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4344814444勇猛果敢なアプローチ
いおかいつき / 角田緑
幻冬舎
ルチル文庫 2008-09-16

by G-Tools

二年間つきあった恋人に振られた犬飼美友は、失恋の痛手と酔った勢いで行きずりの男を強引に誘い一夜を共にした。
数日後、美友の職場に異動してきたのは、あの晩の相手・野久保俊介だった。
仕事で組むことになったものの、あの日のことを全く忘れているような野久保の態度に、安心とも失意とも言えぬ複雑な気持ちを抱く美友だったが……!?

野久保俊介(のくぼしゅんすけ・24歳)×犬養美友(いぬかいよしとも・28歳)

同僚、先輩後輩、年下攻め。
たいへん性格のいい、お行儀もいい、気配り満点の年下です。“黒い”部分も全然ない。
受が関西弁です。

酔った勢いで一夜を共にし、二度と会わないと思っていたら相手が会社の同部署に現れる。さあ、どうしよう?!
というテンプレです。

野久保の性格がいいので、一夜の出来事をネタに脅され関係を持たされる…なんてことは起きません。
むしろ、ヤバイことになったと「なかったことにしてくれ」という美友に「わかりました」と爽やかに答え、言った美友がちょっとカックンしてしまう。
もともと見た目が好みで声をかけ、一夜の関係でも伺われる好青年ぶりも好みと野久保が気になっていた美友なのですが、いざ同僚として仕事をしてみれば、その性格の良さ、穏やかさ、気配り、優秀さ、そしてもちろん見た目もますます好み。
美友はどんどん惹かれていくのに、相手は美友が頼んだとおりあの夜のことはおくびにも出しません。
それを見ても野久保が自分に本気になってくれることはないのは明らか…という悩みがお話の中心です。

こういう場合、相手の態度にはちゃんとしたワケがあって、実は相手も・・・というのが定石ですが、その定石を全く外しません。
なんかもう先が見えちゃってるし、途中で読むのが面倒になって正直何度も止まっちゃった。
こうまでどっかにあったような話だと改めて読む意味がないというか…。

お行儀のいい年下君は大好きです。
最近のいおかさんに多い、「男らしい(過ぎる)受」というタイプではなく、恋に悩む可愛らしい年上受でした。
毒はないし、片想いそのものを味わうお話で、BLはまだ読み始めでこういう話も初めて・・・というかたにいいように思います。
コメント
この記事へのコメント
こんにちは、mimuさん。

>こうまでどっかにあったような話だと

そうそう(笑)
まさにそうでしたね。頭からラストまで、どこかで読んだような展開でした。もうすっかり展開が読めてしまいましたね。

軽く読み流すにはいいけど、買うまではなかったかなあと思ってしまいました。

でも、いおかさんは、すごくいいお話も書かれるので、スルーできないんですよね。次こそ!と思いながら、また作者買いしてしまうんだろうなと思います(笑)。

2008/09/30(火) 12:59 | URL | 桃 #-[ 編集]
>桃さん
こんにちは、桃さん。

定番中の定番でしたね。
こういう話を改めて書く意義がわからない・・・と言ったらちょっと辛口過ぎです、ごめんなさい(^^ゞ

初めて読む人には凄くいいと思います。
わかりやすい定番ですからね~。

最近いおかさんお気に入りの「男らしい受」が私にはちょっと「過ぎ」ていて合わないものもあるんですけど、やっぱり気になる作家さんですからチェックはしっかりしちゃいますよ(笑)
2008/09/30(火) 13:19 | URL | mimu #-[ 編集]
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