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4344814436ホタルノカタコイ
真崎ひかる / 小椋ムク
幻冬舎コミックス
ルチル文庫 2008-09-16

by G-Tools

高校二年生の伊東夏樹は、避暑地のバイト中に自分より倍ほども年上の緒方継晴と出逢った。無愛想なのに優しく大きな手でそっと触れてくれた緒方に、みるみる惹かれていく夏樹。華奢な見かけによらず物怖じしない夏樹はまっすぐに想いを伝え、緒方もそんな夏樹をいとしく思い始めていた。
しかし緒方は、夏樹が決して好きになってはならない人で――!?
緒方継晴(おがたつぎはる・33歳)×伊東夏樹(いとうなつき・17歳)
何でも屋×高校二年生


夏休みを利用して、避暑地のカフェで住み込みのアルバイトをしていた夏樹は、デリバリー先で年上の緒方と出会います。
始めは無愛想だった緒方ですが、毎日同じ時間にブランチを届ける間に、ぶっきら棒ながらも少しずつ会話が増え、打ち解けていく。
やがて、夏樹は緒方に恋心を抱き、持ち前の素直さで正面からぶつかり、緒方もそれを受け入れてくれます。
そして抱き合おうとしたとき、緒方の友人の乱入で未遂に終わるのですが、一足先に東京に帰る緒方と連絡先を交換したものの緒方からの連絡はなく、夏樹が電話をしてもすぐに切られてしまい、夏樹は避けられていることに気づくのですが・・・。


冒頭に象徴的なシーンがあって、なんとなく「そうかな」というのは見えていますが、なかなかその隠された事実にたどり着かないんですねー。
過去にあった悲しい出来事が、偶然再び出会った二人の間に影を落すわけですが、その後の盛り上がりがちょっと欠けてましたかね。
何も知らない二人が惹かれあう部分がわりと長々書かれているんだけど、事実を知ったあとにもっと焦点をあてて突っ込んだ方が切なさも盛り上がったような気がします。

だって、これじゃ緒方がダメですよねー。
起きた出来事の大きさはその後の緒方の人生を変えたほどに重く、罪悪感も生半可ではないと思いますが、逃げるだけじゃいけません。罪悪感に苛まれながらも夏樹に惹かれる緒方の葛藤・・・なんかもあったら良かったのにな。
しかし、それにはページが足りませんね(笑)
「ホタル」も生かしきれてなかったような気がするし・・・。

しかしまあ、重くなりすぎず、ちょっと切ない感じを味わったということで、読むのは楽だったからいいかな(笑)。
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