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4199004904九回目のレッスン
水無月さらら / 高久尚子
徳間書店
キャラ文庫 2008-07-26

by G-Tools

「君が弾くと、どんな曲も色っぽく聴こえるな」
柔和な美貌のピアノ講師・和音が出会ったのは、広告代理店の敏腕部長・永倉宗一郎。怜悧で知的な男に一目で惹かれた和音は、10回コースのレッスンを引き受けることに。
ところが、レッスン初日、和音の気持ちを煽るように、濃厚なキスを仕掛けてくる永倉。
和音の想いは拒絶するのに、なぜか回を追うごとに愛撫は激しくなっていき!?
永倉宗一郎(ながくらそういちろう・35歳)×桐島和音(きりしまかずね・28歳)
広告代理店営業部部長×ピアノ講師

「九回目のレッスン」雑誌掲載
「仕上げのレッスン」書き下ろし の二編。

音楽一家に生まれ、自身もピアノの才能を花開かせ、ピアニストを目指していた和音は、学生時代の怪我が元でその道を諦め、現在はピアノ講師として働いています。
そんな和音は生徒たちの発表会のある日、生徒の叔父としてやってきた永倉に出会います。
怪我の原因となった昔の恋人(男)が忘れられず前に進めずにいた和音は、知的でクールで、しかしどこか遊びなれた風の永倉に惹かれ、“遊んで、忘れさせてくれないかな”と暗に誘いをかけてみます。
そのために勧めた10回のピアノレッスンコースに永倉が通うことになり、期待する和音。
しかし、永倉は和音の想いを聞いても、「強要されるのは嫌い」と言い、キスはするのに誘いには乗ってこない。あくまで自分のペースに引き込もうとする永倉に、和音は翻弄される。

ちょっと飴を与えちゃ~、期待させといて次にはピシャっとしっぺを喰らわせる。
M体質の人ならタマラン状況でしょう。どんどん惹きつけられちゃう和音。

しかし私が和音ならたぶんキれてる(笑)
相手の手の平の上で転がされ操られているうちにハマっていく…駆け引きめいた恋が危険な感じでよろしいですが、私自身が人のペースで動かされることにイラつくタイプなので(笑)、どうも和音の気持ちにイマイチ乗り切れない。
どちらかというと書き下ろしの方が好きで、Sな永倉にいいようにされちゃってる感も否めなかったMな和音が、ちゃんと自分の意思を通してきっちり過去と決別して永倉と同じ立ち位置、見方によってはもっと華やかな男になる…というのはいいなと思いました。
SとかMとか言ってもあくまで性格的なお話。

で、ダメダメなまま終わってしまった和音の元カレは、このまま終わっていいんでしょうか。ちょっと気になりますね(笑)
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