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4344813316狼伯爵―永久のつがい
剛 しいら / タカツキノボル
幻冬舎コミックス
リンクスロマンス 2008-05

by G-Tools

撃たれた狼を助けた獣医の良宏。ある夜、狼は美貌の男へと変貌し、番となる同族の良宏を探していたと告げる。
その男・カイルは百年程前、狼伯を継ぐ者として生まれ、儀式を経て人狼となったという。
驚愕する良宏だったが、言われるまま逞しい体に噛みつくと甘美な興奮を覚えた。さらに、それこそが番の証だという、体だけでなく心までも繋がる“同調”によって、深い悦楽を教えられる。
己に眠る人狼の血に目覚め始めた良宏。
だが人狼ハンターが迫り――。
カイル・ローゼンハイム×藤井良宏(ふじいよしひろ)
狼伯爵×獣医(実は彼も人狼)

目立たないけど(目立ってる人もいますが)、剛さんの他作品のキャラが数人出演している。

カナダとの国境に近い北米の自然保護地区で獣医として暮らしている日本人・良宏。彼は、日本の学校では生活できないある理由のため、日本とアメリカを行き来して成長し、現在の場所に落ち着いています。
そんな良宏の家に、ある晩傷ついた狼がやってきます。
狼の姿から人間へと変身したその男・カイルは、番となる良宏をずっと待っていて、そして探していたと告げてきます。

良宏が日本で生活できなかった理由・・・人とは違うそれが、実は良宏も人狼であるということの証でした。
真実を知っても意外にあっけらかんとしてカイルに惹かれてしまったように思えた良宏ですが、第二次大戦の頃、ドイツ人将校であったカイルと、良宏の大伯父でやはり人狼だった良則(よしのり)との間に起きた悲恋を知り、自分は良則の代わりではないかと嫉妬して、カイルを突き放してしまいます。
私もこれを読んだとき、「そりゃないんじゃ」とちょっと良宏と同じ気持ちになりました(笑)。

絶滅していく狼とか、開発されて切り崩されていく森とか、現実の地球に起きている問題や、良則の痛々しい死に方とか、シリアスな面を含むわりには雰囲気としてはライトで読みやすかったです。
同じリンクスで読んだ「獣の妻乞い」も狼モノでしたけど、ああいうリアルなHはなくて、すごくサッパリしてましたね。
狼Hを事細かに描写されるのかと、構えてたのに(笑)。
「狼」が萌えなのは、やっぱり“つがい”で暮らすってところでしょうかねー。
コメント
この記事へのコメント
こんにちは、mimuさん。

狼モノとしては、アッサリサクサクでしたね。
最初からカイルの正体も明かされたし、良宏も普通でないことが冒頭から分かっていたし。過去はあったのしろ、惹かれるべくして惹かれたという感じですね。

二人が狼になって雪の中を走るシーンは楽しそうでした。

>やっぱり“つがい”で暮らすってところでしょうかね

一夫多妻でないとこが、萌えですよねvv

TB、よろしくお願いします。
2008/06/27(金) 11:47 | URL | 桃 #-[ 編集]
>桃さん
こんにちは、桃さん。

ホントに読みやすかったですね~。
あんまりドロドロした展開にはなっていなかったせいでしょうか。
良則の死は悲劇でしたけど、過去のことですし。

狼モノだと必ず「番」を見つけてずっと一緒にいるという話がでますが、そういう性質そのものが、ロマンを感じますもんね~。
狼になって走り回る二人はなんだかとっても楽しそうでしたよね(笑)

TBありがとうございま~すvv
2008/06/27(金) 13:48 | URL | mimu #-[ 編集]
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2008/06/27(金) 11:48:58 | 桃の楽園