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管制塔のラプンツェル管制塔のラプンツェル
ふゆの仁子 / タカツキノボル
フロンティアワークス
ダリア文庫2008-5-20

的確な指示を与える明瞭な声と、長く美しい髪に縁取られた美貌から『管制塔のラプンツェル』と呼ばれる、航空管制官・松橋佑。だが彼は、心に負う深い傷のせいで、頑なに他人をよせつけないことでも有名だった。
そんな彼の前に突然現れたのは、快活な態度のグランドハンドリングマン・田中だった。
「下心があります」としれっと告げる彼に、松橋は……。
田中正勝(たなかまさかつ・24歳)×松橋佑(まつはしゆう・33歳)
グランドハンドリングマン×航空管制官

「管制塔のラプンツェル」「てるてる坊主の秘密」ビーボーイノベルズ
「甘い熱の夢」書き下ろしの三編。

『キスランディング』のスピンオフです。
『キスランディング』シリーズは三冊出ていますが、最初の一冊しか読んでいません。
それは面白かったんだけど、なんとなく続きを読む気にならなかった(笑)。

本作の二人はそのシリーズに出てくる人物たち。
受の過去に関わる心の傷に関して『キスラン』の攻・大澤健吾(おおさわけんご)が大きく関係していますが、シリーズを読んでいなくても、あんまり影響ないように思いました。

松橋佑は、その印象的な声と長い髪に美しい容姿で「管制塔のラプンツェル」の異名を持つ社内の有名人。しかし、人をあまり寄せ付けず、心には癒えない傷を隠していました。
そんな松橋の前に突然現れたグランドハンドリングマンの田中。
ある日、仕事帰りに田中に待ち伏せされた松橋は「送って行きます」という田中の車に同乗する。
そして自分のマンションに田中をあげた松橋は、自分に下心があると正直に告げる年下の男と、一夜を共にしてしまうが、1度だけのつもりが、その後田中から真っ直ぐで真摯な求愛を受けることになる。
しかし松橋には忘れられない男と傷ついた過去があり、田中に惹かれても素直に答えることはできなくて…。


傷持ちの年上男を、一途な情熱で落す年下男…という典型パターンです。
いいんです、好きなパターンですから。

『キスラン』は一冊しか読んでないのにこれを読んでみようと思ったのは、受を「ラプンツェル」と設定しているのはともかく(笑)、航空関係で働く、操縦士や副操縦士ではない言ってみれば裏方のお仕事同士というのにとても惹かれたからです。
しかも攻はグランドハンドリングマン、作業着ですしね(作業着好き)。
グランドハンドリングマンというのは…ほら、あれですよ。
う~ん、簡単に言えば、飛行機の下でウロウロ作業してる人たち(簡単すぎる。笑)。
山田ユギさんのコミックで、飛行機に荷物を乗せる人と加重計算をする人…というカップルがいましたけど、空港の裏方って、なんか萌えだなぁ~と思います。
パイロットはいかにも花形だけど、それより裏に萌える。

で、好きなパターンに好きなキャラ設定で絶対楽しめるはずなんですが、なぜか実際はちょっと盛り上がり不足だったかな。
なぜなのかよくわかんないけど。
好きな料理に好きな付け合せなんだけど、食べてみたら微妙に味付けが思ってたのと違う…と言う感じですね。
好きだから全部食べるけど、「もうちょっと塩気が」とか「もっとスパイスが」とか、食後にそんな欲求不満が残ったようなのと似ています。

ふゆのさんとがそもそも微妙なので、そのせいかもしれません(笑)
松橋の心理もいまいちよくわかりませんでした。
でも、風邪を移しあってる二人は可愛いと思います(笑)。






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忙しさが一段落しましたので、また再開いたします。
ゆっくりですけど。
どうぞよろしくお願いします。
コメント
この記事へのコメント
こんばんは~みむさん!

これ、以前、ノベルズが出てましたよね?『キスランディング』と共に、友人にお借りして読んだ記憶があったので、パスしましたが・・。
もう、内容はかなり記憶からかけ落ちておりますけど(笑)

でも、最近、ふゆのさん読んでいませんね~。どうも、しっくりこないので・・敬遠しちゃっております(笑)
2008/06/02(月) 03:01 | URL | 水月 #/fVvPWuA[ 編集]
>水月さん
こんにちは、水月さん!

私もふゆのさんは最近・・・なので買わないんですけど、これは仕事設定が好みだな~と思って。
感想は、まあ、上に書いたとおりですけど・・・(笑)

そうそうノベルズの文庫化ですよ~。
それに書き下ろしをつけて、というヤツです。
2008/06/02(月) 06:14 | URL | mimu #-[ 編集]
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