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4775511238四代目と長谷川刑事~新セカンド・メッセンジャー~
月夜野亮 / 石原 理
オークラ出版
アクアノベルズ 2008-07-23

by G-Tools

警視庁の独立捜査機関である麻薬捜索チーム、通称『離れ』に所属する長谷川は、事件の捜査の途中、『四代目』という自称占い師と出会う。
18歳から4年ごとに人格が変わり、それまでの記憶すら失ってしまうという、まさに『四代目』の特異体質なその男は、人格が変化してしまう直前、「長谷川のことが好きだ。お前を忘れたくない!」と叫び、眠ることを拒否していた。
その四代目のあまりの熱意と、眠らないことでの生命の危険に、「起きても勃ってたら、なんとかしてやる」と答えた長谷川だが・・・。
『天使のため息』『天使のわけまえ』『天使のかたわら』と続いた『セカンド・メッセンジャー』のスピンオフ・・・というか、話は主人公を変えた“続編”となっています。
同じ麻薬捜査チーム「離れ」を舞台に、『天使~』はチームの上司と「麻薬のありかを嗅ぎわける」特殊能力を持つ真野(まの)がメインのお話でしたが、その脇として出ていたチームの同僚・長谷川刑事、事件の途中で出てきた「四代目」のお話がこちらです。

真野の過去がかなり凄惨でもあったせいか『天使~』はハード風味が強かったのですが、飄々と斜に構えたタイプの長谷川と情熱的な四代目との新作は、甘め。
雰囲気は変わっていますが、話自体は『天使のかたわら』から繋がっているので、ココから読むとなんとなくよくわからないかも。会話のノリも独特のものがあるので馴染めない感じもするかもしれません。

それはさておき、長谷川は恋に惑うツンデレさんになってるし(笑)、四代目は一途で紳士的。正確には「四代目」から「五代目」へと人格は移行しているのですが、めでたく長谷川への想いを忘れることなく「五代目」へと変化した彼は、そのまま「四代目」と名乗っています。
そして、長谷川への熱く一途でストレートな、それでいて長谷川の気持ちを大切にしたアプローチ。
四代目は見た目が凄いんですが、その辺の攻よりよっぽど穏やかです(笑)

長谷川は四代目の気持ちを受け入れているんですが、身体が“受け入れる”のに躊躇と怖さを感じています。
それを越えて結ばれるまで・・・が本作で、そこに前作からの麻薬密売事件が絡みます。
このあともあるらしいですけど、チームがひとつ増えるなど新しい登場人物も出てきていますので、もっと広がっていくのかもしれませんね。
次は四代目と長谷川の新婚ドタバタ・・・らしいですが。

それにしても前と雰囲気が違ってわりと読みやすい雰囲気になったと思います。
それが好きかどうかは好みですが、とりあえず四代目は「顔に龍の刺青」から想像するほど壊れた人ではありませんでした(笑)。
コメント
この記事へのコメント
こんにちは、mimuさん。

mimuさんの感想を見て、『天使のかたわら』が面白かったことを思い出しました。

自分の感想を読んでも、かなりツボっていたようです。早速、ポチりました。明日にはゲットですv

シリーズとして、通しで読んでいないので、四代目がどんな人物かよく分からないのですが、インパクトありそうですね。

読むのが楽しみですvv
2008/09/12(金) 17:15 | URL | 桃 #-[ 編集]
>桃さん
こんにちは、桃さん。

桃さんが読んだのは『天使のかたわら』だけでしたか。
こちらはそこから話がつながってるので、読み出せばきっと思い出せると思いますよ~。
四代目もかなりインパクトあるキャラだったですし。
わりとハードでしたけど、こちらは甘さの方が勝ってるとおもいます。

注文しちゃったんですね?!残念(笑)
2008/09/13(土) 18:02 | URL | mimu #-[ 編集]
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