![]() | ドーベルマンにご注意 名倉和希 / 祐也 フロンティアワークス ダリア文庫 2008-06-13 by G-Tools |
総合警備会社に勤務する桜木修也は明るくほがらかな好青年で営業部のホープ。桜木は警備部から異動してきた丹羽愛武の教育係を担当することに。
丹羽は身長185センチの恵まれた体格、男らしく精悍な容姿の男前だが、真面目で無愛想なマイペース男。職場恋愛はしないと決めていた桜木だが、外見が好みで、口説き文句としか思えない天然発言を連発する丹羽に嵌まりそうな危険な予感。
丹羽は身長185センチの恵まれた体格、男らしく精悍な容姿の男前だが、真面目で無愛想なマイペース男。職場恋愛はしないと決めていた桜木だが、外見が好みで、口説き文句としか思えない天然発言を連発する丹羽に嵌まりそうな危険な予感。
丹羽愛武(にわよしたけ・27歳)×桜木修也(さくらぎしゅうや・29歳)
警備会社営業部勤務、後輩×教育係
大正時代(前回の感想)から現代に戻ってくるにはいいリハビリでした。
年下ワンコですが、こちらは「武士ワンコ」。
警備会社の営業部に勤めるゲイの修也は、学生時代に不遇な恋愛を経験したあと、そういうことからは7年間遠ざかっています。
手軽なつきあいは好きではないし、社内恋愛の駄目になった時のことを考えるとしたくない。
しかし、警備部から異動になり修也が仕事を教えることとなった丹羽は、修也の好みのド真ん中でした。
そうは言っても丹羽はどう見てもノンケだし、社内恋愛は避けたい修也は、教育係として先輩に徹しようとします。
ところが、丹羽は何かの度に「かわいい」だの「抱き上げたい」だの、不穏当なセリフを口にして修也を動揺させます。
好みのタイプの男にまるで口説くようなことを言われ、平静ではいられなくなっていく修也。
丹羽は武道の達人で、ハンサムだけど無表情で無愛想な男で、無骨で口もうまくないのですが、そのためにかえって思ったことをよりストレートに口に出してしまうところがある。
ある事情で警備部から営業部に移ってきたけれど、口下手な自分を自覚していてなるべく話をしようと心がけていたせいもあったようです。それが無自覚な天然発言となって、修也を翻弄します。
修也は明るく爽やかな好青年で、小柄で目の大きな童顔で年より若く見えるので、素直な言動が確かに可愛らしい感じに見えます。29歳という年齢に可愛いはどうかと思うけど、キャピキャピしたぶりっ子(死語)の可愛らしさではなく。
ノンケで無自覚に修也に惹かれていく丹羽は、修也がとうとう耐え切れず「おまえはゲイなのか」と詰め寄ると「考えたこともない」と答え、誤解を生んでしまいます。
お互い惹かれてるのに、そのあたりの勘違いのすれ違いも面白かった(切ないんではない)です。
軽めの文章で書かれていて、ツッコミもおかしかったですね。
ライトで読みやすいラブコメディなので、息抜きにピッタリ。
小難しいことを考えたくないときに良いと思います。
もしかすると、スピンオフがあるかも・・・ですね。
警備会社営業部勤務、後輩×教育係
大正時代(前回の感想)から現代に戻ってくるにはいいリハビリでした。
年下ワンコですが、こちらは「武士ワンコ」。
警備会社の営業部に勤めるゲイの修也は、学生時代に不遇な恋愛を経験したあと、そういうことからは7年間遠ざかっています。
手軽なつきあいは好きではないし、社内恋愛の駄目になった時のことを考えるとしたくない。
しかし、警備部から異動になり修也が仕事を教えることとなった丹羽は、修也の好みのド真ん中でした。
そうは言っても丹羽はどう見てもノンケだし、社内恋愛は避けたい修也は、教育係として先輩に徹しようとします。
ところが、丹羽は何かの度に「かわいい」だの「抱き上げたい」だの、不穏当なセリフを口にして修也を動揺させます。
好みのタイプの男にまるで口説くようなことを言われ、平静ではいられなくなっていく修也。
丹羽は武道の達人で、ハンサムだけど無表情で無愛想な男で、無骨で口もうまくないのですが、そのためにかえって思ったことをよりストレートに口に出してしまうところがある。
ある事情で警備部から営業部に移ってきたけれど、口下手な自分を自覚していてなるべく話をしようと心がけていたせいもあったようです。それが無自覚な天然発言となって、修也を翻弄します。
修也は明るく爽やかな好青年で、小柄で目の大きな童顔で年より若く見えるので、素直な言動が確かに可愛らしい感じに見えます。29歳という年齢に可愛いはどうかと思うけど、キャピキャピしたぶりっ子(死語)の可愛らしさではなく。
ノンケで無自覚に修也に惹かれていく丹羽は、修也がとうとう耐え切れず「おまえはゲイなのか」と詰め寄ると「考えたこともない」と答え、誤解を生んでしまいます。
お互い惹かれてるのに、そのあたりの勘違いのすれ違いも面白かった(切ないんではない)です。
軽めの文章で書かれていて、ツッコミもおかしかったですね。
ライトで読みやすいラブコメディなので、息抜きにピッタリ。
小難しいことを考えたくないときに良いと思います。
もしかすると、スピンオフがあるかも・・・ですね。
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2009/08/13(木) 17:35:39 |