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舞い落ちる恋の瞬き
アイノベルス/イラスト甲田イリヤ

日舞白鷺流宗家御曹司の雅哉は、自分の取材に訪れたカメラマン・晃の精悍な容姿とまっすぐな性格に惹かれていく。一方、晃も雅哉が見せる芯の強さと美しく儚げな舞に魅了されて恋心を抱き始めた。
だが「父に愛されたい」という雅哉の言葉に、彼の想い人は宗家である血のつながらない父の崇だと勘違いしてしまう。
そして、崇への嫉妬から想いを抑えきれなかった晃は、雅哉を強引に抱いてしまうが―。
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和風物、年上攻め、年の差カップル。
晃が、男らしく、真っ直ぐで真摯で、ちょっと無骨で不器用なとこがなかなか可愛くて素敵でした。
物語は早い段階から、お互いに恋心が芽生えています。ところがお互いに誤解に勘違いを重ねていて、すんなりとはいきません。ちょっとした仕草一つをとっても、相手は全く違うように相手の気持ちを想像してるので、そのへんのすれ違いはじれったく「ああ、人の考えてることってホントにわかんないよな~」と、現実でもそんなこといっぱいありそうで妙に感心してしまいました。
晃視点、雅哉視点両方から書かれているので、そのへんの勘違いも読み手にはわかっているから、さらにやきもき。
嫉妬のあまり雅哉を押し倒してしまう晃ですが、雅哉の方も晃に恋心を抱いているので、始めは驚いて抵抗しますし心は乱れていますが、心底嫌がっているわけではないので、無理やり強姦というほどではないです。身体は繋いでるのに、心が見えてない状態。
事後、晃はちゃんと気持ちを告白するのですが、雅哉はもったいつけております。それは何故?!いくら踊りの会があるからって、それが終わるまで待て、よく考えたい…ってのは、納得いかない~。それに雅哉が告白するとき、終盤に起きる事件を指して「今日助けてもらってやっとわかった」と、まるでそれまで自分の恋心に気づいていなかったようなことを言うのですが、
雅哉は、はっきりいって「ひと目惚れ」じゃないスか!晃より先に恋心を抱いていたはず。晃を想って自家発電してたじゃん!
そのへんが、ちょっと…「なんだこいつ」でしたが、全体的には大変面白く読みました。
雅哉が物凄く綺麗な男のように書かれているのですが、残念なことにイラストからはイメージできず(失礼。笑)
晃の方はイメージよりちょっと甘さを加えたイラストで。でもとってもかっこいいです。

そうそう、作者さま既刊の「美しい凶器」から、記者の倉田がゲスト出演しています。「美しい~」で起きた事件もちょっと取り上げられていて、そちらも読んでいたので、ちょっとニンマリ。あら、あの時いたの?(笑)みたいな。
でもこちらのストーリーには全く関係ないので、読んでいなくても、全然支障ありません。
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