収録されています。

反目し合う二人が丁々発止を繰り広げたあと、「何故だか」惹かれあってラブラブに…。
そんなよくあるお話です。

で、この二人の場合は何故惹かれ合ったのかというと、よくわかんない…。

視点は一海(いちうみ・受)ですが、無理やり抱かれちゃったあと、気になって仕方なくてだんだん…?ってことだと思います。BLではよくあるといえばよくある。
明るくて八方美人気味で誰とでもすぐ親しくなれて、多分恋人から見たら目を離せないタイプの男…ということらしいんですけど、そんな風には書ききれてないと思ったぞ…。同僚には口悪いし。

壬生(攻)はとんでもなく偉そうな俺様傲慢大王で、怒鳴ってるか嫌味言ってるかで大変感じ悪いです。が、どうも最初から一海のことが好きみたいです。
なんでかはわかりません。非常~に考えてる事がわかりにくい。

壬生に対して一海も負けていないので、会話はいつも喧嘩越しです。
一海みたいな気の強い受けは好きだし、対等な二人もいいんですが、
多少言葉に愛が滲むとか、仕草に気持ちを感じるとかあって欲しいんですが、
そういうのはあんまりない…。
壬生が怒るのも嫉妬だろうと思えるけれど、頭ごなしに怒鳴りつけて命令するだけなので、ただの横暴男にしかみえません…。
しかも自分の気持ちは一切語らず。
読者として推察することは出来ますが、実際こんな愛情表現されたって相手はわかんないと思うんですけど…。怖いよ。

ラストで一海に「愛してるって言え」と言われて言ったことが
「愛してるって気持ち以外でおまえにあんなことできるわけがないだろうっ」なんですが、どうも壬生は愛してなくたって何でもできそうに見えるんですよ。こんな逃げのセリフは嫌だ~。
実際過去の壬生の元恋人へは愛がなくてもしてますし。この元恋人への壬生の気持ちもよくわかりませんでした。

同時収録の「傲慢な独占欲」は、何故かラブラブなお二人。
壬生、キャラ変わってます。
料理作らされて、一海の言いなり。何故いきなりヘタレに。
個人的にはこの可愛げが本編にもうちょっとあったら良かったのになぁ…と思います。
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