![]() | クロージング 義月 粧子 (2004/04/28) 幻冬舎コミックス この商品の詳細を見る |
裕福な家庭に育ち、派手な容姿をしたニックは、優秀すぎる姉たちへの劣等感を抱えていた。司法試験を終えて働き始めた事務所でも、聡明な先輩弁護士・聡一にコンプレックスを刺激される。ニックは聡一を避けるが、何故か彼に気に入られ誘いをかけられる。そんなある日、ニックのもとに厄介な以来が持ち込まれ・・・。
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「クロージング」
「backroom deal―裏取引―」
「奉仕する美男」 の三話が収録されています。
同じ弁護士事務所シリーズ「オブジェクション」の別カップル編です。
このあとに、確かもう1冊、同じ弁護士事務所の別カプ本が出ています。
ヘタレで性格のいい攻めとしっかり者の誘い受け。
本当にその通りです。受けみたいな攻めと攻めみたいな受けです。
この組み合わせは大好物なのですが、私の好みとしては、今回ちょっと受けの聡一が強すぎる感が…(笑)
というより、強い受けは望むところなのでいいんですが、仕事でもニックよりできる聡一が、プライベートでもHでも変わらずリードしてるので、私としてはもうちょっとニックの格好いいところとか、男っぽいところとか、攻めとして気概のあるところを見せて欲しいなぁと思ったんですね。そのへんがちょっと物足りなかったかな。
それと、始めは聡一が苦手だったニックが、仕事をするうちに惹かれていったのはわかるんですが、聡一の方は最初からニック狙いで、じゃあどうしてそんなに気に入ったのか?といえばそこのところはわかりにくい。決して仕事でキレるわけではないニックの持つ長所に気づいているのはわかるんですが、まるでひと目で見抜いてたみたいで、どうやって惹かれていったのかの経過はないんですね。好きなのはわかるんだけど。ひと目ぼれってことか。まあ、そういうのもありだけど~。
とにかく聡一が、本当に堂々としてて漢です。このくらい男前だと気持ちいいです。こういう受け、好きです。だからこそ、ニックにも、もっといいところが見たかったな。
「backroom~」の方は聡一が嫉妬したりして、完璧そうな聡一のそういう人間的な部分が見えて、表題作より良かったです。でも嫉妬しながらも影でニックを助けたりして、決して大騒ぎしないところがやっぱり漢なのです…。ニックの方が血相変えてたしな。
「奉仕する美男」ではニック、料理まで作ってるし。
あくまで受けが強すぎるこの力関係。ヘタレ攻め、漢な受けは好きなんだよ~。
だからこそ、もうちょっとだけニックに頑張ってほしかった(笑)
でも名誉のためにいえば、ニック、あちらの方は相当お上手のようです。聡一、メロメロだって言ってましたから(笑)。
裁判でもやるときはやるみたいですよ。聡一、法廷でイキそうになったそうですから。
弁護士事務所のお話で、刑事事件の弁護など、なかなか手ごわい案件を抱えてバタバタしていますが、そっちの方に重点を置いているわけではなく、仕事の方はわりとあっさりと片付いています。むしろ、「仕事を挟んで動くニックと聡一」の方がメインかと。
お話としては…どうなんだろう?
好きなタイプの二人だし、社会人設定で、奇をてらわない展開で、淡々としてるともいえるけど、私はこういうの好きなんです。ただ誰でも好きかというと、どうかな…。感動とか切ないとかそういうのはないし…。山も谷もないし…。
ただ、甘さはありますよ~!
でも「エロエロ」という表現はどうなんだ。
「クロージング」
「backroom deal―裏取引―」
「奉仕する美男」 の三話が収録されています。
同じ弁護士事務所シリーズ「オブジェクション」の別カップル編です。
このあとに、確かもう1冊、同じ弁護士事務所の別カプ本が出ています。
ヘタレで性格のいい攻めとしっかり者の誘い受け。
本当にその通りです。受けみたいな攻めと攻めみたいな受けです。
この組み合わせは大好物なのですが、私の好みとしては、今回ちょっと受けの聡一が強すぎる感が…(笑)
というより、強い受けは望むところなのでいいんですが、仕事でもニックよりできる聡一が、プライベートでもHでも変わらずリードしてるので、私としてはもうちょっとニックの格好いいところとか、男っぽいところとか、攻めとして気概のあるところを見せて欲しいなぁと思ったんですね。そのへんがちょっと物足りなかったかな。
それと、始めは聡一が苦手だったニックが、仕事をするうちに惹かれていったのはわかるんですが、聡一の方は最初からニック狙いで、じゃあどうしてそんなに気に入ったのか?といえばそこのところはわかりにくい。決して仕事でキレるわけではないニックの持つ長所に気づいているのはわかるんですが、まるでひと目で見抜いてたみたいで、どうやって惹かれていったのかの経過はないんですね。好きなのはわかるんだけど。ひと目ぼれってことか。まあ、そういうのもありだけど~。
とにかく聡一が、本当に堂々としてて漢です。このくらい男前だと気持ちいいです。こういう受け、好きです。だからこそ、ニックにも、もっといいところが見たかったな。
「backroom~」の方は聡一が嫉妬したりして、完璧そうな聡一のそういう人間的な部分が見えて、表題作より良かったです。でも嫉妬しながらも影でニックを助けたりして、決して大騒ぎしないところがやっぱり漢なのです…。ニックの方が血相変えてたしな。
「奉仕する美男」ではニック、料理まで作ってるし。
あくまで受けが強すぎるこの力関係。ヘタレ攻め、漢な受けは好きなんだよ~。
だからこそ、もうちょっとだけニックに頑張ってほしかった(笑)
でも名誉のためにいえば、ニック、あちらの方は相当お上手のようです。聡一、メロメロだって言ってましたから(笑)。
裁判でもやるときはやるみたいですよ。聡一、法廷でイキそうになったそうですから。
弁護士事務所のお話で、刑事事件の弁護など、なかなか手ごわい案件を抱えてバタバタしていますが、そっちの方に重点を置いているわけではなく、仕事の方はわりとあっさりと片付いています。むしろ、「仕事を挟んで動くニックと聡一」の方がメインかと。
お話としては…どうなんだろう?
好きなタイプの二人だし、社会人設定で、奇をてらわない展開で、淡々としてるともいえるけど、私はこういうの好きなんです。ただ誰でも好きかというと、どうかな…。感動とか切ないとかそういうのはないし…。山も谷もないし…。
ただ、甘さはありますよ~!
でも「エロエロ」という表現はどうなんだ。
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