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4877249354愛の言葉を覚えているかい
鳩村衣杏 / 小山田あみ
海王社
ガッシュ文庫 2008-07-28

by G-Tools

下町の穴子屋「太子屋」三代目の赤江以和には同い年のお産馴染みがいる。東京中央テレビでアナウンサーを務める「地元の星」日高光至だ。
以和の26歳の誕生日が近付いたある日、突然光至が以和に告げた。「確かにお前は言った。『25になったら俺と結婚する』ってな・・・期限はとっくに過ぎてる」
――何ソレまったく覚えてない!!・・・のに今日まで結婚をずっと待っていたという一途(?)な光至に迫られ、押し倒された以和は・・・!?
日高光至(ひだかこうし)×赤江以和(あかえいわ)
25歳、同い年、幼馴染。アナウンサー×江戸前穴子焼き店三代目

「愛の言葉を覚えているかい」(雑誌掲載)
「愛の続きを見たくはないかい」(書き下ろし)の二編。

穴子屋「太子屋」の三代目・以和とアナウンサーの光至は幼馴染。
5歳の時、光至の父が営むフレンチレストランが“ななつのこ商店街”にやってきた縁で、ひ弱で泣き虫の光至を、その町のリーダー的存在だった以和が面倒を見たのを手始めに、それ以来親友の間柄。
しかし、昔は自分のあとを追いかけてばかりいたいじめられっこの光至は、今では全国に顔を知られた人気若手アナウンサーで、身長も体格も自分を上回っており、以和はちょっと面白くない。

そんな二人は実は10歳の時結婚の約束をしているのだが、以和はそれを全く覚えていない。
とうに約束の25歳を過ぎ、シビレを切らした光至に迫られ、慌てふためきながらも追いつめられていく以和・・・・とそんなラブコメディでした。

“ななつのこ商店街”は、『エレベーターで君のとこまで。』と同じ。『エレベーター…』には2カップル出ていますが、片方のカップルがホントにチラッとだけ出ていました。
鳩村衣杏「ななつのこ商店街シリーズ」か?!(笑)

本作は、幼馴染の頃の力関係が大人になって逆転するという、よくある、だけど私は好きなパターン。楽しかったです。
光至は毎日昼飯に穴子を食べてて飽きないのかな~と最初思ったんですが、光至の以和への一途で妄信的な執着愛がわかってくるにつれ、「こいつは以和が焼いたのなら毎日三食穴子でも文句あるまい」と思いました(笑)。
以和は、さっぱりした人のいい親分気質でありながら、無防備というか単純というか隙だらけでホントにやんちゃ受体質ですね。それでいて、書き下ろしではピンチをスパっと男らしく切り抜けるなどカッコいい部分も書かれていて満足です。

「世界の中心は以和」な光至の純情でねちっこい愛情がステキでございましたネ。
コメント
この記事へのコメント
こんばんは~みむさん!

『エレベーターで君のとこまで。』は読んだ気もするのですが(謎)
どうだったのかしら?
それよりこのお話もなかなか面白そうですね~!私も好みかもしれません(笑)「幼馴染の頃の力関係が大人になって逆転」は楽しいですよね~(笑)
2008/08/21(木) 02:47 | URL | 水月 #/fVvPWuA[ 編集]
>水月さん
こんにちは、水月さん。

私もうろ覚えですけど『エレベーター・・・』はもしかしたらお貸ししたような気もします(笑)
でも読んでなくても全然問題ないですけどネ。

>幼馴染の頃の力関係が大人になって逆転

この設定は某テニスのあの先輩後輩カップルでも大変好まれるシチュでした(笑)
もちろん私も大好き。
定番ですけどやはり面白いですよね~。
2008/08/21(木) 05:45 | URL | mimu #-[ 編集]
こんにちは、mimuさん。

>10歳の時結婚の約束をしているのだが

そりゃ、私も10歳の時に色々と約束したこととかあるかもしれませんが、所詮子供の約束ですよね。
大人になって分別つくと、「ああ、そんなことも言ったっけ」となるもんですが、ずっと執念深く待っていた光至は、エライです(笑)。

しかも、誓約書付き。子供の頃から、狙った獲物に保険をかけておく光至って、最高ですねv

まあ、ストーカーっぽいですが(笑)

以和がさっぱりしているので、カラッとしたお話になっていましたね。
読みやすかったですv

TB、宜しくお願いしますv
2008/08/21(木) 20:03 | URL | 桃 #-[ 編集]
>桃さん
こんにちは、桃さん。

子供の頃の約束なんて覚えてなくても普通だと思います~。
それを真に受けただけでなくずーっと執着し続ける執念がちょっと怖いかもしれません(笑)
思考がちょっと電波的かもしれませんが、ずっと受に一途な攻っていいですよねv
2008/08/22(金) 14:35 | URL | mimu #-[ 編集]
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