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4344813537愛は憎しみに背いて
中原一也 / 小山田あみ
幻冬舎コミックス
リンクスロマンス 2008-06

by G-Tools

かつての恋人・蘇芳忠利の勤める病院を相手取り、裁判を起こすことになった弁護士の陣乃彰之。
十年前、尊敬してやまない蘇芳と愛し合っていた陣乃は、ある事件がきっかけで、手酷く別れを告げられた。情熱的に自分を求めてくれていた蘇芳の豹変に傷つき、陣乃は彼の前から去ったのだ。
蘇芳と再会した陣乃は、裁判から手を引くように迫られる。
陣乃の淫蕩な本性を再び暴こうとする蘇芳に憤りながらも、彼を忘れられずにいたことを実感するが…。
蘇芳忠利(すおうただとし・30代前半くらい)×陣乃彰之(じんのあきゆき・28歳)
医師×弁護士

「愛は憎しみに背いて」
「夜は、獣」の二編。

16歳の高校生の時、剣道場に通っていた陣乃は、同じ道場に通う大学生・蘇芳に強い憧れを抱く。
ある日、バスの中で拾った本を見て『念契』という言葉を知った陣乃は、男同士のその関係に自分と蘇芳を当てはめ、自分が強くそれを望んでいることを自覚する。
そして自分の気持ちを蘇芳に告白した陣乃は、ためらう蘇芳に強く迫り、二人は一線を越えてしまう。
ところが二人の関係が一年余り続いたある日、陣乃の父が身に覚えのないセクハラで訴えられ、勤めていた病院を追われるという事件が起こる。その病院は蘇芳の父が院長を務めており、陣乃の父と蘇芳の父は友人でもあったはずなのに、醜聞を恐れた病院側から切り捨てられたのだ。
それに伴い陣乃の家は引っ越すことになるが、陣乃がそれを蘇芳に告げると、蘇芳は別れを切り出してくる。
そして、この一件を公になる前から自分も知っていたと告げてくる。

蘇芳の裏切りに対する憎しみを抱いたまま陣乃と蘇芳は別れ十年後。
蘇芳の病院に対する医療訴訟を弁護士となった陣乃が引き受けたのをきっかけに、病院の医師となった蘇芳と再び再会します。
陣乃に対し、無駄な訴訟を諦めるよう、傲慢な態度で辱めるような言葉を投げつけてくる蘇芳。
その後、陣乃の事務所に盗聴器が仕掛けられたり、依頼人を中傷するビラが巻かれたり、陣乃が暴漢に襲われたりと様々な妨害がされるが、やがて10年前の事件の意外な真相が明らかに…。
というお話です。


「男前淫乱襲い受」だそうです(笑)。
16歳の陣乃は無垢で無自覚だからこそタチの悪い(笑)誘い受。
ただただ強い愛情ゆえに、蘇芳の前に全てを投げ出し「好きにしてください」と自ら据え膳を据えるわけですが、28歳となった陣乃は確信犯の襲い受という感じでしょうか。絶対逃がしたくないから、「つべこべ言うとこっちから喰うぞ」みたいな?(笑)
傲慢で露悪的な態度の蘇芳ですが、読み終わってみると「人の気も知らないで…」と頭を抱えていただろう姿が浮かんできます(笑)。
蘇芳に振り回され、なんでも明け渡しているように見えて、実は蘇芳を尻に敷いている、見た目より強い受でした。

中原さんと言えば「オヤジ」を期待しますが、オヤジ度は低いです。
それから個人的には、あんまりいろんな異物を入れるのは危険なのでやめた方がいいと思います。蛍光灯はやめておいた方がいいんじゃないスか?(笑)
どうしても入れたいなら「それ用」のものにしようよ……(笑)。
コメント
この記事へのコメント
こんにちは、mimuさん。

オヤジではなかったですね(笑)。

こういうお話の場合、攻めが偽悪的なのは何か事情があってのことだというのが王道なので、やっぱりね!と思いました。

ただ、王道の受け君と違って陣乃は強かでしたねえ。本当に怖いのはこういう人間だと思います。開き直ると強いこと。

浮気なんかしたら、蘇芳、ちょん切られますよ(笑)

それから、私も蛍光灯は止めたほうがいいと思いますVV

TB、よろしくお願いします!
2008/07/24(木) 14:12 | URL | 桃 #-[ 編集]
>桃さん
こんにちは、桃さん。

陣乃は最初は一見従順でしとやかそうに見えましたが、どうしてどうして・・・(笑)。
高校時代、蘇芳を落とした手腕を見ても、純粋無垢なだけにタチが悪いというか・・・逃げられませんよねぇ。
読み終わってみると蘇芳の方が単純でわかりやすそうなので太刀打ちできないんじゃないでしょうか。

蛍光灯は危ないですよねぇー。
割れたら怪我しますし、お医者さんに、どう申し開きするつもりなんだか(笑)

TBありがとうございま~すvv

2008/07/24(木) 14:39 | URL | mimu #-[ 編集]
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