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4403521630ロマンスの黙秘権 2
うえだ真由著 / あさとえいりイラスト
新書館
ディアプラス文庫2007-08

by G-Tools

やり手の准己が加わり三人体制で徐々に軌道に乗り始めた田上法律事務所。知り合いからお見合い写真を渡され(しかもそれを准己に見られ)私事でも大変なところ、啓はやっかいな強制認知の事案を扱うことになる。
中々決め手を得られず難儀していたとき、准己が「ひとつだけ言うことを聞くならアドバイスをくれてやる」と言い出した。
絶対卑猥なことに違いない准己の要求を啓は受けるのか……?
深見准己(ふかみじゅんき)×早瀬啓(はやせけい)
同い年、28歳。弁護士同士。

「ロマンスの黙秘権」二巻めです(ちなみに三巻まで発売予定)。
所長と啓と准己、たった三人だけの、事務員もいない零細弁護士事務所。
前回は攻めの准己視点でしたが、今回は受けの啓の視点です。

前回恋人になった二人、今回もラブラブしながら案件に取り組んでいます。啓へのお見合い話を絡め、親の子への愛情、子の親への愛情など、ほんわか、ちょっとしんみりな優しい仕上がりになっていました。

啓にお見合いが来て、准己が平静でいるのはちょっと不思議でした。合理的な准己らしいもっともな理由があるんだけど、私の感情は啓の方に近い。もっとも、視点が啓なのでわかりにくいだけで、口ではどう言っても禁煙を破ってしまう准己の行動にさりげなく心奥の本音が見えているようです。実はちょっと苛々してたのかもね。
啓視点から准己を見ると、私なんかにはちょっと冷たくも見えるんですけど、そういう見かけだけじゃない准己の本質を啓は見誤らないので、二人の仲は危機にはなりません。

真摯に問題を解決していく“弁護士”としてのお仕事面もきちんと書かれているのがいいと思います。堅実なお話という感じがします。

三巻まで続くのですが、次は母へのカミングアウトかなぁ?
啓が「天然」だというんですけど、私は准己の反応のし過ぎだと思う(笑) どこまでも真面目で素直な人って、ちょっとひねた人からは、なんとなく危うく見えたりする…っていうのはわかるけど。そんなところに惚れちゃってるから、准己がそそられてもしょうがないんですね(笑)。
コメント
この記事へのコメント
こんにちは、mimuさん。

シリーズもの大好きな私としてはちょっと見逃せない作品ですね。
二人だけのラブラブな世界で終わらずに親子関係もちゃんと書かれているようなのがいいです。

親へのカミングアウトというのは私の中でものすごく萌えツボです。やっぱりずっと付き合っていくなら一生隠しておくわけにはいかないでしょうし。

3巻まで出たらゲットしようと思いますvv
2007/09/05(水) 10:53 | URL | 桃 #-[ 編集]
こんにちは~みむさん!

これ、2巻までGETしてありますが・・・まだ読んでいません。
私も桃さん同様、3巻一気に読もうかと思っているので、もう少し読むのをまとうかと思ってます(笑)
2007/09/05(水) 12:00 | URL | 水月 #/fVvPWuA[ 編集]
>桃さん、こんにちは~。

受けの家庭は父が事故で亡くなって母子家庭だったり、その事故が弁護士を目指すきっかけになったりしてるので、抜きには語れないんですよね。
“カミングアウト”かどうかはまだわからないんですが(笑)、この話の流れからはそんな感じかな~と。

まとめて読むというのもいいですよね。
三巻くらいならまとめて読んだ方がいいような気もします。
次は10月だそうですよ~。
2007/09/05(水) 14:35 | URL | mimu #-[ 編集]
>水月さん、こんにちは~。

水月さんも『まとめ読み』ですね?(笑)
最近記憶力がなくなって、間があくと前のことはすっかり忘れてるので、私もその方が正解だったかもしれません(笑)
一応一巻ずつ話は終わってるので、これはそんなに気にならないんですけどね。
ひと月おきに出て、次は10月だそうです。
ゆっくり読んで下さいね~。
2007/09/05(水) 14:38 | URL | mimu #-[ 編集]
こんばんは!mimuさん。
准己が冷たく見えると仰るmimuさんの感想に、ちょっとびっくりしてしまいました。
私は、啓の方が恋人に対していつも距離があるというか、冷淡という訳ではないのですが、淡白な気がしていたのです。
1巻が准己視点だったので、准己は一見イヤなタイプでも中身は純愛志向のへたれキャラだと(私の中で)イメージが上書きされてしまっているみたい…。
(もし、この作品を先に読んでいたらmimuさんと同じ印象だったと思います)
故、今回の啓視点でも些細な行動&態度で攻めとしての余裕を失っている彼に激萌えてしまいました(笑)。
まあ、要するに私はどちらかというと准己贔屓なんでしょうね…啓の天然ぶりも萌えるのですが。

最終巻は私もカミンアウトかなあと思っているのですが、ディアプラスだと珍しい気がしますよね。
シャレードだとお馴染の展開なんですけど…(笑)。

ではでは!
後ほど、TBも送らせて頂きますね。
2007/09/08(土) 23:05 | URL | tatsuki #1AqkR7Yg[ 編集]
>tatsukiさん、こんにちは。

一巻で准己の性格や気持はわかってるので、本心から冷たいと思ったわけではないんですよ。
でも、そんなこと知らない啓の視線から見ると、准己ってすごく冷静に見えて、言葉を変えると他人からは「冷淡」に感じられないかなぁ…とちょっと思ったんです。
でも、確かに准己側から見ていた一巻では、啓は温度が低く見えました(笑)

やはり次はカミングアウトでしょうかね。
シャレードのシリーズには確かにそういうのありますね(笑)

TBありがとうございました!
こちらからもお邪魔させて下さいね。

2007/09/10(月) 08:34 | URL | mimu #-[ 編集]
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前回は一途な乙男&ヘタレた攻めの准己視点でしたが、今回は半ば予想通りの受けの啓視点。弁護士としては理想がやや勝ちすぎる正義感の強い性質ですが、恋愛局面では天然&猛禽系...
2007/09/08(土) 23:06:43 | la aqua vita