
花郎藤子 / 石原理
白泉社
花丸文庫BLACK 2008-6-25
『隆之、恋をしようぜ、おれと。』
鵙目隆之は、天狗会の若い組員と一緒にいるところを奇襲に遭い、マンションの一室に連れ込まれる。てっきり対立する関西系の組が仕掛けたのだと思ったのだが、誘拐・拉致を仕組んだのは鵙目の古くからのなじみである黒羽組の組長・黒羽斉彬だった。
狭いマンションで鵙目に繰り返される屈辱的な行為は、十六年前、黒羽と過ごした天山少年院の日々を思い出させた。
あの頃胸にくすぶっていた黒羽に対する気持ち・・・。
あらがいながらもその魅力に惹かれていく鵙目・・・。
鵙目隆之は、天狗会の若い組員と一緒にいるところを奇襲に遭い、マンションの一室に連れ込まれる。てっきり対立する関西系の組が仕掛けたのだと思ったのだが、誘拐・拉致を仕組んだのは鵙目の古くからのなじみである黒羽組の組長・黒羽斉彬だった。
狭いマンションで鵙目に繰り返される屈辱的な行為は、十六年前、黒羽と過ごした天山少年院の日々を思い出させた。
あの頃胸にくすぶっていた黒羽に対する気持ち・・・。
あらがいながらもその魅力に惹かれていく鵙目・・・。
黒羽斉彬(くろはなりあきら)×鵙目隆之(もずめたかゆき)
ヤクザ×バーテンダー
二人とも30代半ばくらい。
1996年に花丸ノベルズで始まった「黒羽と鵙目」シリーズの文庫化です。
ノベルズで昨年春に「7」が出て、まだ終わっていないと思うんですが、刊行が非常に遅いです(笑)。
「7」の発行の頃、たまに行く大型書店で既刊も全て揃って並んでいて気になっていたんですがノベルズ新刊7巻そろえるのはキツいし、中古はちゃんと揃ってないしで見送っていましたが、文庫化にあたって読んでみることにしました。
しかし、ノベルズと同じペースで文庫化されたんでは、待ちきれなくて結局ノベルズを買ってしまうか、脱落してしまうかしてしまいそうです(笑) とりあえず次が来月予定ですが。
そして「8」はいつでるんでしょう?
お話は、十六年前少年院で知り合った二人(その前からお互い噂は知っていたけれど)が、一足早い鵙目の出院後、十六年ぶりに再会。
ストーカー並みに執念深い黒羽が、出院後地元に戻らなかった鵙目が横浜に戻ったところをトッ掴まえて監禁・・・という再会を果たし・・・その後組や周囲を巻き込んですったもんだするというお話です。
端折りすぎですが。
獰猛な野獣のようなヤクザと、ストイックなツンデレ美人という感じでしょうか。
しかし美人も軟弱美人ではないので、「男×男」というハード味たっぷりです。
しかしなんとなく笑ってしまうようなところも・・・・(笑)
「花朗さん」というイメージだけですごく身構えて読んだんですけど、これに関しては読みやすかったです。
受に真珠を入れちゃうのはちょっと驚いたけど。
これからお話に絡んでくる鵙目の少年院行きの原因となった前田の動向が楽しみです。
ちょっと気になるのは、長年読んできたかたのご意見を聞くと「ダラダラ続いても・・・」という見解のかたが意外にいらっしゃること(笑)。
まあ、ついていけそうなところまで行ってみます。
ヤクザ×バーテンダー
二人とも30代半ばくらい。
1996年に花丸ノベルズで始まった「黒羽と鵙目」シリーズの文庫化です。
ノベルズで昨年春に「7」が出て、まだ終わっていないと思うんですが、刊行が非常に遅いです(笑)。
「7」の発行の頃、たまに行く大型書店で既刊も全て揃って並んでいて気になっていたんですがノベルズ新刊7巻そろえるのはキツいし、中古はちゃんと揃ってないしで見送っていましたが、文庫化にあたって読んでみることにしました。
しかし、ノベルズと同じペースで文庫化されたんでは、待ちきれなくて結局ノベルズを買ってしまうか、脱落してしまうかしてしまいそうです(笑) とりあえず次が来月予定ですが。
そして「8」はいつでるんでしょう?
お話は、十六年前少年院で知り合った二人(その前からお互い噂は知っていたけれど)が、一足早い鵙目の出院後、十六年ぶりに再会。
ストーカー並みに執念深い黒羽が、出院後地元に戻らなかった鵙目が横浜に戻ったところをトッ掴まえて監禁・・・という再会を果たし・・・その後組や周囲を巻き込んですったもんだするというお話です。
端折りすぎですが。
獰猛な野獣のようなヤクザと、ストイックなツンデレ美人という感じでしょうか。
しかし美人も軟弱美人ではないので、「男×男」というハード味たっぷりです。
しかしなんとなく笑ってしまうようなところも・・・・(笑)
「花朗さん」というイメージだけですごく身構えて読んだんですけど、これに関しては読みやすかったです。
受に真珠を入れちゃうのはちょっと驚いたけど。
これからお話に絡んでくる鵙目の少年院行きの原因となった前田の動向が楽しみです。
ちょっと気になるのは、長年読んできたかたのご意見を聞くと「ダラダラ続いても・・・」という見解のかたが意外にいらっしゃること(笑)。
まあ、ついていけそうなところまで行ってみます。
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