
イラスト/文月あつよ(シャレード文庫)
八月、喜美津化学はかつてない渇水に見舞われ、製品が納期に間に合わないかもしれないという危機に直面していた。
前原が試作していた冷却器まで持ち出し、盆休み返上で生産を試みる製造部の面々。しかし品証の弘には手伝えることはなく、自宅で通常通りの夏期休暇をとることに。そこへ工場に詰めているはずの前原が現われ、好き放題した挙句、弘を手製の拘束具でベッドへ繋いで消えてしまう。驚き慌てる弘のもとへ、北海道にいるはずの両親が突如乗り込んできて…。
‐‐‐‐‐‐‐‐
「許可証をください!」シリーズの第3弾です。
ガテン系ラブ…と銘打ってますが、それから想像するほど筋骨逞しく汗臭い感じではないです。汗や汚れはいっぱいですけど。
ホワイトカラーとはまた違った萌えですね~。ブルーカラーもいいですよ~。
相変わらずトラブルいっぱいの忙しい職場です。工場ってのはこんなにバタバタしてるんですか?現実にはそんなことないと思いますけど。
今までと同じように、仕事上のトラブルを軸に展開しています。今回は渇水です。水が足りないという大ピンチを、前原や弘をはじめ工場の男たちが文字通り汗水流して乗り越えていきます。
工場の描写が非常にリアルで詳しいんですが、これは資料で書いてるんでしょうか。それとも作者様がここまで詳しいんでしょうか。関係ないですけど、ふと思ってしまいました。前回の化学反応のとこでも思いましたけど。
私には専門的なことはサッパリわからないので、工場で使われる機器や施設の話になると「??」となる箇所も。そういう箇所が意外と多いので、読み飛ばしたくなること数回。
今回も忙しく寝る暇もなく会う時間もない二人。やっと会えば、会社から呼び出されたり、弘の両親が北海道から出てきたり、ままなりません。
そんな前原と弘の関係は、2と比べてちっとも進展してないような…。前から気になってるのは弘がいつも逃げ腰なことなんですよね。今回もそうです。2の「慰安旅行~」のラストで弘から誘って、晴れてスムーズにいくのかしらと思えば、相変わらす弘は前原の誘いをすぐ拒否するし。といってもすぐ流されてHに雪崩れ込むんですけど。もう毎回そのパターンなんですもん。どうせ流されるのになんで嫌がるんだ。いい加減、そのもったいぶりと流されHは、どうにかならないでしょうか。
羞恥なのか、本当に嫌なのかわからないと、前原が怒るのもムリはないと思います。
3でもラストでは、「君が好きなんだ」と言ってますけどね~。パターンは2と同じですけど、まさかこれがシリーズのパターンなの?
次でも、もったいぶりなの?
それはともかく、こう書いても、嫌いなわけじゃないんです、このシリーズ。むしろ楽しく読ませていただいてます、はい。工場で働く男たちがいいですね~。描写が細かいせいもあって分かりにくいこともあるとはいえ、職場の風景や空気がリアルに目に浮かびます。前原が結構好きなんですよ。私の好きな攻めとはタイプが違いますが…。男っぽくて頼りになりそうで、ちょっと強引だし拘束具を手作りするのはどうかと思いますが、仕事のできるいい男ですよね(しかも力仕事だ!男だ!)。日に焼けた顔に白い歯がキラリ、なんてしたら結構セクシーです(笑)弘が前原にたいして流され型なのがかなり気になるんですが、仕事上での二人の関係は対等で、お互いがきちんと補い合ってて、凄くいい関係だと思います。ラブの方で弘がもっとハッキリしてくれればいいんですけど。
シリーズも3まで来て展開はパターンっぽいですが、面白いと思います。4では2で出てきた本社営業の徳永が、当て馬になるんじゃないかと予想しておりますが、いかが?
「許可証をください!」シリーズの第3弾です。
ガテン系ラブ…と銘打ってますが、それから想像するほど筋骨逞しく汗臭い感じではないです。汗や汚れはいっぱいですけど。
ホワイトカラーとはまた違った萌えですね~。ブルーカラーもいいですよ~。
相変わらずトラブルいっぱいの忙しい職場です。工場ってのはこんなにバタバタしてるんですか?現実にはそんなことないと思いますけど。
今までと同じように、仕事上のトラブルを軸に展開しています。今回は渇水です。水が足りないという大ピンチを、前原や弘をはじめ工場の男たちが文字通り汗水流して乗り越えていきます。
工場の描写が非常にリアルで詳しいんですが、これは資料で書いてるんでしょうか。それとも作者様がここまで詳しいんでしょうか。関係ないですけど、ふと思ってしまいました。前回の化学反応のとこでも思いましたけど。
私には専門的なことはサッパリわからないので、工場で使われる機器や施設の話になると「??」となる箇所も。そういう箇所が意外と多いので、読み飛ばしたくなること数回。
今回も忙しく寝る暇もなく会う時間もない二人。やっと会えば、会社から呼び出されたり、弘の両親が北海道から出てきたり、ままなりません。
そんな前原と弘の関係は、2と比べてちっとも進展してないような…。前から気になってるのは弘がいつも逃げ腰なことなんですよね。今回もそうです。2の「慰安旅行~」のラストで弘から誘って、晴れてスムーズにいくのかしらと思えば、相変わらす弘は前原の誘いをすぐ拒否するし。といってもすぐ流されてHに雪崩れ込むんですけど。もう毎回そのパターンなんですもん。どうせ流されるのになんで嫌がるんだ。いい加減、そのもったいぶりと流されHは、どうにかならないでしょうか。
羞恥なのか、本当に嫌なのかわからないと、前原が怒るのもムリはないと思います。
3でもラストでは、「君が好きなんだ」と言ってますけどね~。パターンは2と同じですけど、まさかこれがシリーズのパターンなの?
次でも、もったいぶりなの?
それはともかく、こう書いても、嫌いなわけじゃないんです、このシリーズ。むしろ楽しく読ませていただいてます、はい。工場で働く男たちがいいですね~。描写が細かいせいもあって分かりにくいこともあるとはいえ、職場の風景や空気がリアルに目に浮かびます。前原が結構好きなんですよ。私の好きな攻めとはタイプが違いますが…。男っぽくて頼りになりそうで、ちょっと強引だし拘束具を手作りするのはどうかと思いますが、仕事のできるいい男ですよね(しかも力仕事だ!男だ!)。日に焼けた顔に白い歯がキラリ、なんてしたら結構セクシーです(笑)弘が前原にたいして流され型なのがかなり気になるんですが、仕事上での二人の関係は対等で、お互いがきちんと補い合ってて、凄くいい関係だと思います。ラブの方で弘がもっとハッキリしてくれればいいんですけど。
シリーズも3まで来て展開はパターンっぽいですが、面白いと思います。4では2で出てきた本社営業の徳永が、当て馬になるんじゃないかと予想しておりますが、いかが?
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