
イラスト/DUO BRAND.(アクアノベルス)
総合商社に勤める雪也はある日、煙草を吸いに行った非常階段で、以前から憧れていた桧山と出会う。以来、非常階段で煙草を吸いながらたわいもないことを話す間柄となった。次第に非常階段は雪也にとって神聖な場所になって行く。同時に、桧山に強烈に惹かれるものを感じる雪也だが―。
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面白かった!
三章で構成されています。
第一章は、雪也視点。社内で桧山を見かけ、憧れ、偶然非常階段で出会って言葉を交わし、少しずつ桧山に気持ちが傾いていきます。非常階段で過ごす僅かな時間を繰り返すうちに、その場所が雪也だけでなく桧山にとっても大切な場所となり、親密さは増すのですが、やがて雪也は自分の気持ちが恋だということに気がつきます。そしてそれを隠しながらも非常階段で会うのを楽しみにするのですが、ある日…!
まあ、この先は言いますまい。
第二章は、第一章の出来事を桧山視点で追っていきます。
そして…。私がやられちゃったのは、むしろ桧山視点のこちらでした。雪也も切ないんですが、桧山はまた…!攻め視点な私には輪をかけて切ない!!なんとまあ、不器用な男なんでしょう。
もちろん「一言言ってれば」なんの問題もなかったのに言わなかったからそうなった…というお決まりパターンなのですが。
消したくないから自分で傷を残すなんて…。こんな純情みたことない。
第三章にいたっては、桧山の不器用さと純情さと恥ずかしさが可愛くてたまりません。実際雪也の方が、しっかりしています。
桧山の告白は…。某有名人気ドラマの「僕は死にましぇん!」に匹敵する恥ずかしさじゃないかしら。ある意味乙女の夢、少女漫画みたいです。
仕事のできる男の「弱さ」がたまりません。
第二章の「I LOVE YOU」のエピソードも、「ここは泣かせる場面だな」とわかっていながら、まんまと乗ってウルウルしてしまいました…不覚。
面白かった!
三章で構成されています。
第一章は、雪也視点。社内で桧山を見かけ、憧れ、偶然非常階段で出会って言葉を交わし、少しずつ桧山に気持ちが傾いていきます。非常階段で過ごす僅かな時間を繰り返すうちに、その場所が雪也だけでなく桧山にとっても大切な場所となり、親密さは増すのですが、やがて雪也は自分の気持ちが恋だということに気がつきます。そしてそれを隠しながらも非常階段で会うのを楽しみにするのですが、ある日…!
まあ、この先は言いますまい。
第二章は、第一章の出来事を桧山視点で追っていきます。
そして…。私がやられちゃったのは、むしろ桧山視点のこちらでした。雪也も切ないんですが、桧山はまた…!攻め視点な私には輪をかけて切ない!!なんとまあ、不器用な男なんでしょう。
もちろん「一言言ってれば」なんの問題もなかったのに言わなかったからそうなった…というお決まりパターンなのですが。
消したくないから自分で傷を残すなんて…。こんな純情みたことない。
第三章にいたっては、桧山の不器用さと純情さと恥ずかしさが可愛くてたまりません。実際雪也の方が、しっかりしています。
桧山の告白は…。某有名人気ドラマの「僕は死にましぇん!」に匹敵する恥ずかしさじゃないかしら。ある意味乙女の夢、少女漫画みたいです。
仕事のできる男の「弱さ」がたまりません。
第二章の「I LOVE YOU」のエピソードも、「ここは泣かせる場面だな」とわかっていながら、まんまと乗ってウルウルしてしまいました…不覚。
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