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蜜月蜜月~Honey Moon~
雪代鞠絵著/街子マドカイラスト
幻冬舎
ルチル文庫(2007-9)

すぐ忘れるから……との切ない誓いのもとに、姉の婚約者・久我貴博に1度だけ抱かれた由生。あれから三年――姉の失踪をきっかけに由生は貴博の住む英国へ赴くことに。
昔と変わらず優しい貴博に由生は恋心を募らせるが、それを必死で隠そうとする。
しかし、雪に閉ざされた冬の古城で、由生は貴博に組み伏せられ愛される夢を見てしまい――!?
久我貴博(くがたかひろ・28歳)×小早川由生(こばやかわゆき・21歳)
青年実業家×大学三年生
アイノベルズ「蜜月~Honey Moon~」の文庫化です。
書き下ろしと小冊子掲載のショートが入っています。

義兄弟ですね。
姉の婚約者・貴博に恋をしてしまった由生。由生は自分の気持ちをずっと隠し続けています。
しかし、突然貴博が家庭教師を辞め、会社を継ぐために英国へ行くと知ったとき、由生は「ちゃんと忘れるから」と、貴博に抱いてもらいます。
翌朝、由生は姿を消し、貴博を避け続けました。その後、貴博は姉と結婚し、英国へ。
会うことはなかったのですが、3年後、英国にいるはずの姉が失踪。両親に命じられ、由生は姉を探しに貴博の持つ別荘の古城へ行くことになり、二人は再会します。

未だ冷めない恋心を抱えて再会に心を振るわせる由生。
しかし、視点が貴博に変わると、貴博も同じ気持なんですね。
結婚する前から由生のことが好きだった。
なんで結婚しちゃったかというと、お互いの家の事情、由生の出生、由生の態度なんかが絡んで、簡単に言うと当時はその方がいいだろうという判断があったわけです。

姉とのバトルになるとちょっとイタイわけですが、そういう流れではありません。
BLではよくあるように所謂『政略』。
二人の気持ちも裏のカラクリもわかるので、そんなに切羽詰って切ない感じはしませんでした。
変な言い方ですが、安心して切なさ辛さに浸れるというか。

舞台は英国の古城です。
雪に閉じ込められて二人きり…ではなく使用人がいますが、ほとんどが二人のシーンです。
あんまり切なく感じないのは、貴博が結構策略を巡らしてたり、Hで変なプレイをしていたり(笑)、結婚してるくせに意外と悪びれてないからかもしれません。

不倫ものは好きじゃないですが、このくらいで良かったという感じです。
姉も豪胆な人なので彼女に罪悪感を感じるようなことは全くないんですが、そうでなかったら、結構好き勝手なカップルだなあと思います(笑)
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